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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

『若い読者のための宗教史』オンライン書店の宗教史ランキングで、No.1! 

2020-06-13 00:31:00 | ありがとうございます!

『若い読者のための宗教史』、発売当時からずっと動きがよく、オンライン書店の宗教史ランキングで、No.1! 
https://www.amazon.co.jp/dp/4799108042

ありがとうございます!
あらゆる神々に感謝いたします!
『若い読者のための宗教史』、「訳者あとがき」より
 生きている限り悩みはある。苦しい、悲しいこともたくさんある。世の中も不安定だ。だからこそというべきか、祈るしかないことも多く、神頼みの神がいなくては困る。だが、日々の生活に追われる人たちは、宗教が成し遂げたことの多くを称賛することもあるものの、その土台となる超自然的な信仰を受け入れることはもはやできない。
著者は宗教が現在多くの地域で凋落傾向にあることに憂いを抱いているが、このように感じている現代人が現在どのように宗教に取り組んでいるかを紹介しつつ、本書の幕を閉じる。
 世俗的ヒューマニズム。著者が最終章で紹介するこの宗教観は、すでに日本で実現している。たとえば親から教えられた宗教があったとしても、知識が増えるにつれてもはや子供の頃のように無心に教会には通えなくなり、それでも神社や仏壇の前では自然と手を合わせるという人たちも少なくないように思う。
 本書はさまざまな宗教を紹介する歴史物語として楽しめるだけでなく、このように現代の宗教のあり方についても一歩踏み込んで論じている。宗教を持つ人にも、持たない人にも、多くの方に興味を持っていただけたら、訳者としてとてもうれしい。
 
 2019年3月                     
 訳者代表 上杉隼人

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『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)好評発売中!

2020-06-07 06:36:13 | ありがとうございます!

2018年12月に刊行した『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)、好評発売中!
そしてこんなにありがたいコメントがたくさん!
みなさんのおかげです。ほんとうにありがとうございます!
めいろま
@May_Roma
 12月24日
日本は意外とアメリカの歴史をきちんと知っている人がいない。学ぶとアメリカがいかに特殊な国かということがよく分かる→ジェームズ・ウエスト・デイビッドソン の 若い読者のためのアメリカ史 【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】
素晴らしい本なので沢山の方に読んで頂きたい!訳も凄く良くて読みやすいです!!!
https://twitter.com/May_Roma/status/1209797095118561280

好物日記さま
https://kinokeno.hatenablog.com/entry/2020/02/24/160306
防毒面
@bodokumen
12月25日
若い読者のためのアメリカ史全部読んだ。ディスカバリーチャンネルの歴史モノをそのまま書籍化したような感じで、つまりは読みやすかったです。歴史と言っても自分たちと同じ庶民一人一人がその時代にいてそれぞれの人生があるという視点からの説明が多く、その時代時代にリアリティを感じた。
何と訳者様からコメントが!アメリカ史に興味があったため読んだのですが、読みやすくて面白かったため、あっという間に読み終わりました!素晴らしい和訳をありがとうございます。5000回感謝!https://twitter.com/bodokumen/status/1210211921384726529
蔀(しとみ)
@0si43
いい本に対していい翻訳、ありがとうございました!https://twitter.com/0si43/status/1229370175029305344

若松紘介
@cha_na_maru
アメリカ史が圧縮されすごく読みやすい良い本。同盟国の歴史を学べば日本の姿も見える。私たちが今いるのは潔癖の伝統の中ではなく、戦争により作られ権力の腐敗と差別が蔓延する国家だ。

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胡麻
@GotoSesame
本人から「大変わかりやすい、素晴らしい翻訳をありがとうございます。先日出版された『若い読者のための宗教史』も是非読ませていただきます」とのことでした。2大学を行ったり来たりして基礎医学・倫理学・公共政策学・社会学・科学技術社会論・医事法実務を並行して進めている貪欲な男です。
午後6:28 · 2019年4月29日 · Twitter Web Client
https://twitter.com/GotoSesame/status/1122794700308500481?s=20
胡麻
@GotoSesame
すごい勉強家の医大生の人(鍵垢)が『若い読者のためのアメリカ史』という本がめちゃ推しだそうなので、私は未読だけど紹介します。アメリカ成立前史がかなり丁寧に書いてあるそう。
午後3:13 · 2019年4月28日 · Twitter for Android
https://twitter.com/GotoSesame/status/1122383278294458370?s=20
 
ikuodanaka
@dora_e_m
アメリカ史と宗教史の2つは、リトルヒストリーの中でも白眉だと思います!!素晴らしい翻訳をありがとうございます。
午後10:01 · 2019年4月28日 · Twitter for Android
https://twitter.com/dora_e_m/status/1122486078038872065?s=20
 
はやて
@hayatebass
ご返信を頂きありがとうございます。「若い読者のためのアメリカ史」は、まるで初めから日本語で書かれたかのような読みやすい文章でしたのでアメリカのことがよく理解でき、とても勉強になりました。
午後8:40 · 2019年4月20日 https://twitter.com/hayatebass/status/1119566467228323841?s=20

フリーチベット
翻訳が良い 
2020年2月8日に日本でレビュー済み
若い人向けというのがどのくらい若い人を指しているのかはよくわかりませんが、ちょっと物語仕立てになっていて、文章も洗練されていて、とても素晴らしい。翻訳者さんがいい仕事をしています。装丁も素晴らしい。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1J0MQ9Y6PCQ2X

