GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

STALL

2010-03-31 00:11:38 | S

 stallは「馬屋、牛舎」という意味もあるが、別の語源で「口実、ごまかし」あるいは「時間稼ぎ(戦術)」「でっちあげのアリバイ」といった意味もある。

 口語表現では、後者の意味でよく使われる。

 本日のGetUpEnglishは、この意味のstallの表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Mr. Komatsu said “Leave your story here. I’ll read it. If I like it, I’ll get in touch with you."

 "And what happened, Tengo?"

 "It sounded like a stall, but he actually did read my novel."

  「小松さんは、『君の小説はここに置いていってくれ。あとで読むから。気に入ったら、連絡する』とぼくに言ったんだ」 

 「で、天吾くん、どうなったの?」 

 「なんだか、うまくごまかされたように思ったけど、でも小松さんはほんとにぼくの小説を読んでくれたんだ」

●Practical Point

 動詞も同形で、「口実をもうけて[だまして]避ける、かわす、……に対して時間稼ぎをする、引き止めておく」という意味で使われる。

◎Extra Example

 "Aomane, would you stall for time by talking with the professor until Fukaeri gets back?"

 "All right, Tamaru. I’ll try."

 「青豆、ふかえりが戻るまで、君があの先生の相手をして、時間を稼いでくれないか?」 

 「田丸、わかったわ。やってみる」

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TO STICK TO ONE’S GUNS

2010-03-30 00:03:29 | G

  2008/07/31のGetUpEnglishでTO SHOOT A GUNという表現を学習しました。 

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20080731  

 今日のGetUpEnglishでも、gunを使った表現を紹介します。

 元々海兵隊員の言葉で「あくまでも銃を手放さない」ということから、「立場[自説]を固守する、屈服しない、あとに退かない」の意で使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Yukio’s sticking to his guns and doing that job without help from anyone."

 "He's really stubborn, isn't he?"

 「由紀夫は自分の意地を通して、その仕事を誰の手も借りずにつづけている」 

 「あいつはほんとに頑固だな」

●Extra Point

 状況によっては、「それには頑として応じない」という意味になると思う。

◎Extra Example

 "Everyone wanted to buy the novel outright and that included buying the author himself too."

 "He stuck to his guns."

 「誰もがその小説の権利をそっくりそのまま作家と一緒に買い上げようとしたんだ」 

 「でも、作家は頑としてそれに応じなかった」

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Larry Page(3)

2010-03-29 00:00:34 | P

 今日のGetUpEnglishでも、Googleの共同設立者のラリー・ペイジ(Larry Page, 1973- )の演説を紹介します。 

 では、昨日につづいて、2005年のミシガン大学の演説から。

○Practical Example

 "Our mission at Google is really to build the ultimate search engine. That means that it would understand everything in the world...."

 「グーグルにおける僕らの使命は、究極の検索エンジンを実際に作りあげることです。世界のすべてを把握するエンジンを作り上げるのです」

●Extra Point  

 では、最後に2009年の演説から紹介します。

 ラリーは「今まさに世界は崩れつつあるが、だからこそ少し無謀になり、興味のあることを追い求めよう」と呼びかけます。そして最後にこのことばで若者たちを元気づけます。

◎Extra Example

 "Don’t give up on your dreams. The world needs you all!"

 「夢をあきらめないでください。世界はみなさん全員を必要としています!」  

 この力強いことばも、岡伸雄編著、『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』(研究社)に収録されています。付属CDで、ラリー・ペイジの生声演説を聴くことができます。  

 http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html

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Larry Page(2)

2010-03-28 00:01:00 | P

 GetUpEnglishでは、昨日につづいて、今日もGoogleの共同設立者のラリー・ペイジ(Larry Page, 1973- )のことばを紹介します。 

 そして本日は、ラリーが2005年にやはり母校ミシガン大学で行なった演説のことばを紹介します。ラリーは、2005年、そして2009年と母校ミシガン大学の卒業式で演説を行なっています。 

 まずは、このことばから。

○Practical Example

 "The example I'd give you is Google's mission, from the early days, even when we were just a couple of people, was to organize the world's information. Make it universally accessible and useful."  

