touchはいろんな意味で使われるが、「(芸術家などの)手法、 独自の能力、腕前」「(物事の)やり方、手際」という意味でも使われる。
○Practical Example
"Matsuda-san rolled back the years and beat all of us at ping pong."
"You never lose your touch."
「松田さんは昔のことをまだ忘れていなくて、ピンポンでぼくらみんなを打ち負かした」
「昔やったことは、決して忘れないよ」
to roll back the yearsは「昔のことを覚えている」、never lose one’s touchは「昔覚えたことを忘れない」だから、どちらも「昔とった杵柄」という日本語にしてもいいかもしれない。
●Extra Point
to regain one’s touchは「腕前が戻ってきた」という意味でよく使われる。
◎Extra Example
"Hoshi didn't play baseball for ten years, but playing again recently. And he's still a good player."
"Thanks to you, he seems to be regaining his touch."
「星は十年野球をやっていなかったけど、最近またやり始めた。そしてまだ野球がうまい」
「君のおかげで、星は腕前を取り戻しつつある」
今日のGetUpEnglishは、snarkyという語を学習する。
この語は「不機嫌な、いらいらした」という意味で、最近よく使われる。
○Practical Example
"Sayumi is always a bit snarky in the morning."
"I think she suffers from low blood pressure."
「紗弓は朝いつもちょっと機嫌が悪い」
「彼女は低血圧なんだ」
●Extra Point
「(人のことばなどが)つまらない、意地の悪い」といった意味でも使われる
◎Extra Example
"Who made those snarky remarks in the meeting?"
"Uotsu did. He always makes a fuss about trivial matters."
「誰が会議でそんなつまらないことを言ったんだ」
「魚津だよ。あいつはいつもつまらないことでがたがた言う」
to make a fussは、「(ある事で)騒ぎたてる、ブツブツ言いたてる」。
「チクる」は英語でどう言ったらいいかという質問をいただきました。
「チクる、言いつける」は、to tell onで表現できると思う。
今日のGetUpEnglishでは、この言い方を学習しよう。
○Practical Example
"Who told on me to our teacher?"
"Uotsu did. He always tells on us."
「誰がぼくのことを先生にチクったんだ?」
「魚津だ。あいつはいつもおれたちのことを先生にチクる」
●Extra point
tattletale(告げ口屋)という言い方でも、同じ意味が表現できる。
◎Extra Example
"I don't like Uotsu-san. He always speaks ill of me."
"And he's the worst tattletale in the office. Be careful."
「魚津さんは嫌いです。いつもぼくの悪口を言います」
「そしてあいつは会社の最悪のチクリ魔だ。気をつけな」
昨日のGetUpEnglishのExtra Exampleでも紹介しましたが、
http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20090426
for the birds は、「つまらない、ばかげた、くだらない」の意味でよく使われます。
今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。
○Practical Point
"Marriage is for the birds."
"I agree. I will stay single all my life."
「結婚はつまらない」
「そうだな。おれは一生一人でいることにしたよ」
●Extra Point
「ばかばかしい」の意味で使われる例を。
◎Extra Example
"Our president ordered every his workers to do radio calisthenics before work."
"That's strictly for the birds."
「社長が全社員に就業前にラジオ体操することを命じたの」
「そんなのまったくばかばかしいよ」
今週のCounterpointです。
Like it or not, becoming bilingual involves being bicultural, too
to lay an eggは、直訳すれば「卵を産む」だが、「(しゃれ・興行など、または人が)完全に失敗する、まるでうけない」という意味で使われる。
今日のGetUpEnglishでは、この面白い表現を学習しよう。
○Practical Example
"Takagi is a very good singer and guitarist."
"But every time he tries to say something funny on the stage he lays an egg."
「高木は歌もギターもすごくうまい」
「けれどもステージで何か面白いことを言おうとすると、必ず失敗する」
●Extra Point
何度か失敗する時は、to lay several eggsと複数表現になるようだ。
◎Extra Example
"That writer's recent novels are for the birds."
"Yes, since his last bestseller he's laid several eggs."