取扱テーマもさる事ながら邦訳の上手さも光っており、感情を込めて映画の様に読める♪ 
2019年1月24日に日本でレビュー済み
原著は、教科書編纂にも関わる米国歴史学者が綴った長編歴史書で、この本書も大ヒット映画の小説邦訳も多数手掛けた、ベテラン翻訳家の力作と言え、静かな作風ながらも要所には感情がこもっている。
その内容は、解り易くコロンブスの大陸発見から始まり、まるで物語の一説を読んでいるかの様な臨場感と共に「差別、不平等、経済格差、そして暴力との闘い」と、学校の教科書でも大きく取り上げられている部分を、独自の観点から冷ややかに見つめている。
ただ邦訳作風のせいか、10行置きぐらいで区切られた全ての段落毎に、それぞれで何を一番訴えたかったのかが、手に取る様に理解出来るメッセージ性が強くあり、その一説で起きた出来事にどの様な意味があって、我々がそこから何を学ぶべきなのか、とても強く考えさせられる。
従って、現在の日本教育現場なら、本書自体を教科書としても、自己消化力強化に役立ちそうな内容と言え、タイトル通りに若年層が読んでこそ、身になる1冊と断言出来る。
書面は、少量の挿絵や図面が用意されていはいるが、上述邦訳者が気合を入れて詰め込み過ぎた感はあり、活字アレルギーの方にはちょっと抵抗を感じる質量。
個人的には、時代を毎に数冊に分けて欲しかった感はある。
総じて、単純な歴史教科書では無く、若干のエンタメ性も織り込まれていると言え、扱い方次第では若人の気も引き易く高評価出来る物です。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3B5Z4KHZFCLM9

イェール大学のアメリカ史の教授が書いたアメリカ史の教科書 
2019年4月13日に日本でレビュー済み
イェール大学のアメリカ史の教授が書いたアメリカ史の教科書。もちろん正確なアメリカの歴史を知ることができますが、著者の義父が経験したことをはじめとして、名もない人たちに降りかかった知られざる史実も随所に盛り込まれていて、市井の人たちが現実に体験したアメリカ史の大きなうねりを味わうことができます。政治家たちだけでなく、マーク・トウェインやウォルト・ホイットマンやレイチェル・カーソンほか文化人もたくさん出てきて、文化や社会的潮流がアメリカ史の方向性を変えていったこともわかります。日本語が非常にわかりやすく読みやすいのですっと頭に入ってきます。アメリカ人の視点から書かれた歴史書だからか、広島と長崎の原爆投下などは詳しく書かれていません。最大の読みどころは、コロンブスの大陸発見後に西洋人が先住民に対して行った残虐行為が記された最初の数章です。ここまではっきり書かれている歴史書はないと思います。索引が充実しているので、読み終えた後も気になる人物を確認できます。とてもいい本です。今年読んだ最高の一冊になりました。https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQB9X7KKDICC5

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『21匹のネコがさっくり教える アート史』、好評発売中

2020-05-24 01:32:47 | ありがとうございます!

『21匹のネコがさっくり教える アート史』、好評発売中です。
https://www.youtube.com/watch?v=yxTF_8ihlgc
古代エジプト美術から現代アートまで。各時代のエポックメイキングなスタイルを取り入れた21匹のネコのイラストと解説で「さっくり」だけれどしっかりアート史がわかります。
ながめてうっとり、読んで納得、アート好き、ネコ好きにはたまらない一冊です! プレゼントにもぴったりです。
http://subarusya1.com/online/2019/06/17/postcard/
書籍詳細はこちら
http://www.subarusya.jp/book/b453986.html
『21匹のネコがさっくり教えるアート史』(ニア・グールド、上杉 隼人訳)、
にゃんと本日2019年9月22日の読売新聞の書評欄で宮部みゆきさん(大好きな作家!)にご紹介いただいたにゃ! 
感涙ニャン! 
 https://www.bookbang.jp/review/article/587131
多くの方にご好評いただいているようで、うれしいです!
grapegummi
ネコ好きにはたまらない!!
ネコちゃんが解説してくれる美術史。
フェルメール、ピカソの絵画になったネコ。ページを開けばネコだらけ!
ネコ好きにはたまりません(ΦωΦ)
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1IBLZ4KU6V9JK/
世界に平和を
絵画がイマイチわからない方にオススメ
オススメします。本当にとてもいい本です
私の所の市立図書館の新刊書籍として飾ってありました。何気に手に取りコレはあいました。この様な発想力がとても素晴らしいと思う。恐らく日本人の感覚では??
私のお気に入りの書籍は2冊とも英国の訳本でした。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2BJIFYNLTUA44
塚本典子
大満足!
楽しい、綺麗な装填で内容も面白い!
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R2FHSEFMKH9R1F
 

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『若い読者のための宗教史』好評発売中

2020-05-23 06:12:05 | ありがとうございます!

『若い読者のための宗教史』に対する好意的なコメント、誠にありがとうございます。とっても励みになります。
今の時代にぜひ読んでいただきたい1冊です。

セルジオ・メンデルスゾーン
宗教者による客観的で、要領よくまとめられた宗教史の概説書(手に取るべき良書) 
研究分野の一つに宗教と金融の関係がある。これまで、宗教について、一般的概説書から、個別宗教の教義や内容の解説書、聖書やコーランなどの専門資料を調べてきた。その過程で、何かが欠けていると感じていたものがある。各宗教の客観的比較である。本書は原始宗教からごく最近の宗教までまんべんなく取り上げ、その本質を指摘している。筆者が宗教者であることから、的確に指摘できる切り口を持つている。それぞれの宗教のポイントをぶれのない、思い込みのない水準で語る。翻訳もレベルが高く、原文のタッチをよく伝えている。
一読後、これまでばらばらであった知識が、宗教の体系的理解に繋がった。久しぶりに良書に巡り合った気がした。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1AGDW7ZUT8P1W
NDJ
三大宗教を中心に学問的に解説した良書
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
キリスト教主教を経験している宗教学者が書いた本ということなので、キリスト教寄りなのかなぁと思って読み進めましたが、目立った偏りがなく、信者以外に向けてかみくだいて説明することに注力したのがわかる感じで、とても読みやすいです。
三大宗教を中心に、その他歴史的に大きな意味を持った宗教や派生宗派などを解説しています。
神道についても触れられていました。
海外から見ると、なんとも言えない土着自然信仰に見えるのだなぁと、逆に新鮮に感じました。
そういう部分も決して見下した感じではなく、確かな知識をもとに第三者目線から解説している部分に好感が持てます。
かなり大きく分厚い本ですが、これまで読んだ宗教関連の入門書の中では一番読みやすく、理解しやすかったです。
このシリーズはどれをとっても読みやすく中身が濃いのでお勧めです。
文字の多い本でレイアウトも地味であり、Kindle版でもあまり遜色ないので、かさばるのが気になる方はKindle版でも良いと思います。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RTJK9Q6DJCDEA
高菜
@honganji_jiriki
「若い読者のための宗教史」読了
世界の宗教を幅広く学べるほか、それぞれの宗教の持つ問題点等を的確に指摘しているのが興味深い。
ただ歴史的事実を羅列する本とは違い、宗教に対する考え方や接し方を学ぶにはうってつけだと思う。
日本語訳も非常に読みやすくて良かったです(^^)
 https://twitter.com/honganji_jiriki/status/1250435130679672833
Ryota
@tensani3
『若い読者のための宗教史』は、初学者の自分が、さらに宗教史を学んでいきたいと感じるきっかけになった本です。素晴らしい訳本ありがとうございます。
 https://twitter.com/tensani3/status/1249886891232518150
Ryota
@tensani3
皆さんもぜひ『若い読者のための宗教史』を読んでください。とても深い内容がわかりやすく書かれています。僕が宗教に興味を持つきっかけになった本です。おすすめします。
 https://twitter.com/tensani3/status/1249887806593175552

