GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

Walt Disney, "Disneyland Is Your Land"(July 17, 1955)

2010-12-31 00:45:11 | D

ウォルト・ディズニー(Walt Disney, 1901-66)は、大人も子供も同じように楽しめる、清潔できちんと整理された遊園地を作るという夢をもっていました。この夢は、1955年のディズニーランド・パークの開園で実現します。

 ディズニーランドはこれまでの遊園地の概念を一新し、現代のアミューズメントパークのさきがけとなりました。

 ウォルト・ディズニーは、1955年7月17日のディズニーランドの開園セレモニーで、次のようなスピーチを行なっています。

 2010年最後のGetUpEnglishでは、このウォルト・ディズニーの言葉を紹介します。

○Practical Example

 "To all who come to this happy place; welcome. Disneyland is your land. Here age relives fond memories of the past...and here youth may savor the challenge and promise of the future."

 「みなさん、この幸福の場所に、ようこそいらっしゃいました。ディズニーランドはみなさんの国です。大人のみなさんには、懐かしい思い出がよみがえるかもしれません。若い方には、未来への希望や挑戦する気持ちが沸き起こるかもしれません」

●Extra Point

 つづいて、次のように述べます。

◎Extra Example

 "Disneyland is dedicated to the ideals, the dreams and the hard facts that have created America...with the hope that it will be a source of joy and inspiration to all the world."

 「ディズニーランドは、今日のアメリカを作り上げた理想、夢、そして厳然たる真実に捧げられています。ここが、世界中の人々にとって、喜びとひらめきの源泉になることを願っています」

ウォルト・ディズニーには、とても魅力的な人でした。

 そして2010年は、この本をほんとうに楽しく訳させていただきました。

 『私のパパ ウォルト・ディズニー』

 著者: ダイアン・ディズニー・ミラー 文: ピート・マーティン  翻訳者: 上杉隼人    

 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2159643

 http://www.amazon.co.jp/dp/4062159643

 http://www.jbook.co.jp/p/p.aspx/4062264/s/

Storyofwaltdisney_4   

 GetUpEnglishをご覧いただいているみなさまには、ぜひお読みいただけますと、大変うれしいです。

                       ※

 今年もGetUpEnglishをご覧いただき、誠にありがとうございます。

 2006年4月に開始したGetUpEnglishは、来年4月で6年目に突入します。どうか来年もGetUpEnglishをよろしくお願いします。

 みなさま、どうかよいお年をお迎えください。Have a happy new year!

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VERSATILITY

2010-12-30 01:26:09 | V

 versatilityは「多才、多芸、万能」、そして「用途の広さ」。この語はよく使われるが、GetUpEnglishではまだ紹介していなかった。 

 今日のGetUpEnglishでは、この語を学習しよう。

○Practical Example

 "Kubo-san is a designer of incredible versatility."

 "Yes, his skill is outstanding."

 「久保さんは信じられない才能を備えたデザイナーだ」

 「ああ、あの技術は超一流だよ」

●Extra Point

 「用途の広さ」の意味で使われることもよくある。物に付いて言及される場合、自然とこの意味になることが多い。

◎Extra Example

 "Hi, Kazumasa. How's your iPad working?"

 "Very useful. Its versatility and affordability are a boon."

 「やあ、和正。iPadの調子はどう?」 

 「とっても重宝してる。使いみちは広いし、値段も手頃で、ありがたいよ」

 boonは「[普通は単数形で](……にとって)ありがたいもの、恩恵、利益」。a boonと単数形で使われるのが普通。上の例文のように、複数形の主語、複数形の動詞に対しても、a boonとなるので、注意しよう。  

 明日で2010年もついに終わりですね。 

 明日のGetUpEnglishでは、ウォルト・ディズニー(Walt Disney, 1901-66)の言葉を紹介します。 ご期待ください!

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ELIGIBLE

2010-12-29 00:44:40 | E

 eligibleは「資格がある、必要な条件を満たしている、適任の、適格の」。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Only those over 65 are eligible for the special payment."

 "Are you sure?"

 「65歳以上しか、特別支給はもらえないよ」  

 「それ、ほんとう?」

●Extra Point

 もう一例。

◎Extra Example

 "The help-wanted ad says 'A university degree is preferred, but candidates with secondary school certificates are eligible.'"

 "Oh. I can apply."

 「求人広告には、『大卒が好ましいが、高卒も可』とある」 

 「おお。わたし、応募できるね」

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HOW MANY TIMES…?  

2010-12-28 00:31:59 | H

 how many times…?はもちろん「何度……する?」の意味だが、状況によってはちょっと皮肉や非難の意味を込めて、「何度……したらいいんだ、何度言ったら分かるんだ」の意味で使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "How many times do I have to clean your room, Sayumi?"

 "Okay, dad. I’ll clean up my room tomorrow."

