GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO STEP OUT  

2006-08-31 00:00:00 | S

 日本語の「席をはずす」は、文字通りの意味から判断すると、ちょっと面白い表現だと思う。これに近い英語表現は、たぶんto step outだ。

○Practical Example

 "Hello, may I please speak with Ms. Yu?"

 "I'm sorry, she has stepped out for a moment. Shall I get her to phone you back?"

 「もしもし、ユーさんをお願いできますでしょうか?」

 「申し訳ございません。ユーですが、ちょっと席をはずしております。戻りましたら、折り返し電話させましょうか?」

●Extra Point

 to step outは「ちょっと場所を離れる」の意味でも使われる。

◎Extra Example

 "I'm just stepping out for an hour to have a coffee with Yutaka."

 "Okay, but don't be too long. Our company is coming at seven."

 「ちょっと豊と一時間ほど外でお茶してくる」

 「わかった。でも、あんまりゆっくりしてこないでね。お客さんは7時に来るから」  

 companyは、「お客さん」の意味。これは特にアメリカでよく使われる。イギリスやオーストラリアでは、「お客さん」はguestsと言うことが多い。

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TO KEEP SOMEONE POSTED  

2006-08-30 00:00:00 | P

 to keep someone postedはよく使われる表現で、「人に連絡[報告]を怠らない、欠かさず[逐次]知らせる.」という意味。このpostedはもともと「郵便」の意味のthe postから来ている。

○Practical Example

 "Please email me when you get to Capetown, Doug."

 "Sure, Taka, I'll keep you posted on all my activities."

 「ダグ、ケープタウンに着いたら、メールを送ってくれ」

 「タカ、わかった。ぼくの活動を逐一報告する」

 DougはDouglasのニックネーム。

●Extra Point

 to keep someone postedで、「人に知らせる」に近い意味も表現できる。

◎Extra Example

 "Keep me posted about what happens when you get to Capetown."

 "Sure, Taka. I'll send you an email as soon as I get my new computer."

 「ケープタウンに着いたら、何が起こっているか知らせてよ」

 「タカ、了解。新しいコンピュータを手に入れたら、すぐにメールを送る」

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ARE YOU FOR REAL?  

2006-08-29 00:00:00 | R

 "Are you for real?"は、おそらく「マジか?」「マジ?」に近い言い方だと思う。「ほんと?」「うっそー」「へえ」という意味でも使われる。まず、驚きを示す使い方を紹介する。

○Practical Example

 "Hey, hey, did you hear? Mami left Wolf in Berlin and just disappeared?"

 "Are you for real? Who knows, maybe Max did take her away somewhere. Wow!"  

 「おい、おい、聞いたかよ。真美がベルリンのウォルフのところから出ちゃって、どこかに姿をくらましちゃったんだって?」 

 「マジかよ? ひょっとするとマックスが彼女をどこかに連れ去ったのかもしれない。すげえ!」

●Extra Point  

 "Are you for real?"は、もちろん疑いの気持ちも表現する。

◎Extra Example

 "Mrs. Shimonaka won the New Year's lottery. A hundred million yen!"

 "Are you for real?"

 "Yep, it's true."

 「下中さんは新春宝くじに当たった。一等だから1億円よ!」

 「ほんと?」 

 「ええ、ほんとよ」 

 yepはyesの変形。

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TO PICK ON SOMEONE

2006-08-28 00:00:00 | P

 to pick onは 「・・・…を悩ませる、いじめる, からむ」という意味で使われる。これはやっぱりやって気持ちのいいことではない。

○Practical Example

 "I wish Rumiko and her friends would stop picking on me. If they don't, I'm going to change schools."  

 「留美子たち、わたしをいじめるのをやめてくれないかな。いじめをやめてくれないと、わたし、転校する」

●Extra Point

 受身形でも使われる。

◎Extra Example

 "Tom Cruise is often picked on by the media, probably just because he's so famous."

 「トム・クルーズはよくメディアに叩かれる。たぶん彼が有名だからだ」  

 この場合、to pick onは、「・・・・・・のあら探しをする、いちゃもんをつける」という意味。

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ONE WAY OR ANOTHER  

2006-08-27 00:00:00 | A

one way or anotherは、あることに強く関わってしまっている人の気持ちを表現する。日本語の「どうにかして、何とかして、とにかく・・・・・・する」という感じに近い。 

○Practical Example

 "I'm going to get the money for my botox treatment one way or another."

 "But, Keiko, wouldn't it be better to spend money on a trip abroad or something?"

 「しわ取りをしてもらう資金を何としても捻出する」 

 「でも、啓子、外国に旅行をすることなんかにお金は使ったほうがいいんじゃないの?」

●Extra Point  

 one way or anotherは、「どっちみち」とか「結局、最後には」という意味でも使われる。

◎Extra Example

 "Oh, Mr. Mizushima, I'm really worried about the job interview. I've been to 15 interviews already."

 "Look, Hada, you'll get a job one way or another. Just keep trying."  