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『若い読者のためのアメリカ史』好評発売中

2020-05-18 00:47:41 | ありがとうございます!

『若い読者のためのアメリカ史』より


 植物の種は小さいが、人間の目で確認できる。だが、フランシスコ・エギュイアという人物とともに持ち込まれたものはそうはいかなかった。彼が持ち込んだのは微生物であり、細菌だった。このエギュイアはコンキスタドールに連れられてきたアフリカ人であること以外、詳しいことは何も知られていない。そして言うまでもなく、当時の人々はこの目に見えずに病害を広げる細菌のことは何も知らなかった。中央アメリカに到着すると、エギュイアは体調を崩し、咳がとまらなくなり、高熱にうなされた。体中に膿疱が広がり、スペイン人はこれをヴィオエラと呼んだ。天然痘によるもので、ヨーロッパ人は数世紀に渡ってこの病気に苦しめられてきた。だが、1520年までにほとんどのヨーロッパ人はこの病原体にすでに何年も体を接触させてきたことで、ある程度の抵抗力は備わっていた。免疫ができていたのだ。
 だが、インディアンは天然痘をまったく経験したことがなく、何の免疫もなかった。それに罹患した者は「顔に、頭に、胸に」発疹が広がった、とアステカ人のひとりは思い出す。感染した者は「まったく動けなくなり、起き上がることも、寝返りを打つこともできない……動かそうとすると、大声を上げた」。父も母も姉妹も兄弟も、苦しみ、並んで横たわったまま死んでいった。テノチティトランで多くの人が亡くなり、彼らが住んでいた家は死体もろとも取り壊され、墓と化した。そして罹患者は体がひどく衰弱し、食べ物を探すことも、「泉に行って瓢箪に飲み水を満たすこともできず」、数千人を超える人たちが餓死することになった。
 この天然痘のおかげで、エルナン・コルテスは10万人を超える都市の征服を実現できたと言える。事実、アステカ王国は大砲も闘犬も後ろ脚で立つ気性の荒い馬も備えていたが、そうしたものを使用することはついになかった。コルテス軍は武器も動物もごく限られていたが、目に見えない、インディアンには未知の病原体を味方につけたのだ。勝利を確信したスペイン人がテノチティトランに入ると、「通りも広場も家々も中庭も死体で埋め尽くされていて、通り抜けることすらできなかった。コルテス自身も腐敗する死体のすさまじい悪臭に体調を崩してしまった」と言う。悲しいことに、天然痘は単なるはじまりにすぎなかった。1600年までに14の病原体が中央アメリカに、少なくとも17の病原体が南米に広がった。歴史家や考古学者はごく大まかな死亡者数しか割り出せない。だが、ヨーロッパからもたらされた麻疹、腸チフス、インフルエンザ、ジフテリア、おたふくかぜといった疫病に、コンキスタドールによる暴行も加わり、中央アメリカと南米でおそらく5000万人から9000万人もの命が奪われたと見られる。たった1世紀のあいだにおもに病気でこれほど多くの人の命が奪われたのは、歴史においてこの先にも後にもない。

『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)49-51ページ

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若い読者のための宗教史

2020-04-26 07:58:32 | ありがとうございます!

『若い読者のための宗教史』に対する好意的なコメント、誠にありがとうございます。とっても励みになります。
今の時代にぜひ読んでいただきたい1冊です。

セルジオ・メンデルスゾーン
宗教者による客観的で、要領よくまとめられた宗教史の概説書(手に取るべき良書) 
研究分野の一つに宗教と金融の関係がある。これまで、宗教について、一般的概説書から、個別宗教の教義や内容の解説書、聖書やコーランなどの専門資料を調べてきた。その過程で、何かが欠けていると感じていたものがある。各宗教の客観的比較である。本書は原始宗教からごく最近の宗教までまんべんなく取り上げ、その本質を指摘している。筆者が宗教者であることから、的確に指摘できる切り口を持つている。それぞれの宗教のポイントをぶれのない、思い込みのない水準で語る。翻訳もレベルが高く、原文のタッチをよく伝えている。
一読後、これまでばらばらであった知識が、宗教の体系的理解に繋がった。久しぶりに良書に巡り合った気がした。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1AGDW7ZUT8P1W
NDJ
三大宗教を中心に学問的に解説した良書
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
キリスト教主教を経験している宗教学者が書いた本ということなので、キリスト教寄りなのかなぁと思って読み進めましたが、目立った偏りがなく、信者以外に向けてかみくだいて説明することに注力したのがわかる感じで、とても読みやすいです。
三大宗教を中心に、その他歴史的に大きな意味を持った宗教や派生宗派などを解説しています。
神道についても触れられていました。
海外から見ると、なんとも言えない土着自然信仰に見えるのだなぁと、逆に新鮮に感じました。
そういう部分も決して見下した感じではなく、確かな知識をもとに第三者目線から解説している部分に好感が持てます。
かなり大きく分厚い本ですが、これまで読んだ宗教関連の入門書の中では一番読みやすく、理解しやすかったです。
このシリーズはどれをとっても読みやすく中身が濃いのでお勧めです。
文字の多い本でレイアウトも地味であり、Kindle版でもあまり遜色ないので、かさばるのが気になる方はKindle版でも良いと思います。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RTJK9Q6DJCDEA
高菜
@honganji_jiriki
「若い読者のための宗教史」読了
世界の宗教を幅広く学べるほか、それぞれの宗教の持つ問題点等を的確に指摘しているのが興味深い。
ただ歴史的事実を羅列する本とは違い、宗教に対する考え方や接し方を学ぶにはうってつけだと思う。
日本語訳も非常に読みやすくて良かったです(^^)
 https://twitter.com/honganji_jiriki/status/1250435130679672833
Ryota
@tensani3
『若い読者のための宗教史』は、初学者の自分が、さらに宗教史を学んでいきたいと感じるきっかけになった本です。素晴らしい訳本ありがとうございます。
 https://twitter.com/tensani3/status/1249886891232518150
Ryota
@tensani3
皆さんもぜひ『若い読者のための宗教史』を読んでください。とても深い内容がわかりやすく書かれています。僕が宗教に興味を持つきっかけになった本です。おすすめします。
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『若い読者のための宗教史』好評発売中

