GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO COLLAPSE  

2007-11-30 00:58:30 | C

 to collapseは、「(建物・足場などが)くずれる、崩壊する」、「(計画・事業などが)つぶれる、失敗する」のほか、「人が(過労・病気などで)倒れる, 衰弱する」の意味がある。 まずは、「(計画・事業などが)つぶれる、失敗する」の例を紹介する。 

○Practical Example

 “The Soviet Union collapsed nearly 20 years ago now.”

 “I was too young to remember it, Prof. Srelup.”  

 「ソ連は20年近く前に崩壊したのです」 

 「スリラップ先生、わたしはその頃はまだ小さくて、覚えておりません

●Extra Point  

 つづいて、「(体力・健康が)衰える」の用例を。

◎Extra Example

 “My dad drank too much last week and collapsed.”

 “Is he okay? Please give him my regards, Shigeaki.”

 「父は先週、お酒を飲みすぎて、体を壊しました」

 「大丈夫ですか? 茂明くん、どうかお父さんに、お大事になさってください、とお伝えください」

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HEAP  

2007-11-29 01:17:52 | H

 heapは、「積み重ね、(乱雑に積み上げられた)山、かたまり」。

○Practical Example

 “Shigeaki, you’ve left your clothes in a big heap on the floor again.”

 “Sorry, mum, I’ve gotta finish this awesome game.”  

 「茂明、また床に衣服を脱ぎ重ねたでしょう」 

 「ママ、ごめん。いますごいゲームをやっているんだ」

●Extra Point  

 a heap of, あるいはheaps ofで、「たくさん、どっさり」。

◎Extra Example

 “I’ve got heaps of homework, mum, so I don’t have time to clean up my room.”

 “Well, Mummy has a heap of work, too, Shigeaki, so you’ll just have to do it.”

 「ママ、宿題がたくさんあって、部屋を掃除する時間がないんだ」 

 「ママだってやることがたくさんあるのよ、茂明。だからすぐに部屋をきれいにしなさい」

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TOKEN  

2007-11-28 01:24:31 | T

 tokenはいろいろな意味と使い方がある。今日はそのいくつか紹介する。 最初は、「ほんのしるし、兆候」の意味で使われる用例を。

○Practical Example

 “Oh, thank you so much, Noeline, for the gorgeous present.”

 “Oh, it’s just a token, Joylene.”  

 「わあ、ノエリーン、こんな豪華なプレゼント、ほんとにありがとう」 

 「ジョイリーン、大したものじゃないわ」

●Extra Point  

 つづいて「記念品、形見」の例で使われる用例を紹介する。おわかりのように、これは上の用例で紹介したとは正反対の意味になる。上の用例にはjustが付いているので、ここで紹介する言い方とは意味とはまったく逆になる。

◎Extra Example

 “All of you students are wonderful to give me this lovely present.”

 “It is a token of our esteem for you, Prof. Koneka.”  

 「ぼくにこんなすてきなプレゼントをくれるなんて、みんなすばらしいよ」 

 「コネカ先生、先生への敬意のしるしです」

☆Extra Extra Point  

 tokenは形容詞で「名ばかりの」の意味で用いられる。 

★Extra Extra Example

 “The president said his policy is for peace.”

 “It’s only a token peace policy. He’s really for war.”

 「大統領は、平和を優先する、と言った」 

 「名ばかりの政策だ。大統領は実際、戦争を支持している」

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NOW YOU’RE TALKING  

2007-11-27 01:24:39 | N

 これはよく使われる表現だが、「話すこと」(talking)には関係がないかもしれない。賛同あるいは喜びを表現する言い方で、「あなたの言うとおりです、そうこなくっちゃ」という感じ。Nowが強く発音される。

○Practical Example

 “Here’s a bowl of hot vegetable soup for you, Namiko. This is what you need when you’re sick.”

 “Now you’re talking! This is just what I wanted.”  

 「奈美子、熱い野菜スープを作ってみたよ。病気の時はこれは食べるといい」 

 「そうね! わたし、野菜スープがほしかった」

●Extra Point  

 上の用例では、奈美子は病気であまり食べられないので、野菜スープのようなものがほんとにほしかった、という感じが表現されている。もう一つ例を挙げる。

◎Extra Example

 “Well, Namiko, when you get better, I’m going to take you to Rome for a luxurious holiday.”