 「ここでお話しするのは、グーグルの使命についてです。最初の頃、社員が二人しかいなかった時から、グーグルの使命は世界の情報をまとめ上げることでした。世界中の情報にアクセスしやすくして、使いやすくするのです」  

 「世界中の情報をまとめあげて、誰もがアクセスできるようにする」。グーグルの使命は、ラリーとサーゲイ・ブリン(Sergey Brin, 1973- )が二人で同社を立ち上げ時からまったく変わっていません。

●Extra Point

 では、同じ2005年の演説から、もう一つ。

◎Extra Example

 "My advice to you: have confidence, fail often, have a healthy disregard for the impossible. You have a huge opportunity to use engineering, technology and businesses skill to improve the world. You should do things that matter, and you should have fun, because otherwise you won't succeed."

 「みなさんには、次のようにアドバイスします。自信を持ちましょう。何度も失敗しましょう。不可能と思われるようなことがあっても、健全に無視の姿勢を貫きましょう。みなさんは工学技術や科学技術やビジネスの技術をいくらでも利用できます。それで世界を改善できます。重要なことをしましょう。そして楽しみましょう。でなければ、成功できません」  

 a healthy disregard for the impossible(不可能と思われることがあっても、健全に無視する)ということばは、昨日紹介した2009年の演説にも出てきました。 

 ラリーとグーグルの目指すことも、まったくブレていないことがわかります。  

 明日のGetUpEnglishでも、ラリー・ペイジの演説を紹介します。

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Larry Page(1)

2010-03-27 00:53:07 | P

 Googleが中国から撤退するというニュースに、全世界が驚きました。 

 Googleの使命について、共同設立者のラリー・ペイジ(Larry Page, 1973- )は、2009/12/21のGetUpEnglishのExtra Extra Exampleで紹介したとおり、次のように述べています。

  "Our mission is to organize the world’s information and make it universally accessible and useful."

 「グーグルの使命は、世界の情報を整理し、それに世界中の人たちがアクセスできて使えるようにすることです」

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20091221

  GetUpEnglishでは、今日から3日間、Googleの目指していることについて、ラリー・ペイジのことばを通じて考えてみたいと思います。

 ラリー・ペイジは、2009年5月2日、母校ミシガン大学の卒業式の記念演説で、次のように述べています。

○Practical Example

 "I had one of those dreams when I was 23. When I suddenly woke up, I was thinking: what if1 we could download the whole web, and just keep the links and… I grabbed a pen and started writing!"

 「23 歳の時に、そんな夢を一つ見ました。突然目が覚めて、こう考えていたのです。ウェブを丸ごとダウンロードできたらどうなるだろう? リンクもそのまま保存して、そして……。ぼくはもうペンをつかんで書き出しました!」

  世界のウェブをそのまま自分のコンピュータにダウンロードできたら、と思いついて、すぐにラリーは、同級生のサーゲイ・ブリン(Sergey Brin, 1973- )と行動に移しました。

 1996年、ラリーとサーゲイが23歳のときでした。

●Extra Point

 ラリー・ペイジは、こんなことも言っています。

◎Extra Example

 "Soon after, I told my advisor, Terry Winograd, it would take a couple of weeks for me to download the web ? he nodded knowingly, fully aware it would take much longer but wise enough not to tell me. The optimism of youth is often underrated !"

 「すぐに指導教官のテリー・ウィノグラード教授に、2,3 週間あれば、ウェブをすべてダウンロードできると思う、と伝えました。ウィノグラード先生は、なるほど、とうなずいてくれました。先生はもっと時間がかかるだろうと完全にわかっていたのですが、あえてぼくにそれを言わなかったのです。若者の楽観的な考え方はもっと高く評価されるべきです!」  

 テリー・ウィノグラード(Terry Winograd,1946? )はコンピュータ科学者でスタンフォード大学教授。1995 年にラリー・ペイジがスタンフォード大学の博士課程に入学して以来、彼の指導教師でした。 

 "The optimism of youth is often underrated !"は、直訳すれば、「若者の楽観的な考え変え方は過小評価されることが多い、まったく取るに足らないものと判断されることが多い」ですから、訳出されたような意味になります。 

 ラリーのこのことばを、若い人たちは、ぜひ胸にとめていただき、新しいこと、今まで誰もやったことがないことに、積極的に挑戦してほしいと思います。  

 この演説も、上岡伸雄編著、『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』(研究社)に収録されています。付属CDで、ラリー・ペイジの生声演説を聴くことができます。 

 http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html  

明日もラリー・ペイジのことばを紹介します。

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TO DELVE INTO

2010-03-26 00:34:26 | D

 to delveは、「何かを詳しく観察する」(to look deeply into something)ということで、「探求する」「徹底して調べる」「研究に没頭する」という意味で使われる。

 本日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

 to delve intoの形でよく用いられる。

○Practical Example  

 "I want to delve more deeply into the causes of the pollution."