2020-04-26 06:07:59 | ありがとうございます!

『若い読者のための宗教史』に対する好意的なコメント、誠にありがとうございます。とっても励みになります。
今の時代にぜひ読んでいただきたい1冊です。

セルジオ・メンデルスゾーン
宗教者による客観的で、要領よくまとめられた宗教史の概説書(手に取るべき良書) 
研究分野の一つに宗教と金融の関係がある。これまで、宗教について、一般的概説書から、個別宗教の教義や内容の解説書、聖書やコーランなどの専門資料を調べてきた。その過程で、何かが欠けていると感じていたものがある。各宗教の客観的比較である。本書は原始宗教からごく最近の宗教までまんべんなく取り上げ、その本質を指摘している。筆者が宗教者であることから、的確に指摘できる切り口を持つている。それぞれの宗教のポイントをぶれのない、思い込みのない水準で語る。翻訳もレベルが高く、原文のタッチをよく伝えている。
一読後、これまでばらばらであった知識が、宗教の体系的理解に繋がった。久しぶりに良書に巡り合った気がした。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1AGDW7ZUT8P1W
NDJ
三大宗教を中心に学問的に解説した良書
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
キリスト教主教を経験している宗教学者が書いた本ということなので、キリスト教寄りなのかなぁと思って読み進めましたが、目立った偏りがなく、信者以外に向けてかみくだいて説明することに注力したのがわかる感じで、とても読みやすいです。
三大宗教を中心に、その他歴史的に大きな意味を持った宗教や派生宗派などを解説しています。
神道についても触れられていました。
海外から見ると、なんとも言えない土着自然信仰に見えるのだなぁと、逆に新鮮に感じました。
そういう部分も決して見下した感じではなく、確かな知識をもとに第三者目線から解説している部分に好感が持てます。
かなり大きく分厚い本ですが、これまで読んだ宗教関連の入門書の中では一番読みやすく、理解しやすかったです。
このシリーズはどれをとっても読みやすく中身が濃いのでお勧めです。
文字の多い本でレイアウトも地味であり、Kindle版でもあまり遜色ないので、かさばるのが気になる方はKindle版でも良いと思います。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RTJK9Q6DJCDEA
高菜
@honganji_jiriki
「若い読者のための宗教史」読了
世界の宗教を幅広く学べるほか、それぞれの宗教の持つ問題点等を的確に指摘しているのが興味深い。
ただ歴史的事実を羅列する本とは違い、宗教に対する考え方や接し方を学ぶにはうってつけだと思う。
日本語訳も非常に読みやすくて良かったです(^^)
 https://twitter.com/honganji_jiriki/status/1250435130679672833
Ryota
@tensani3
『若い読者のための宗教史』は、初学者の自分が、さらに宗教史を学んでいきたいと感じるきっかけになった本です。素晴らしい訳本ありがとうございます。
 https://twitter.com/tensani3/status/1249886891232518150
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@tensani3
皆さんもぜひ『若い読者のための宗教史』を読んでください。とても深い内容がわかりやすく書かれています。僕が宗教に興味を持つきっかけになった本です。おすすめします。
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若い読者のための宗教史

2020-04-25 20:14:52 | ありがとうございます!

『若い読者のための宗教史』に対する好意的なコメント、誠にありがとうございます。とっても励みになります。
今の時代にぜひ読んでいただきたい1冊です。

セルジオ・メンデルスゾーン
宗教者による客観的で、要領よくまとめられた宗教史の概説書(手に取るべき良書) 
研究分野の一つに宗教と金融の関係がある。これまで、宗教について、一般的概説書から、個別宗教の教義や内容の解説書、聖書やコーランなどの専門資料を調べてきた。その過程で、何かが欠けていると感じていたものがある。各宗教の客観的比較である。本書は原始宗教からごく最近の宗教までまんべんなく取り上げ、その本質を指摘している。筆者が宗教者であることから、的確に指摘できる切り口を持つている。それぞれの宗教のポイントをぶれのない、思い込みのない水準で語る。翻訳もレベルが高く、原文のタッチをよく伝えている。
一読後、これまでばらばらであった知識が、宗教の体系的理解に繋がった。久しぶりに良書に巡り合った気がした。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1AGDW7ZUT8P1W

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三大宗教を中心に学問的に解説した良書
Vine先取りプログラムメンバーのカスタマーレビュー( 詳細 )
キリスト教主教を経験している宗教学者が書いた本ということなので、キリスト教寄りなのかなぁと思って読み進めましたが、目立った偏りがなく、信者以外に向けてかみくだいて説明することに注力したのがわかる感じで、とても読みやすいです。
三大宗教を中心に、その他歴史的に大きな意味を持った宗教や派生宗派などを解説しています。

神道についても触れられていました。
海外から見ると、なんとも言えない土着自然信仰に見えるのだなぁと、逆に新鮮に感じました。
そういう部分も決して見下した感じではなく、確かな知識をもとに第三者目線から解説している部分に好感が持てます。