 「紗弓、おまえの部屋を何度掃除しなくちゃいけないんだ?」 

 「わかったよ、パパ。明日部屋を掃除するよ」

●Extra Point

 もう一例。

◎Extra Example

 "How many times do I have to tell you? You’re supposed to first put the tea bag in, and then the hot water."

 "But Paul taught me to put the hot water in first, then the tea bag."

 「何度言ったらわかるんだ。最初にティーバッグを入れて、そのあとお湯を注ぐんだ」  

 「でも、ポールはお湯を最初に入れて、そのあとディーバッグを入れるんだと教えてくれたよ」

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CLOSE CALL

2010-12-27 00:32:53 | C

 close callは、口語表現で「間一髪の危機脱出」。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "The car hit my bag!"

 "Wow. That was really a close call."

 「あの車がかばんにぶつかったの!」 

 「わあ。ほんとに危機一髪だったね」

●Extra Point  

 もう一例。

◎Extra Example

 "That was a close call, Naoko."

 "Yeah. That man ran into you and took off just like that."

 「尚子、危なかったね」

 「ええ、あの人、自分でぶつけておきながら、知らん顔して行ってしまったのよ」

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AND/OR

2010-12-26 01:20:58 | A

 and/orで、「およびまたは(両方とも、またはいずれか一方)」。 

 本来は法律文書に用いられた表現で、官庁などの文書や商業英語によく見られる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "What do you want?"

 "Books and/or CDs are welcome."

 「何がほしい?」 

 「本とCDあるいはそのどちらでも歓迎します」

●Extra Example

 口語表現では、ふざけた言い方で使われる。

◎Extra Example

 "What would you like for dinner, Yuriko?"

 "I like fish and/or meat, Hirohiko."

 「夕食は何が食べたい、百合子?」 

 「魚と肉、でなきゃそのどちらかがいいな、洋彦」

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TO TARNISH

2010-12-25 00:51:16 | T

 to tarnishは「(金属)の表面の光沢を曇らせる、……を変色[退色]させる」ことだが、状況によっては「(名誉など)を汚す、だいなしにする」の意味で使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "The commentator’s reputation has been tarnished by the rumor."  

 "It wasn't her fault. The guy should be blame."

 「例の噂であのコメンテーターの評判はがた落ちだ」 

 「悪いのは彼女じゃない。あの男が責められるべきだ」  

 2010/12/20のGetUpEnglishで紹介したin tattersでも、同じような意味が表現できる。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20101220

●Extra Point

 もう一例。

◎Extra Example  

 "The printing of false news reports tarnished the A newspaper's reputation."

 "They should simply give matter-of-fact accounts of the news."   

 「間違ったニュース記事を出したことで、A新聞の評判は落ちた」  

 「ニュースは事実のみを報道すべきだ」

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NOTHING TO WRITE HOME ABOUT

2010-12-24 00:43:58 | H

 nothing to write home aboutは、「取り立てて言うこともないこと[もの、人]」。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "How did you like the play, Sanae?"

 "Not bad, but it's nothing to write home about."  

 「早苗、あの芝居はどうだった?」 

 「悪くないわ。でも、取り立てていうほどのものではないね」

●Extra Point

 ほとんどnothing to write home aboutと否定構文で使われることが多いが、たまにsomething to write home about(特筆すべきもの[人])の意味で使われることがあるので、注意しよう。

◎Extra Example

 "How was your trip to Kyushu, Madoka?"

 "It was really something to write home about! I had a rattling good time there."

 「まどか、九州旅行はどうだった?」 

 「ほんとうにすばらしかった! すごく楽しい時間を過ごせたわ」

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ON THE DOUBLE

2010-12-23 01:05:40 | D

 on the doubleは、軍事用語から生まれた表現で「駆け足で」。

 転じて、「急速に、速く、急いで、直ちに」の表現でよく使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Get here on the double, Sanae!"

 "Wait up, Yoshiko!"

 「早苗、早くこっちに来て!」 

 「佳子さん、待ってよ」

●Extra Point

 もう一例。

◎Extra Example

 "When I heard about the news, we went Mariko’s place on the double."  

 "What happened to her, Kazuko?"

 「そのニュースを聞いて、大急ぎで真理子のところに行ったわよ」 

 「和子、彼女に何があったの?」

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TO BITCH  

2010-12-22 01:03:00 | B

 bitchは「あばずれ女、いやな女」であるが、動詞では「不平[文句]を言う、悪口を言う」の意味で使われる。 

 そしてこの表現は、女性だけでなく、男性も使う。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。 

 現在進行形でよく使われる。

○Practical Example

 "Suda’s always bitching."

 "And he is always making trouble."

 「須田はいつもぶつぶつ文句を言っている」 

 「そしていつも面倒を起こしている」

●Extra Point

 to bitch aboutで、「……に対してぶつぶつ言う」

◎Extra Example

 "What's Tsushima bitching about now?"