 「ああ、水島さん、ぼくは仕事の面接がほんとうに不安です。もう15社も受けてます」 

 「羽田さん、いいですか、最後には仕事が見つかります。挑戦しつづけることです」

 “Look.”は、GetUpenglishの2006/08/09を参照のこと。

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RESEARCH

2006-08-26 00:00:00 | R

 researchは、動詞と名詞ではちょっと使い方が異なる。最初に、名詞の使い方を紹介する。to do research on の形で用いられることが多い。

○Practical Example

 "Kate is doing research on DNA. She wants to be a biologist."

 「ケイトはDNAを研究している。彼女は生物学者になりたいんだ」

●Extra Point  

 to researchの動詞形では、うしろにonは付かない。

◎Extra Example

 "Kate is researching DNA. She wants to be a biologist."

 「ケイトはDNAを研究している。彼女は生物学者になりたんだ」

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BIT  

2006-08-25 00:00:00 | B

 bitは、「部分、小部分、小片、細片、破片」の意味。

○Practical Example

 “Oh, Hiroko, tell us the bit about when you were in Seoul again.”

 “You mean the bit about when I shook hands with Yonsama?”  

 「ねえ、弘子、ソウルに行った時の話をもう一度ちょっと聞かせてよ」 

 「ヨンさまと握手した話のこと?」

●Extra Point  

 to do one’s bitは、よく使われる表現で、「自分の役割を果たす、本分を尽くす」という意味。

◎Extra Example

 “Thank you very much, Shinji, for collecting all this money for people in the Pakistan earthquake.”

 “Well, we’re all doing our bit. I was happy to help.”  

 「真司さん、パキスタン地震の被災者への援助金を集めてくれて、ほんとうにありがとうございます」 

 「ぼくらはやるべきことをやっただけです。お役に立てたのなら、うれしいです」

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DUDE  

2006-08-24 00:00:00 | D

 dudeという語は、アメリカ西部で1880年代に使われるようになった「((特に服装に凝る)めかし屋)」「気取り屋」のこと。カウボーイたちは、東部から来た人たちをdudeと軽蔑して呼んだ。

○Practical Example

 “Ralph's the real dude here. He looks so ridiculous in a suit when everyone else is wearing jeans.”  

 「ラルフはここではかなりのめかし屋だ。みんなジーンズをはいているってのに、あいつはスーツで決めてやがるから、何だかおかしいよ」

●Extra Point  

 最近は、dudeもmanと同じように、「なあ、おい、よう」と呼び掛けのことばとして使われる。manについては、GetUpEnglishの2006/06/17を参照。

◎Extra Example

 “Hey, dude, how's it goin'?”  

 “Good, Bob. I'm good.”

 「よお、最近どう?」 

 「やあ、ボブ。なかなかいいよ」  

 上の用例の“I'm good.”のgoodは、fine(いいよ)とかwell(うまくいってるよ)という意味。このgoodは無教養な人たちが話すものとずっと考えられていたが、今はごく普通に使われる。

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BEEN THERE, DONE THAT  

2006-08-23 00:00:00 | B

 “Been there, done that.”はとても便利な、よく使われるクリーシェ表現。「何かをしてみたが、もうそれには興味がないし、もう一度やってみようとは思わない」という感じを表現する。日本語の「(あれもこれも)経験しつくした、すっかりおなじみだ、新味ないね」という感じ。

○Practical Example

 “Hey, Nikki, wanna go hiking tomorrow on Mt. Hiei?”

 “Naw, been there, done that. Call me when you get a better idea of how to spend a Sunday.”  

 「ねえ、ニキ、明日、比叡山にハイキングに行かへんか?」 

 「嫌や。もうそこには登ったから。日曜日に何するかいい案が浮かんだら、電話して」

●Extra Point  

 been thereはいろんな意味で使われる。次の用例では、「一度経験した」ことを表現する。

◎Extra Example

 “Listen, Marilyn, why don’t you marry Tommy?”

 “No thanks. Been there, done that. I’m not about to go through another bad marriage again.”  

 「ねえ、マリリン、トミーと結婚したらどう?」 

 「結構よ。結婚は一度でたくさん。二度と不幸な結婚はしたくないわ」 

 “I’m not about to”は、“I don’t want to.”([それは]したくない)の意味。 “Listen.”は、GetUpenglishの2006/08/09で紹介したLOOKを参照のこと。

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BIG DEAL

2006-08-22 00:00:00 | B

 big dealは、文字通り、「大きなこと[もの]」の意味。日本語では、状況によるが、「たいしたもの、大人物、 大物、一大事」に近いと思う。 

○Practical Example

 “Going to live in Sri Lanka for a few years is a really big deal, Takeshi.”

 “Yeah, I know. But I’m prepared for it and can’t wait to go.”

 「毅君、スリランカに行って2,3年住むなんて、ほんとに大変なことですよ」

 「ええ、確かにそうです。でも、ぼくはもう準備しているし、ほんとに待ち遠しいです」

 I can’t waitは、2006/07/12のGetUpEnglishを参照。 

●Extra Point

 big dealは皮肉を込めて使われることもある。その場合、意味が反対になる。

◎Extra Example

 “The Yamaguchis bought a new car, sweetheart.”