かなり大きく分厚い本ですが、これまで読んだ宗教関連の入門書の中では一番読みやすく、理解しやすかったです。
このシリーズはどれをとっても読みやすく中身が濃いのでお勧めです。
文字の多い本でレイアウトも地味であり、Kindle版でもあまり遜色ないので、かさばるのが気になる方はKindle版でも良いと思います。
 https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RTJK9Q6DJCDEA

高菜
@honganji_jiriki
「若い読者のための宗教史」読了
世界の宗教を幅広く学べるほか、それぞれの宗教の持つ問題点等を的確に指摘しているのが興味深い。
ただ歴史的事実を羅列する本とは違い、宗教に対する考え方や接し方を学ぶにはうってつけだと思う。
日本語訳も非常に読みやすくて良かったです(^^)
 https://twitter.com/honganji_jiriki/status/1250435130679672833

Ryota
@tensani3
『若い読者のための宗教史』は、初学者の自分が、さらに宗教史を学んでいきたいと感じるきっかけになった本です。素晴らしい訳本ありがとうございます。
 https://twitter.com/tensani3/status/1249886891232518150

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@tensani3
皆さんもぜひ『若い読者のための宗教史』を読んでください。とても深い内容がわかりやすく書かれています。僕が宗教に興味を持つきっかけになった本です。おすすめします。
 https://twitter.com/tensani3/status/1249887806593175552

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『若い読者のためのアメリカ史』

2020-04-04 17:17:25 | ありがとうございます!

『若い読者のためのアメリカ史』に対する好意的なコメント、誠にありがとうございます。励みになります。
 コロンブスによる発見以降に起こったことも実に詳しく書かれているので、今の時代にぜひ読んでいただきたいです。

フリーチベット
翻訳が良い 
2020年2月8日に日本でレビュー済み
若い人向けというのがどのくらい若い人を指しているのかはよくわかりませんが、ちょっと物語仕立てになっていて、文章も洗練されていて、とても素晴らしい。翻訳者さんがいい仕事をしています。装丁も素晴らしい。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1J0MQ9Y6PCQ2X

取扱テーマもさる事ながら邦訳の上手さも光っており、感情を込めて映画の様に読める♪ 
2019年1月24日に日本でレビュー済み
原著は、教科書編纂にも関わる米国歴史学者が綴った長編歴史書で、この本書も大ヒット映画の小説邦訳も多数手掛けた、ベテラン翻訳家の力作と言え、静かな作風ながらも要所には感情がこもっている。

その内容は、解り易くコロンブスの大陸発見から始まり、まるで物語の一説を読んでいるかの様な臨場感と共に「差別、不平等、経済格差、そして暴力との闘い」と、学校の教科書でも大きく取り上げられている部分を、独自の観点から冷ややかに見つめている。

ただ邦訳作風のせいか、10行置きぐらいで区切られた全ての段落毎に、それぞれで何を一番訴えたかったのかが、手に取る様に理解出来るメッセージ性が強くあり、その一説で起きた出来事にどの様な意味があって、我々がそこから何を学ぶべきなのか、とても強く考えさせられる。

従って、現在の日本教育現場なら、本書自体を教科書としても、自己消化力強化に役立ちそうな内容と言え、タイトル通りに若年層が読んでこそ、身になる1冊と断言出来る。

書面は、少量の挿絵や図面が用意されていはいるが、上述邦訳者が気合を入れて詰め込み過ぎた感はあり、活字アレルギーの方にはちょっと抵抗を感じる質量。
個人的には、時代を毎に数冊に分けて欲しかった感はある。

総じて、単純な歴史教科書では無く、若干のエンタメ性も織り込まれていると言え、扱い方次第では若人の気も引き易く高評価出来る物です。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R3B5Z4KHZFCLM9

イェール大学のアメリカ史の教授が書いたアメリカ史の教科書 
2019年4月13日に日本でレビュー済み
イェール大学のアメリカ史の教授が書いたアメリカ史の教科書。もちろん正確なアメリカの歴史を知ることができますが、著者の義父が経験したことをはじめとして、名もない人たちに降りかかった知られざる史実も随所に盛り込まれていて、市井の人たちが現実に体験したアメリカ史の大きなうねりを味わうことができます。政治家たちだけでなく、マーク・トウェインやウォルト・ホイットマンやレイチェル・カーソンほか文化人もたくさん出てきて、文化や社会的潮流がアメリカ史の方向性を変えていったこともわかります。日本語が非常にわかりやすく読みやすいのですっと頭に入ってきます。アメリカ人の視点から書かれた歴史書だからか、広島と長崎の原爆投下などは詳しく書かれていません。最大の読みどころは、コロンブスの大陸発見後に西洋人が先住民に対して行った残虐行為が記された最初の数章です。ここまではっきり書かれている歴史書はないと思います。索引が充実しているので、読み終えた後も気になる人物を確認できます。とてもいい本です。今年読んだ最高の一冊になりました。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/RQB9X7KKDICC5

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『若い読者のための宗教史』

2020-03-29 01:18:46 | ありがとうございます!

『若い読者のための宗教史』、発売当時からずっと動きがよく、オンライン書店の宗教史ランキングで、
Kindle版No.1! 
https://www.amazon.co.jp/dp/B07P2CNMC1
を長らくキープしています。
ありがとうございます!
あらゆる神々に感謝いたします!

『若い読者のための宗教史』、「訳者あとがき」より

 生きている限り悩みはある。苦しい、悲しいこともたくさんある。世の中も不安定だ。だからこそというべきか、祈るしかないことも多く、神頼みの神がいなくては困る。だが、日々の生活に追われる人たちは、宗教が成し遂げたことの多くを称賛することもあるものの、その土台となる超自然的な信仰を受け入れることはもはやできない。
著者は宗教が現在多くの地域で凋落傾向にあることに憂いを抱いているが、このように感じている現代人が現在どのように宗教に取り組んでいるかを紹介しつつ、本書の幕を閉じる。
 世俗的ヒューマニズム。著者が最終章で紹介するこの宗教観は、すでに日本で実現している。たとえば親から教えられた宗教があったとしても、知識が増えるにつれてもはや子供の頃のように無心に教会には通えなくなり、それでも神社や仏壇の前では自然と手を合わせるという人たちも少なくないように思う。
 本書はさまざまな宗教を紹介する歴史物語として楽しめるだけでなく、このように現代の宗教のあり方についても一歩踏み込んで論じている。宗教を持つ人にも、持たない人にも、多くの方に興味を持っていただけたら、訳者としてとてもうれしい。
 
 2019年3月                     
 訳者代表 上杉隼人

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『若い読者のためのアメリカ史』、重版!