 "Don't pay any attention to the guy. He's always bitching about something."

 「津島は今度は何をぶつぶつ言ってるんだ?」 

 「あの男のことは気にしなくていい。いつも何かしらぶつぶつ文句を言っているんだ」

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LIKE A GOOD BOY[GIRL]

2010-12-21 00:55:42 | B

 like a good boy [girl]は、口語表現で「いい子だから、元気を出して」。これは大人にも用いる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

 大人にも使うとはいっても、「おとなしく言うことを聞きなさい」と命令するような感じになる。

○Practical Example  

 "I'm leaving now, honey."

 "All right. Come home on time like a good boy."

 「じゃあ、行ってくるよ」 

 「わかった。でも、ちゃんと時間通りに帰ってきてね」

●Extra Point  

 女性に対して使うときは、like a good girlとなる。

◎Extra Example

 "I feel pretty bad today, Nezumi. Maybe I'm catching a cold."

 "Now go to bed like a good girl, Naoko."  

 「鼠、今日はひどく具合が悪いの。風邪をひいたみたい」  

 「尚子、おとなしく寝るのがいいよ」

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IN (RAGS AND) TATTERS

2010-12-20 00:04:30 | T

 be in tattersで「(衣類が)破れてぼろぼろになっている、(人が)ぼろを着ている」。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。 

 be in rags and tattersの形で使われることもよくある。

○Practical Example

 "This jacket is in tatters. What do you want to do with it, Frederic?"

 "If I make a few alterations, I can still wear it, Shizuko."  

 「このジャケット、ぼろぼろじゃないの。フレデリック、どうするの?」 

 「静子、ちょっと手を加えれば、まだ着られるよ」

●Extra Point

 「(名声・計画・自信などが)ひどく損なわれて、ずたずたになって」という意味でも使われる。

◎Extra Example

 "The reputation of the kabuki actor is now in tatters."

 "Well, he's got himself to thank for that."

 「あの歌舞伎役者の評判はいまやがた落ちだ」 

 「まあ、自業自得だな」

 to get oneself to thank for thatは、直訳すれば「(……のことで)感謝する相手は自分しかいない」で、「自業自得の」皮肉をこめた言い方。

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BY FAR

2010-12-19 01:28:36 | B

 by farは「 [比較級・最上級などを強めて] はるかに、ずっと」。 

 なぜかこの表現もまだGetUpEnglishでは紹介していなかったようである。 

 今日のGetUpEnlishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Australia is larger by far than Japan."

 "But the population of Japan is larger by far than that of Australia."  

 「オーストラリアは日本よりもずっと広い」 

 「でも、日本の人口はオーストラリアよりもずっと多い」

●Extra Point

 最上級が強調されて使われることもある。

◎Extra Example

 "Among rock guitar heroes, Prince is not only one of the masters. He is also by far the best dancer."

 "Exactly. He will perform at Madison Square Garden on Saturday!"

 「ロック・ギター・ヒーローのなかで、プリンスは偉大な一人として挙げられるだけじゃない。踊りもすごくうまいんだ」 

 「その通り。彼が土曜日にマジソン・スクエア・ガーデンでプレイするのよ!」

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TO HAMPER

2010-12-18 00:48:51 | H

 動詞hamperは「(・・・・・・)を妨げる、じゃまをする、困らせる」。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

 to hamper A from…ingの形で使われることもよくある。

○Practical Example

 "Ichiro’s too great desire for power hampered him from enjoying his life."

 "And he spent his last years in loneliness."

 「一郎は権力欲が強すぎて人生を楽しめなかった」

 「そしてさびしい晩年をおくった」

●Extra Point

 受身形で使われることもよくある。

◎Extra Example

 "The rescue operation was hampered by the heavy rain."

 "But the entire crew was saved."

 「救助活動は激しい雨で難航した」 

 「でも、乗員は全員救助された」

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PROBABLE

2010-12-17 00:01:00 | P

 この反意語のimprobableは2009/05/29のGetUpEnglishで紹介した。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20090529  

 順番が逆になってしまったが、本日のGetUpEnglishでは、probable(ありそうな、起こりそうな、多分(そう)なりそうな[しそうな])の使い方を学習しよう。 

○Practical Example

 "It’s probable that Toru will pass the Bar examination."

 "Yes. He will absolutely pass."  

 「徹は司法試験に合格するだろう」 

 「ええ。絶対に合格するわ」

●Extra Point

 次のような使い方もする。

◎Extra Example

 "If you concern about probable utility rate increase, you will be given the option of prepaying for six months of service at today’s rate."

 "Great."

 「公共料金の値上げをご心配されるのであれば、本日の料金で半年間前払いすることもできます」 

 「それはいい」

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