 "Me too, Shozo-san. It isn’t enough just to say that things are bound to get better."

 「その公害の原因について、もっと詳しく調べみたい」

 「ぼくもです、正三さん。きっと状況が良くなるからといって、すべてを済ませてしまいたくないです」

●Extra Point

 状況によっては、「せんさくする、ほじくる」という意味になる。

◎Extra Example

 "Don't delve too deep into others problems, Matsushima."

 "I know, Kumazawa. But it's not my nature to ignore people in trouble."  

 「松嶋、あまり人のことに首を突っ込みすぎるなよ」 

 「わかってるよ、熊沢。でも、困っている人を見ると、放っておけないんだ」

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DOOM AND GLOOM

2010-03-25 00:01:00 | D

 この韻を踏んだ表現は、「絶望的な状態」という意味でよく使われる。

 これは、「悲観や不幸」(pessimism and disaster)など、「暗い見通し」を強調する表現。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

 よくこんなふうに皮肉をこめて使われる。

○Practical Example  

 "Sayumi is always expecting, you know, doom and gloom."

 "But I’m sure she’ll pass her driving test this time."

 「紗弓はいつも悪いほうに悪いほうに考えるんだ」

 「でも、きっと今度は運転免許の試験に受かるよ」

●Extra Point  

 doom and gloomはあくまで比喩表現だと思うし、次のように軽く流すのが大事かもしれない。

◎Extra Example

 "'Doom and gloom' is just a metaphor."

 "Exactly . And, after all, I am an optimist."  

 「doom and gloomは単なるメタファーだ」

 「そのとおりだ。そして、結局ぼくは楽観主義者だ」  

 おたがい、苦しいときこそ、楽観主義でいきましょう!

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SMOOTH OPERATOR  

2010-03-24 00:01:00 | S

 シャーデー (Sade, 1959- )が10年ぶりにオリジナル・アルバムSoldier Of Loveを発表し、再び注目を集めている。

 このナイジェリア生まれの英国の女性ポップシンガー(母が英国人で、父はナイジェリア人)の1984年の大ヒット曲に、Smooth Operatorがある。この英語表現は、「すてきな人、如才ない人、口のうまい人」の意味でよく使われる口語表現。特に男性に対してよく使われる。 

 本日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。 どちらかと言えば、やはり「口がうまい、要領がいい」といった意味で使われることが多いように思う。

○Practical Example

 "Kishida's a smooth operator."

 "Exactly. He manages to pass on all his hard work to someone else."

 「岸田は要領がいい男だよ」 

 「確かに。面倒な仕事は誰かにうまく押し付けてしまう」

●Extra Point

 次のように「如才ない」という意味で、それもかなりネガティブな意味で使われることがあるので、注意しよう。 

 そして強調するときは、super-smooth operatorという形で使われる。

◎Extra Example

 "The company owned a building on Akasaka, but when Kagawa left the company, that building somehow changed owners and belonged to him."

 "He must be a super-smooth operator."  

 「その会社は赤坂にビルを持っていたが、賀川がその会社を去ったときに、そのビルはどういうわけかあの男の名義になってしまっていた」 

 「あの男は生き馬の目を抜くようなことも平気でするんだ」

☆Extra Extra Point

 そうは言っても、smooth operatorは、そして同義語のsoomthieは、「洗練された人、魅力的な人、すてきな人」という意味でもよく使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、その意味の表現を紹介して、終わりにします。

★Extra Extra Example

 "Michael was such a smoothie."

 "Yes. Girls fell in love with him, boys fell in love with him, everyone wanted to dance like him."  

 「マイケルはほんとうにすてきな人だった」 

 「そうよ。女の子は彼に恋をして、男の子も彼に恋をした。誰もが彼のように踊りたかった」

twitter, はじめました。

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  https://twitter.com/GetUpEnglish

 

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HASSLE WITH…

2010-03-23 00:13:42 | H

  今日のGetUpEnglishでは、hassle with…という表現を学習します。

  これは特にプロレスや格闘技に関係した表現でありません。「口論[激論]する」という意味でよく使われる俗語表現です。

  次のような形でよく用いられる。

○Practical Example

 "Mr. Shinma was Antonio Inoki’s one-hand man and helped him found the New Japan Pro-Wrestling."