「あの作家の最近の作品はつまらない」
「うん、最後にベストセラーを出してから、失敗作が続いているね」
for the birdsは、「つまらない、ばかげた、くだらない」。明日のGetUpEnglishでは、この語を紹介します。
今日のGetUpEnglishでは、to tell someone a thing or twoという言い方を紹介する。
to tell someone a thing or twoは「人に重要なことを教える」という意味で用いられる。
○Practical Example
"Do you know a start-up publishing called Absalom Press?"
"Drop by tonight. I could tell you a thing or two about that company."
「アブサロム出版という新興出版社を知っている?」
「今晩おれんちに来いよ。その会社について、知っておかなくちゃいけないことを教えてやるよ」
●Extra Point
「人に小言を言う、人をしかりつける」という意味でも使われる」
◎Extra Example
"Boss, Uotsu-san has been sexual harassing our new female staff."
"Send Uotsu to me. I'll tell him a thing or two."
「すみません、魚津さんが新しく入った女性社員にセクハラをしています」
「魚津にぼくのところにくるように言いなさい。叱ってやるから」
「どんなに歳を取っても」と言いたい時はどうしたらいいか、という質問をMJさんからいただきました。
今日のGetUpEnglishでは、その表現を学習します。
no matter how old one getで、「どんなに歳を取っても」という意味が表現できると思う。
○Extra Example
"No matter how old he gets, Toshio-sensei never seems to lose his pure heart."
"And he always tries to do something new."
「どんなに歳をとっ ても、利雄先生は決して純情な心を失わないようだ」
「そしていつも新しいことをしようとしている」
●Extra Point
どんなに歳をとっても、自分のやっていることをさらにうまくやろうとする人たちは美しいですね。
◎Extra Example
"How was the Fourplay’s show at Bluenote last night, Kazuko-san?"
"It was great, Tomone! No matter how old they get, the four members always try to play better. I was moved!"
「加津子さん、昨日のブルーノートのフォープレイのライブはどうだった?」
「朋音さん、すごかったよ! 4人のメンバーは、どんなに歳をとっても、いつももっとうまくプレイしようとしている。感動したわ!」
Fourplayが再びブルーノートに来てくれたので、観てきました。とてもすばらしかったです!
http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20070130
今日のGetUpEnglishでは、「小便、おしっこ」の言い方を学習する。
「小便する、おしっこする」は、to peeで表現できる。
○Practical Example
"Yasushi peed on the side of the road."
"It is not so good to urinate in the streets."
「康史は道端でおしっこをした」
「道でおしっこするのはあまりいいことじゃないね」
to urinateも同じ意味が表現できる。
●Extra Point
to pee-weeは幼児語で、「おしっこする」という意味が表現できる。
◎Extra Example
"Daddy, I have to pee-pee. Stop the car."
"We can't stop now, Take-chan. You should have taken a pee before we left."
「パパ、おしっこ。くるまをとめて」
「タケちゃん、今は止まれないよ。だから出る前におしっこしけばよかったんだよ」
名詞形pee(小便、おしっこ)もよく使われる。
☆Extra Extra Point
wee-weeもよく使われる。
★Extra Extra Example
"Order another beer. I'm going to have a wee-wee."
"Alright."
「ビールをもう一杯頼んどいて。ちょっと小便してくる」
「わかった」
4月は転勤などの辞令が下されることが多い。ということで、今日のGetUpEnglishでは、「転勤する」を意味する表現を学習する。
「転勤する」は、to transferで表現できる。そして受身形で使われることが多い。
○Practical Example
"Do you think you will be transferred to Hawaii this year? "
"Probably so."
「君は今年はハワイに転勤になるのかな?」
「多分そうだ」
●Extra Point
「転勤すると聞いたけど」というような時は、次のような言い方をする。
◎Extra Example
"I hear you're being transferred overseas."
"Yeah, I'm being sent to a small town in Texas."
「海外に転勤すると聞いたけど」
「うん、テキサスの小さな町に飛ばされるよ」
smashは「破砕、 粉砕、強打」といった意味でもちろん使われるが、口語表現では「大盛況、大成功」という意味でも用いられる。
今日のGetUpEnglishでは、「大盛況、大成功」の意味で使われるsmashを学習しよう。
○Extra Example
"How was the year-end party?"
"It was a smash. We had a great time."