2020-03-14 18:50:28 | ありがとうございます!

 2018年12月に刊行した『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)、重版!
 みなさんのおかげです。ほんとうにありがとうございます!

------------------------------------------------------------------------

「訳者あとがき」より

 本書を読むことで、アメリカ合衆国がどういった歴史の過程を踏んで現在の状態に至ったかのみならず、どうして国民がドナルド・トランプ(1946~ )を第45代大統領に選出したかもおのずとわかるだろう(デイビッドソンの原書はトランプが大統領選に勝利した2016年の1年前の9月に出版されているが、まるで同大統領の誕生を預言するようなことも書かれていて、はっとさせられる)。
 自由で平等でひとつでいられる新たな諸策を見出すことができるのか?(448ページ)
 著者はアメリカ合衆国が抱える問題をこの視点から一貫して問いつづける。
 だがその語り口はただ史実を機械的に羅列するだけでなく、過去の膨大な文献を細かく読み解き、当時に残された人々の言葉を実にたくみに引用しながら、時に各人物の心の中の叫びまで再現しようとすることで、まるで壮大な歴史小説を読んでいるような興奮を読者は覚えるだろう。さらに前半部に記されたアメリカ先住民がたどった悲しい歴史など、日本人があまり知ることがなかったと思われる史実も詳しく書かれているので、それを読んでめくるめくアメリカ史にさらに深く踏み込んでいきたいと思う方もきっと出てくることだろう。

 この「偉大なるアメリカの物語」を訳しているときは至福の時間であったし、これだけの大作を訳させていただけるという身にあまる光栄な機会を与えていただいたすばる舎の田中智子さんに、そして翻訳作業を後押ししてくださり、編集段階に入っても地図や詳細な索引の作成を含めてきびしい作業を大変な熱意で進めてくださった中野幸さんに、心より感謝する。また校正刷を念入りに確認してくれて、建設的なコメントをいくつも寄せてくれたフリー編集者の上原昌弘さんにも、この場を借りて厚く御礼を申し上げる。
 著者が言うように、アメリカ史は「面白い物語以上のもの」(438ページ)だ。上杉はスター・ウォーズやアベンジャーズやディズニー関連の小説やノンフィクションの翻訳を数多く手がけているが、本書を訳しながら、アメリカ史を読み解くのはこの国が作り上げた一大エンターテインメントを楽しむのと同じくらいわくわくすると何度も感じた。実際アメリカ合衆国がこれほどドラマチックな歴史を歩んできたからこそ、この国から世界中の人々に大きな興奮と感動を与える数多くの作品が生み出されているのかもしれない。
 本書によってアメリカ史の測り知れない魅力を読者のみなさんにも感じていただければ、訳者としてこれほどうれしいことはない。
 
 2018年11月                              
 訳者代表 上杉隼人

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『若い読者のための宗教史』重版!

2020-03-12 15:23:00 | ありがとうございます!

『若い読者のための宗教史』『若い読者のアメリカ史』につづいて重版!
ありがとうございます! みなさんのおかげです。
こちらも発売当時からずっと動きがよく、
オンライン書店の宗教史ランキングで、
書籍No.1!
https://www.amazon.co.jp/dp/4799108042
Kindle版もNo.1! 
https://www.amazon.co.jp/dp/B07P2CNMC1
になっています。
ありがとうございます!
あらゆる神々に感謝いたします!

内容紹介
13万年前、ヒトはすでに死後の世界に関心をもっていた
ヒンドゥー教 、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教──。
世界の名だたる宗教が、どのように生まれ、広がってきたのかには、
政治、人の移動、階級や奴隷制度など、歴史的事情との深い関わりがある。
5大宗教の紆余曲折をはじめ、古代の宗教、ジャイナ教やゾロアスター教、
中国の儒教や道教、日本の神道、そして現代の新しい宗教などについても
論理的に解説する本書は、世界を理解するための礎となる。
出版社からのコメント
世界の主だった宗教はもちろん、人類初期から21世紀までに及ぶ、濃厚で多彩な宗教史全体を解き明かす1冊。
「読者が世界の宗教について今までより深く理解できる名著……時代小説のような独特の魅力がある」――ジョン・チャームリー(タイムズ紙)
「21世紀の西洋における宗教の状況について、経験と知識の豊富な著者が考察。鋭い洞察と知性に基づいている」――ティム・ホウイットマーシュ(ガーディアン紙)
「宗教史に関して詳細で奥深く、かつ読みやすい解説を求める読者にとって本書は最適な導入書である」――ブックリスト誌
内容(「BOOK」データベースより)
ヒンドゥー教、仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラーム教―。世界の名だたる宗教が、どのように生まれ、広がってきたのかには、政治、人の移動、階級や奴隷制度など、歴史的事情との深い関わりがある。5大宗教の紆余曲折をはじめ、古代の宗教、ジャイナ教やゾロアスター教、中国の儒教や道教、日本の神道、そして現代の新しい宗教などについても論理的に解説する本書は、世界を理解するための礎となる。 
著者について
著者─リチャード・ホロウェイ(Richard Holloway)
神学者、著作家。スコットランド聖公会の元エディンバラ主教であり、1992〜2000年には首座主教を務める。同性愛者の結婚や女性聖職者を支持するなど、進歩的で人気のある主教だった。現在は、著作家およびコメンテーターとして国際的に活躍。著書は20冊を越え、『教会の性差別と男性の責任—フェミニズムを必要としているのは誰か』(新教出版社、Who Needs Feminism? Male Responses to Sexism in the Church [1990])、Doubts and Loves: What is Left of Christianity (2001), How to Read the Bible (2006), Between the Monster and the Saint (2008), Leaving Alexandria: A Memoir of Faith and Doubt (2013)など。スコットランド、エディンバラ在住。
訳者─上杉隼人(うえすぎはやと)
翻訳者、編集者。訳書に『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』『マイティ・ソー バトルロイヤル』『スパイダーマン ホームカミング』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス』『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』『スター・ウォーズ フォースの覚醒』『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』(ディズニーストーリーブック)、デイビッド・A・ボッサート『ロイ・E・ディズニーの思い出』(講談社)、『スター・ウォーズ』I, II, III, IV, V, VI(講談社文庫)、ジョン・ル・カレ『われらが背きし者』(岩波現代文庫)、ジェームズ・ウエスト・デイビッドソン『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)ほか多数。
訳者─片桐恵里(かたぎりえり)
出版翻訳者、IT関連翻訳者。東京大学工学部計数工学科卒業(数理工学専攻)。コンピューターメーカーでソフトウェアの研究開発に従事したのち、1993年から翻訳業。IT関連の雑誌、マニュアル、ウェブサイトなどのほか、英語学習誌の連載、特集記事の翻訳も多数担当。