 “Now you’re talking, Yusuke. Before, you only promised to take me to the ping pong tournament in Nagoya.”  

 「奈美子、よくなったら、ローマで豪華な休日を楽しもう」 

 「雄介さん、そうこなくっちゃ。前に、名古屋の卓球大会に連れて行く、と約束してくれただけだもの」

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LITERATE

2007-11-26 01:51:09 | L

 literateは、「読み書きできる」「教養がある」。

○Practical Example

 “The Japanese are a very literate nation.”

 “Yes. The rate of literacy has been very high for centuries, compared to the West.”

 「日本人は非常に教養がありますね」 

 「そうですね。この国の識字率は西洋諸国ももう何百年も前からずっと高いです」

 名詞はliteracy(読み書き能力)です。

●Extra Point

 副詞はliterally.「文字通り」の意味で使われる。

◎Extra Example

 “Yusuke is literally a genius when it comes to ping pong.”

 “That guy is amazing. But, he’s a hopeless bowler. Go figure.”  

 「雄介は卓球になるとまさに天才だ」 

 「彼はすごい。しかし、ボーリングはてんでだめだ。一体どうなってんだ?」  

 “Go figure.”はここで紹介しましたので、ぜひご覧ください。 

  http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20060625

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NEXT TO IMPOSSIBLE  

2007-11-25 01:37:58 | I

 これは「ほとんど不可能」の意味でよく使われる。

○Practical Example

 “I heard that Kumiko learned Thai in two weeks.”

 “Come on, that’s next to impossible. She probably only learned a few words and phrases.”  

 「久美子は2週間でタイ語を習得したと聞いた」 

 「ちょっと、そんなの絶対無理よ。たぶんいくつかのことばを覚えただけよ」

●Extra Point  

 next toは、否定語の前に用いて「ほとんど……」の意味で用いられる。

◎Extra Example

 “How much do you earn translating poetry, Mr. Miyoshi?”

 “I earn next to nothing, Walt. I do it because I love it.”  

 「三好さん、詩の翻訳でどれだけお金がもらえるの?」 

 「ほとんどもらえないよ、ウォルト。詩が好きで訳しているだけさ」

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TO DO A DISSERVICE (TO SOMEONE)  

2007-11-24 01:42:32 | D

 これは多くの人になじみのある言い方とは言えないかもしれないが、「人に迷惑をかける[害を与える]、あだとなる」という意味でごく普通に使われる。

 接頭辞dis-は多くの語に付き、多くの場合、否定の意味を示す。例を挙げると、disappoint([人を]失望させる), dislike(嫌うこと、嫌悪[感]), disbelief(信じ[ようとし]ないこと、不信、疑惑), disinterest(利害関係のないこと、無関心)など。

 to do a disserviceを使い方はかなり限られているので、以下の用例にもよく注意してほしい

○Practical Example

 “Prof. Gerkoff said that I was a criminal.”

 “He’s doing you a disservice, Ms. Sawaramachi. He thinks that he is the judge and jury in this.”  

 「ガーコフ先生は、わたしのことを犯罪者だと言ったのよ」 

 「佐原町さん、先生はあなたに害をおよぼしている。先生はこの件について、自分が裁判官で陪審員であると思っている」

●Extra Point  

 受身形でも使われる。

◎Extra Example

 “A disservice is being done you, Ms. Sawaramachi.”

 “Why is Prof. Gerkoff so much against me, Yuji?”  

 「佐原町さん、君は迷惑をかけられている」 

 「雄次さん、ガーコフ先生はどうしてわたしにとてもひどくあたるの?」

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VIABLE  

2007-11-23 00:10:00 | V

 viableは、「(計画など)実行[実現]可能な、成功が見込める」。

○Practical Example

 “Farming isn’t viable in the desert. There’s not enough water.”

 “It’s true. No one can grow anything here.”  