「忘年会はどうだった」
「すごく盛り上がったよ。とても楽しかった」
●Extra Example
形容詞smashingも「すばらしい、大成功の」という意味で用いられる。
◎Extra Example
"Through the good offices of Emi, the alumni reunion was a smashing success."
"We marvel at her efficiency."
「英美がよくやってくれたおかげで、同窓会は大成功だった」
「彼女の手際の良さに感心している」
through the good offices of …は、「……の好意あるご尽力[あっせん]で」。
本日のGetUpEnglishは、佐藤勝衛さまにご質問いただきましたto-ing and fro-ingの表現を学習します。
to-ing and fro-ingは、「行ったり来たり、右往左往」のほか、「(同じ行動・議論などの)繰り返し、どうどうめぐり」の意味でも使われる。
○Extra Example
"After much to-ing and fro-ing we reached some agreement."
"But there are still some problems we have to settle."
「紆余曲折の末、一応の合意に達した」
「でも、まだ解決しなければならない問題がある」
●Extra Point
to and fro(あちらこちらに、行ったり来たり)もよく使われる。
◎Extra Example
"I have to go to and fro from my desk to the printer many times a day."
"Why don’t you buy a small printer, Yuri? I think you can put it on your desk."
「机とプリンターを一日に何度も行ったり来たりしなくちゃならないです」
「有里さん、小さなプリンターを買ったら? 机の上に置けると思うよ」
この語をまだGetUpEnglishでは紹介しておりませんでした。
4月は出会いの季節、「ご趣味は何ですか?」と初対面の人に尋ねる機会も多いと思うので、今日のGetUpEnglishでは、この語の使い方を学習しておこう。
○Practical Example
"Do you have any hobbies, Yuri?"
"Recently I've taken up Yoga. I'm much better off since I started."
「有里さん、何かご趣味をお持ちですか?」
「最近ヨガを始めました。それを始めてから、体調がすごくよくなりました」
●Extra Point
"What are you hobbies?"(ご趣味は?)という言い方もよくする。
◎Extra Example
"What are your hobbies, Araiwa-san?"
"I like cooking. I cook for my family every weekend."
「荒岩さん、ご趣味は?」
「料理が好きです。週末にはいつも家族に食事を作ります」
「心のなかで一緒にいる」という日本語表現はどんな英語にしたらいいかという質問をPhotoさんからいただきました。
今日のGetUpEnglishでは、その英語表現を考えましょう。
to be someone in spiritで、その意味が表現できると思う。
○Practical Example
"My mother died in 2001, but I felt that she was with me in spirit."
"I think your mother watches over you forever."
「母は2001年に亡くなったが、まだぼくの心の中で一緒に生きていると思うんだ」
「お母さんは、君を一生見守っているよ」
●Extra Point
“I'll be with you in spirit.”はクリーシェと言っていいほど、よく使われる。
◎Extra Example
"I'm very sorry I can't go with you guys. But I'll be with you in spirit."
"Thank you. We’ll do our best not only for us, but also for you."
「ごめんよ、おれは君たちと一緒にいけない。でも、心の中では君たちと一緒にいる」
「ありがとう。ぼくらはぼくらのためにベストを尽くす。でも、君のためにやれることはやる」
この表現は、「Aの下に埋もれる」という意味でよく使われる。
今日のGetUpEnglishでは、to be buried under… の表現を学習しよう。
○Extra Example
"Kitamoto-san is always busy."
"I know. I went back office late last night because I had forgotten something and I found he was still there, buried under a pile of paperwork."
「北本さんはいつも忙しい」
「知ってる。昨日の夜遅くに忘れ物を取りに会社に戻ったら、北本さんがまだいて、書類の山に埋もれてたよ」
●Extra Point
to be buried under workは直訳すれば「仕事に埋もれる」だが、「とても忙しい」という意味でよく使われる。ぜひ覚えておこう。
◎Extra Example
"Aya-san, tonight let's go see the movie A Yonezawa's Case File."
"Sorry, Maeyana-san, I can't go. I'm absolutely buried under work right now."
「文さん、今夜、『鑑識米沢の事件簿』を観に行きましょう」
「ごめんなさい、前山さん、行けないんです。今はとっても忙しいのです」