 

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『若い読者のための考古学史』も重版!

2020-03-12 13:38:44 | ありがとうございます!

『若い読者のための考古学史』も重版!
『若い読者のアメリカ史』『若い読者のための宗教史』につづいて、翻訳原稿のチェックから編集、校正まで協力させてもらった『若い読者のための考古学史』も増刷決定!

ありがたい書評ほかもたくさん!
https://book.asahi.com/article/12306767
https://dokushojin.com/article.html?i=5003
---------------------------------------------------
若い読者のための考古学史
ブライアン・フェイガン (著), 広瀬 恭子 (翻訳)
内容紹介
「歯切れよく、ぐっと引きこまれ、わかりやすい。ブライアン・フェイガンは、明快でしっかりとしたメッセージを一般読者に届けることができる、現代考古学界きっての著者だ。この本もまた例外ではない」————ジェレミー・A・サブロフ(米国サンタフェ研究所・前所長/『Archaeology Matters』著者)
人類学や地質学と連係しつつ発展してきた、グローバルで時空をこえた知的探求のあゆみ
一瞬にして火山灰に埋もれたポンペイの町はどのように発見され、発掘されたか。
氷河時代の洞窟内に描かれた壁画の作者は?
密林の奥にたたずむ古代遺跡、世界各地に現存する巨石モニュメントの謎など、コンパクトな40章で、考古学が誕生した18世紀から衛星画像や遠隔探査の技術が進歩した現代まで、世界先史学の権威がテンポよく案内する、地球規模の考古学の発展史。
出版社からのコメント
考古学はヨーロッパと地中海沿岸で誕生した。その探求はいまや、世界規模となっている。
考古学者はアフリカでもモンゴルでも、パタゴニアでもオーストラリアでも活動している。
1世紀前までの無遠慮な穴掘りは、きびしく管理され綿密に計画された発掘にとってかわった。
いまでは個々の遺跡だけでなく、古代の景観全体を解明することに力が注がれている。
レーザーや衛星写真、地中レーダーを使った遠隔探査などの力を大いに借りて遺跡を発見し、かつての発掘作業の1日分にも満たない量の土を1か月かけて除去する。
イギリスには、素人考古学者たちがプロの研究者たちと連携して大発見を果たした事例もある。
イングランド中部スタッフォードシャーで、アングロ=サクソン人が残した西暦700年ごろのものとみられる金銀財宝3500点を掘りあてたのだ。これがお宝ではなく情報を求めて調査と発掘を行う、現代の科学的考古学の姿だ。
では、なぜ考古学が重要なのか。それは考古学が、何百年、何千年という長い時間をかけて人間社会がどのような変化をとげてきたのかを知る唯一の方法だからだ。
なににもまして、考古学はわたしたち人類の本質的な特徴を定義する。
人類共通の祖先はアフリカで誕生したことを明かし、わたしたちの共通点や相違点を教えてくれる。
考古学者は、ありとあらゆる場所に住む、すばらしく多様な人々を研究する。
考古学の進歩は、19世紀と20世紀の学術研究きっての大勝利のひとつだ。
この物語を語りはじめたとき、だれもがわたしたち人類の歴史はわずか6000年と思っていた。
それがいまでは300万年前までのび、さらに昔へさかのぼりつつある。
どれほど学識ゆたかな人でも、驚異的でときに予想外の考古学的発見が過去を鮮やかに
よみがえらせるたびに、驚嘆の念に打たれるものだ。
たとえば、井戸掘りの最中に見つかった中国秦の始皇帝の兵馬俑。
火事で一瞬のうちに焼きつくされて、土器のなかに手つかずの食事が残っていたイングランド東部の3000年前の村。こういった発見に、わたしたちの血はたぎる――しかも、新たな発見は毎日ある。
さあ、役者が全員、舞台に揃った。そろそろ幕が上がるころだ。
歴史劇のはじまり、はじまり!
(本書の第1章「うしろ向きの好奇心」より抜粋)
著者について
著者──ブライアン・フェイガン(BRIAN FAGAN)
考古学者、人類学者、作家。ケンブリッジ大学ペンブルック・カレッジで考古学と人類学の博士号取得。アフリカ、いまのザンビアでの博物館勤務などを経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で2003年まで36年間、教授として人類学を教える。現在は研究と執筆活動に専念し、考古学を学生および一般読者にわかりやすく届けることに情熱を注ぐ。編著書に、『人類と家畜の世界史』『海を渡った人類の遥かな歴史:名もなき古代の海洋民はいかに航海したのか』『水と人類の1万年史』(河出書房新社)、『氷河時代:地球冷却のシステムと、ヒトと動物の物語:ビジュアル版』(悠書館)、『考古学のあゆみ:古典期から未来に向けて』(朝倉書店)など多数。
訳者──広瀬 恭子(ひろせ・きょうこ)
出版翻訳者、ニュース翻訳者。国際基督教大学卒。訳書に 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』 『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊 カリーナ・スミスの物語』『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(以上、ディズニーストーリーブック)、『アイアンマンの日常』(講談社)など。
単行本: 384ページ
出版社: すばる舎 (2019/2/6)
言語: 日本語
ISBN-10: 4799107887
ISBN-13: 978-4799107881
発売日: 2019/2/6
http://www.subarusya.jp/book/b383417.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4799107887

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『若い読者のためのアメリカ史』

2020-03-07 00:22:56 | ありがとうございます!