 「砂漠で農業はできない。水分が十分に取れない」 

 「そうだ。ここでは、誰も何も育てられない」

●Extra Point  

 viableは、あらゆる状況で使われる。否定の意味でも用いられる。

◎Extra Example

 “The idea of moving the capital out of Tokyo may not be viable.”

 “Someday, however, I think it would be possible.”  

 「東京からの首都移転は実現できないと思う」 

 「でも、いつかは実現すると思う」

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SHIFT  

2007-11-22 01:19:31 | S

 shiftは、「(位置・方向・状態などの)変化、変更、転換」などの意味で使われる。

○Practical Example

 “There has been a shift in policy over North Korea.”

 “Yes. It seems as if America is more interested in talking with them now.”  

 「対北朝鮮政策に変化があったね」 

 「ああ、今はアメリカが北朝鮮との対話に前より関心があるようだ」

●Extra Point  

 to shiftと動詞でもよく使われる。

 「(ものを)移動させる、移す、転じる」とか、「(意見・態度などを)変える、(重点などを)移す」といった意味で用いられる。

◎Extra Example

 “America has shifted it policy on North Korea to a more flexible policy.”

 “Yes, Chris, it seems so. I hope there will be peace in Korea.”  

 「アメリカ対北朝鮮政策を柔軟路線に変更したわ」 

 「ああ、クリス、そうみたいだ。朝鮮半島に平和が訪れることを希望する」

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TO BE FALSELY CHARGED  

2007-11-21 01:08:26 | F

 ある犯罪を犯したとして誤って罪を問われる(to be falsely charged for a crime)ようなことがあれば、その人は「冤罪(えんざい)」を着せられる、「無実の罪に問われる」ということになる。falsely accusedでも、同じ意味が表現できる。

○Practical Example

 “Ms. Sawaramachi was falsely charged for stealing money from her company.”

 “Sorry, Yuji. I couldn’t care less. It’s her problem, not mine.”  

 「佐原町さんが会社からお金を横領したとして無実の罪を着せられました」 

 「雄次、申し訳ない。ぼくには関係ない。それは彼女の問題で、ぼくの問題じゃない」  

 couldn’t care lessは、2006/06/22のGetUpEnglishで紹介した。  

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20060622

●Extra Point  

 false chargeと、形容詞+名詞で表現されることもある。

◎Extra Example

 “Ms. Sawaramachi has been arrested on a false charge. She’s innocent, Prof. Gerkoff.”

 “I tell you, Yuji, I don’t care. Will you stop bothering me with this stupid thing?!”  

 「佐原町さんが無実の罪で逮捕された。ガーコフ先生、彼女は何もしていません」 

 「雄次、だから言ったように、ぼくには関係ない。そんなばかなことで、ぼくを困らせないでくれないかな?」

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IT’S NOT MY CONCERN  

2007-11-21 00:06:00 | C

 「他人事です」を英語でなんというか、最近尋ねられた。いくつも言い方はあると思うが、今日紹介するit’s not my concernもその意味を使えることができる。

○Practical Example

 “Did you hear that Ms. Sawaramachi is in trouble with the law?”

 “Yes, but it’s not my concern. She’ll have to deal with it herself.”  

 「佐原町さんが法に触れるようなことをしたって、聞きました?」 

 「でも、他人事だ。あの方は自分でなんとかすべきだよ」  

 to be in trouble with the lawは、「誰かが不法行為をしたようで、警察の取り調べを受けている」とか、「裁判にかけられている」といったことをほのめかす言い方。しかし、その人は必ずしも有罪ではなく、ひょっとして無実(innocent)である可能性もある。

 2007年6月23日に学習したこの言い方をどうかお忘れなく。

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20070623

●Extra Point

 “It isn’t my affair.” や“It isn’t my business.”でも、同じ意味が表現できる。“It isn’t my business.”は、2006/12/27のGetUpEnglishを参照。

 http://blog.goo.ne.jp/getupenglish/d/20061227

◎Extra Example

 “What are you going to do to help Ms. Sawaramachi?”

 “Nothing. It’s not my business, Yuji.”  