 "But one day he got into a hassle with Inoki and left him."

 「新間氏はアントニオ猪木の片腕だった人物で、新日本プロレス設立にも尽力した」

 「しかし、ある日、猪木と激しい言い争いをして、彼の元を離れた」

 最初に「プロレスには関係ない」と書いたが、言い争いが激しくなると格闘技に発展する危険性は十分にある。

●Extra Point

 次のような状況では、「……に絡む」ということになると思う。こちらも格闘技に発展してしまう危険性は十分にあるし、それ以前に出世などにもかかわるから、くれぐれも注意しよう。

◎Extra Example

 "I heard Ishii got drunk and got into a hassle with his superior."

 "He does good work but can't hold his liquor."

 「石井が酒に酔って、上司に絡んだみたいだ」 

 「あいつは仕事ができるんだが、酒癖が悪いんだ」

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FLAW, FLAWED  

2010-03-22 00:03:00 | F

 flawは「きず、割れ目」あるいは「欠点、弱点、あな」。

 本日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "We all have flaws."

 "Of course we do. But it is the flaws in our personality that often provide color and interest."

 「われわれはみんな欠点がある」

 「もちろんそうだ。でも、一人ひとりのその欠点が、ぼくらの個性や魅力になったりするんだ」

●Extra Point

 形容詞flawed(きず[欠陥、欠点]のある)もよく使われる。

◎Extra Example

 "Something that is flawed is not perfect."

 "But everything can be flawed. You should admit it."

 「欠陥があるものは完璧ではない」

 「しかし、どんなものにも欠陥はある。それを認めないといけない」

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TO STAND UP FOR SOMETHING

2010-03-21 00:03:00 | S

 ボブ・マーリー(Bob Marley, 1945-81)のヒット曲に、"Get Up, Stand Up"(1973)がある。

 この曲において、ボブ・マーリーは、"Get up, stand up: stand up for your rights!"と歌う。 

  to stand up for something(何かのために立ち上がる)というこの表現を、今日のGetUpEnglishでは学習しよう。

○Practical Example

 "If you stand up for something, you make a commitment to be involved one way or another."  

 "Exactly. The most important thing is to 'get up, stand up: stand up for your right.'"

 「何かに対して立ち上がるのは、どんなやり方にしろ、それに関わりを持とうとする、ということだ」

 「そのとおり。何より大切なのは、「目を覚まして、立ち上がることだ。自分の権利獲得のために、立ち上がるんだ」

●Extra Point

 では、もう一例。

◎Extra Example

 "Stand up for your rights. Don’t let people on the committee push you around like that."

 "You are completely right. We must stand up for our rights."

 「ちゃんと権利は主張しなくてはいけない。そんなふうに委員会の連中にやりたいようにやらせていてはだめだ」

 「まったくそのとおりだ。われわれは自分たちの権利を守るために立ち上がらないと」

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IN DEMAND  

2010-03-20 00:14:20 | D

 これはよく使われる表現だが、まだGetUpEnglishでは紹介していなかった。なので、今日はこの表現を学習しよう。  

 in demandは、「人々がほしいと思うもの」(something that people want)を示す表現で、「需要がある」ということを示す。

 例を挙げる。

○Practical Example

 "I hope our products will be in demand in the market."

 "They will absolutely sell well. Don’t worry."  

 「当社の製品が市場で求められるといいんだけど」 

 「絶対に売れるよ。心配ない」

●Extra Point

 強調するときは、in great demandというような形で用いられる。

◎Extra Example  

 "Kamioka-sensei is in great demand these days as a public speaker."

 "Everyone wants to hear his insights into language and culture."

 「上岡先生は最近、講演者としてまさに引っ張りだこだよ」

 「先生のことばと文化に関する知識をみんな聴きたがるんだ」

 なお、TO MAKE DEMANDS ONという表現は、2007/10/15のGetUpEnglishで紹介した。

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20071015

 これも復習しておこう。

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UNFINISHED

2010-03-19 00:03:00 | U

 GetUpEnglishをご覧いただいている方であれば、この語の意味は当然ご存知であろう。 

 しかし、今日のGetUpEnglishでは、この語の使い方を復習しておこう。 

 unfinishedは、「終わっていない、仕上がっていない、未完成の」。

○Practical Example  

 "I am afraid I still have some unfinished business."