 “Big deal. They had to borrow most of the money for it. They’re just showing off.”

 「ねえ、山口さんちは新しい車を買ったよ」

 「すごいねえ。大変な借金をして買ったんだよ。だから見せびらかしたいのさ」

 to show offは、「(力量[技能, 富]など)を見せびらかす 」「(自慢して)見せる、(虚栄心から)見せびらかす」。名詞形は、a show off, もしくはshow-off.

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IF YOU ASK ME  

2006-08-21 00:00:00 | A

 if you ask meは、「わたしに言わせれば、わたしに言わせれもらえれば、わたしの考えでは、わたしが思うには」に近い。

○Practical Example

 “Tiger Woods is the greatest golfer, if you ask me.”

 “I agree, Michelle. He’s the greatest.”

 「わたしに言わせれば、タイガー・ウッズが最高のゴルフ選手よ」

 「ミッシェル、ぼくもそう思う。タイガーがいちばんだ」

●Extra Point  

 in my opinionも、if you ask meと同じ意味を示す。

◎Extra Example

 “In my opinion, humans will land on Mars by about 2025.”

 “If you ask me, it’ll be earlier than that.”

 「ぼくが思うに、人類は2025年ごろまでには火星に立っている」

 「わたしが思うには、それよりもっと早いわ」

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DON’T BE SILLY

2006-08-20 00:00:00 | S

 “Don’t be silly.”は、誰かにほめられた時に使うと、謙遜の意思を示すことができる。日本語の「とんでもない、そんなことない、滅相もない」あるいは「どういたしまして」に近い意味が表現できる。

○Practical Example

 “Your English is really good, Risa.”

 “Don’t be silly. I don’t get any chance to practice these days.”

 「理紗、あなたの英語はほんとうにいいね」

 「とんでもないです。最近は英語を使う機会は全然ないわ」

●Extra Point  

 “Don’t be ridiculous.”も、同じ状況で使われると、同じ意味になる。

◎Extra Example

 “Thanks for buying my train ticket, Rafi. You’re always so generous.”

 “Don’t be ridiculous, Joel. You’re the one who always pays.”

 「ラフィ、電車の切符を買ってくれてありがとう。君はいつもほんとに気がきくね」 

 「ジョエル、そんなことないよ。いつもお金を払ってくれるのは君だけだよ」

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FEW AND FAR BETWEEN

2006-08-19 00:00:00 | F

 これはクリーシェ表現で、「きわめてまれな、ごくまれな[で]、ごく少ない、たまさかの[で]」。物事に対しても、人に対しても用いられる。 

○Practical Example "

 People like Ms. Wang are few and far between. You just don't see people who can speak English, Japanese and Chinese fluently like her."

 「ワンさんみたいな人はめったにいない。彼女ぐらい英語も日本語も中国語も見事に話せる人にはなかなか出会わない」

 ●Extra Point  

 大変な才能や特別な資質を持っている人は、rare personと呼ばれる。

◎Extra Example

 "Ms. Wang is a rare person. She speaks three languages fluently and has a PhD in physics from Tokyo Tech."  

 「ワンさんみたいな人はめったにいないよ。3ヶ国語がペラペラで、東工大で物理学のPhDまで取ったんだ」

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COMFORTABLE WITH  

2006-08-18 00:00:00 | C

 comfortableに「快適な、気持のよい、心地よい」の意味があることはご存じだと思う。しかし、20年ぐらい前から、comfortable withで、「それについては異論ない」という意味で用いられるようになった。日本語の「納得する、構わないと思う、異議がない」に近いと思う。

○Practical Example

 "The boss said he wants us to work late next week. Are you comfortable with that?"

  "Yeah, I'm comfortable with that, so long as he gives us time off the week after."

 「社長は、来週は遅くまで働いてほしい、と言った。君はそれでいいか?」

 「はい、いいですよ。その次の週は早く帰してもらえるのなら」

●Extra Point  

 このcomfortable withは否定形でも用いられる。「それについては賛成ではない、それは受け入れられない」という意味になる。

◎Extra Example

 "The prime minister is talking about sending troops overseas. I'm not comfortable with that. I think it's a big mistake."  

 「首相は海外派兵を論じている。ちょっと賛成できない。それは大きな間違いだ」

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PLUS  

2006-08-17 00:00:00 | P

 plusという表現は、何か特に強調したいとか、単に別のことを言い足したい時に用いる。

○Practical Example

 "I'd like you to meet me on Sunday at the museum, plus, I don't want Sean to come along, okay?"  

 "Okay, I won't mention it to Sean."

 「日曜日に博物館で待ってる。でも、ショーンには来てほしくない。いいかい?」

 「わかった。ジョーンには言わない」

●Extra Point   

 複数のことを順に挙げたい時は、a, b, c…と言って列挙することがある。「エイ、ビー、シー」とそのまま発音する。

◎Extra Example

 "A, I want you to go to the museum, and B, I don't want Sean there."

 "Okay, I won't mention it to Sean."

 「一、君には博物館に来てほしい。二、ショーンには来てほしくない」

 「わかった、ショーンには言わない」

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