 「佐原町さんを助けるために、何かするのですか?」 

 「何もしない。雄次、ぼくには関係ない」

 明日は「冤罪」の意味で使われる英語表現を紹介する。

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TOLL  

2007-11-20 01:01:32 | T

 tollは、「料金(通行料金・渡船料)」の意味で使われることもある。道路の通行料金の場合は、toll roadという。

○Practical Example

 “What’s the toll to cross the Sydney Harbour Bridge, Zack?”

 “Three bucks into the city. But they don’t charge you when you go the other way.”  

 「ザック、シドニーハーバーブリッジの通行料はいくら?」 

 「都市に入るのであれば、3ドルかかる。でも、帰りは無料だ」

●Extra Point  

 to take a tollで、「(……に)被害[損失]をもたらす」。人の健康に被害をおよぼすような時も用いられる。

◎Extra Example

 “Did you finish building that new room in your house, Mr. Hooker?”

 “Yes, but it took a heavy toll on me. I hurt my back and have to rest for a few weeks.”  

 「フッカーさん、ご自宅に新しいお部屋を作ることはできたの?」 

 「うん。でも、大変な被害を受けることになった。ぼくは腰を痛めて、数週間休まなければならなくなったよ」

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TO SORT OUT  

2007-11-19 00:47:07 | S

 これは、「(……を)分類する、えり分ける」の意味で大変よく使われる。

○Practical Example

 “Helen, can you please sort out these clothes?”

 “Sorry, Belinda. All the kids at the party left their clothes in a heap and I don’t know what belongs to who.”  

 「ヘレン、ここにある服をわけてくれない?」 

 「ごめん、べリンダ。パーティに参加した子どもたちがみんなここに服を積み上げていってしまって、一体どの服が誰のものなのか、わからないの」

●Extra Point  

 to sort outは、「(問題・紛争などを)解決する」という意味もある。

◎Extra Example

 “Yamamoto, I want this problem sorted out by tomorrow.”

 “Sorry, sir. I’ll do it. I’m still waiting on a report from Motoyama.”  

 「山本君、この問題を明日までに解決してほしい」 

 「申し訳ありません。明日までに解決します。本山さんからの報告をいま待っています」

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IN THE NICK OF TIME  

2007-11-18 00:47:06 | N

 これはよく使われる言い方で、意味は「危うく間に合って、ぎりぎりの時に、きわどい時に」。

○Practical Example

 “Did you make your plane to Naha, Freddie?”

 “Yes, but just in the nick of time. I carried my bag on board.”  

 「フレディ、那覇への飛行機には乗れたの?」 

 「乗れたよ。でも、ギリギリだった。荷物も機内に持ち込んだよ」

●Extra Point  

 with no time to spare(一刻の猶予もない)も同じ意味で使われる。

 without a minute to spareとも言う。

◎Extra Example

 “And they let you on the plane with your bag?”

 “Yeah. I arrived at the airport with no time to spare. I couldn’t check my bag.”  

 「荷物を機内に持ち込むことを許してもらったの?」 

 「ああ、空港に着いた時は、一刻の猶予もなかったんだ。荷物チェックをする時間もなかった」

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LIVING THE LIFE OF RILEY  

2007-11-17 00:10:00 | R

 これは古い表現で、「気楽でぜいたくな生活をする」。状況によっては、「左うちわで暮らす」に近いと思う。みなさんの生活がこんな状態であればいいですね……

○Practical Example

 “How’re you doin’, Pat?”

 “Well, Dick, I’m living the life of Riley. I’ve got everything I want in life.”  

 「パット、最近はどう?」 

 「ディック、わたしは左うちわよ。人生でほしいものはすべて手に入れたわ」

●Extra Point  

 to live high on the hog(ぜいたくに暮らす)も、同じような意味で使われる。しかし、この表現は、お金や豊かな生活スタイルを示す際に用いられる。

◎Extra Example

 “Pat’s living high on the hog in London.”

 “So I’ve heard. But she better watch out. She’s spending money like there’s no tomorrow.”  

 「パットは、ロンドンで羽振りのいい暮らしをしているみたい」 

 「そうらしいね。でも、パットは気をつけたほうがいい。自分には明日はない、みたいな感じでお金を使っているみたいだから」

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