 "If you have unfinished business you have things that still need attending to. Find it."  

 「まだやり遂げていない仕事があるような気がする」

 「やり遂げていない仕事があるということは、精力を注がなければならないことがまだ残っているということだ。それを探すんだ」

●Extra Point

 次のような使い方もよくする。

◎Extra Example

 "Paul and Heather still had the unfinished business of the financial settlement to attend to."

 "The divorce was messy enough, but now they were facing something even more unpleasant."

 「ポールとヘザーはまだ金銭面で折り合いが付いていなかった」

 「離婚は十分に面倒なことであったが、それ以上に不愉快なことに対応しなければならなかった」

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『ケンブリッジ・サーカス』刊行記念柴田元幸トークショー

2010-03-19 00:01:00 | 書店イベント情報

■2010年4月7日(水)19:00~(開場18:30~)

■会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山

■定員:100名様

■入場料:700円(税込)

■ご参加方法:2010年3月12日(金)10:00より 

[1]青山ブックセンター本店店頭にてチケット引換券販売 

[2]青山ブックセンターオンラインストアにてオンライン予約 

※入場チケットは、イベント当日受付にてお渡しします。当日の入場は、先着順・自由席となります。 

※電話予約は行っておりません。

■ お問い合わせ: 青山ブックセンター本店  03-5485-5511  (営業時間: 10:00~22:00)

http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201004/20100407_talkshow.html

トークショー終了後にサイン会を行います。

サイン会対象書籍:『ケンブリッジ・サーカス』

<イベント内容>翻訳家であり現代アメリカ文学の研究者である柴田元幸さんによる、初のトラベルエッセイ集『ケンブリッジ・サーカス』の刊行に際し、「旅文学」をめぐるトークイベントを開催します。ジャック・ロンドン、バリー・ユアグロー、スチュアート・ダイベックなど、フィクションとノンフィクションの枠にとらわれず、「旅」をテーマに書かれた本の魅力、面白さを存分に語っていただきます。

<プロフィール>柴田元幸 (しばた・もとゆき) 1954年、東京に生まれる。東京大学教授、翻訳家。著書に『アメリカン・ナルシス』『翻訳教室』『バレンタイン』など。訳書にポール・オースター『ガラスの街』、スチュアート・ダイベック『シカゴ育ち』、ジャック・ロンドン『火を熾す』(小社刊)、バーナード・マラマッド『喋る馬』(小社刊)など多数。文芸誌「モンキービジネス」の責任編集も務める。

<書籍紹介>『ケンブリッジ・サーカス』著者:柴田元幸四六判上製カバー装 192ページ 定価:1,890円(税込)発売日3月19日 柴田元幸、初のトラベルエッセイ集!  オースターに会いにニューヨークへ。 かつての留学先のロンドンへ。 実の兄を訪ねてオレゴンへ。 ダイベックと一緒に六郷土手へ。 書き下ろし、東大本郷篇も掲載!

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PUNISHING

2010-03-18 00:01:00 | P

 この形容詞もGetUpEnglishでご紹介したいと思っていました。なので、今日はこの語を学習しましょう。 

 punishingは、「罰する、懲らしめる、ひどいめにあわせる」の意味で用いられることが多いが、「疲れる、きつい」(very tiring)、「非常に骨が折れる」(causing great exertion)とか、あるいは「大変な労力がいる」(requiring great effort)といった意味でも用いられる。

○Practical Example

 "I have a punishing schedule tomorrow, Toshiyuki."  

 "We just have to do it. Okay, Etsuko?"

 「俊幸さん、明日はまったくスケジュールがきついよ」

 「とにかくやるしかないんだ。いい、悦子さん?」

●Extra Point

 もう一例挙げる。

◎Extra Example

 "Motoo was exhausted after taking the punishing three-hour test for his PhD degree."

 "But he at last got his PhD and published his first book The Study of the Noun Modifier in Japanese. I am very proud of his achievements?"

 「資生は3時間にも及ぶ厳しい博士課程承認試験を受けてくたくたになった」 

 「でも、彼はついに博士号を獲得し、最初の著書『日本語連体修飾節構造の研究』を出したんだ。資生を誇りに思う」

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