2018年12月に刊行した『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)、重版!

そしてこんなにありがたいコメントがたくさん!
みなさんのおかげです。ほんとうにありがとうございます!

めいろま
‏@May_Roma
 12月24日
日本は意外とアメリカの歴史をきちんと知っている人がいない。学ぶとアメリカがいかに特殊な国かということがよく分かる→ジェームズ・ウエスト・デイビッドソン の 若い読者のためのアメリカ史 【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】
素晴らしい本なので沢山の方に読んで頂きたい!訳も凄く良くて読みやすいです!!!
https://twitter.com/May_Roma/status/1209797095118561280

好物日記さま
https://kinokeno.hatenablog.com/entry/2020/02/24/160306

防毒面
@bodokumen
12月25日
若い読者のためのアメリカ史全部読んだ。ディスカバリーチャンネルの歴史モノをそのまま書籍化したような感じで、つまりは読みやすかったです。歴史と言っても自分たちと同じ庶民一人一人がその時代にいてそれぞれの人生があるという視点からの説明が多く、その時代時代にリアリティを感じた。
何と訳者様からコメントが!アメリカ史に興味があったため読んだのですが、読みやすくて面白かったため、あっという間に読み終わりました!素晴らしい和訳をありがとうございます。5000回感謝!https://twitter.com/bodokumen/status/1210211921384726529

蔀(しとみ)
@0si43
いい本に対していい翻訳、ありがとうございました!https://twitter.com/0si43/status/1229370175029305344

---------------------------------------------------
胡麻
@GotoSesame
本人から「大変わかりやすい、素晴らしい翻訳をありがとうございます。先日出版された『若い読者のための宗教史』も是非読ませていただきます」とのことでした。2大学を行ったり来たりして基礎医学・倫理学・公共政策学・社会学・科学技術社会論・医事法実務を並行して進めている貪欲な男です。
午後6:28 · 2019年4月29日 · Twitter Web Client
https://twitter.com/GotoSesame/status/1122794700308500481?s=20
胡麻
@GotoSesame
すごい勉強家の医大生の人(鍵垢)が『若い読者のためのアメリカ史』という本がめちゃ推しだそうなので、私は未読だけど紹介します。アメリカ成立前史がかなり丁寧に書いてあるそう。
午後3:13 · 2019年4月28日 · Twitter for Android
https://twitter.com/GotoSesame/status/1122383278294458370?s=20
 
ikuodanaka
@dora_e_m
アメリカ史と宗教史の2つは、リトルヒストリーの中でも白眉だと思います!!素晴らしい翻訳をありがとうございます。
午後10:01 · 2019年4月28日 · Twitter for Android
https://twitter.com/dora_e_m/status/1122486078038872065?s=20
 
はやて
@hayatebass
ご返信を頂きありがとうございます。「若い読者のためのアメリカ史」は、まるで初めから日本語で書かれたかのような読みやすい文章でしたのでアメリカのことがよく理解でき、とても勉強になりました。
午後8:40 · 2019年4月20日 · Twitter for Android https://twitter.com/hayatebass/status/1119566467228323841?s=20

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若い読者のためのアメリカ史

2020-01-05 06:56:25 | ありがとうございます!

ほぼ1年前に刊行した『若い読者のためのアメリカ史』(すばる舎)にありがたいコメントがたくさん!
みなさん、ありがとうございます!
めいろま
‏@May_Roma
 12月24日
日本は意外とアメリカの歴史をきちんと知っている人がいない。学ぶとアメリカがいかに特殊な国かということがよく分かる→ジェームズ・ウエスト・デイビッドソン の 若い読者のためのアメリカ史 【イェール大学出版局 リトル・ヒストリー】
素晴らしい本なので沢山の方に読んで頂きたい!訳も凄く良くて読みやすいです!!!
https://twitter.com/May_Roma/status/1209797095118561280
防毒面
@bodokumen
12月25日
若い読者のためのアメリカ史全部読んだ。ディスカバリーチャンネルの歴史モノをそのまま書籍化したような感じで、つまりは読みやすかったです。歴史と言っても自分たちと同じ庶民一人一人がその時代にいてそれぞれの人生があるという視点からの説明が多く、その時代時代にリアリティを感じた。
何と訳者様からコメントが!アメリカ史に興味があったため読んだのですが、読みやすくて面白かったため、あっという間に読み終わりました!素晴らしい和訳をありがとうございます。5000回感謝!https://twitter.com/bodokumen/status/1210211921384726529

Twitterで見つけたありがたいお言葉! みなさん、ほんとうにありがとうございます。
すごくうれしいですし、やりがいを感じます。これからもがんばります!
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胡麻
@GotoSesame
本人から「大変わかりやすい、素晴らしい翻訳をありがとうございます。先日出版された『若い読者のための宗教史』も是非読ませていただきます」とのことでした。2大学を行ったり来たりして基礎医学・倫理学・公共政策学・社会学・科学技術社会論・医事法実務を並行して進めている貪欲な男です。
午後6:28 · 2019年4月29日 · Twitter Web Client
https://twitter.com/GotoSesame/status/1122794700308500481?s=20
胡麻
@GotoSesame
すごい勉強家の医大生の人(鍵垢)が『若い読者のためのアメリカ史』という本がめちゃ推しだそうなので、私は未読だけど紹介します。アメリカ成立前史がかなり丁寧に書いてあるそう。
午後3:13 · 2019年4月28日 · Twitter for Android
https://twitter.com/GotoSesame/status/1122383278294458370?s=20
 
ikuodanaka
@dora_e_m
アメリカ史と宗教史の2つは、リトルヒストリーの中でも白眉だと思います!!素晴らしい翻訳をありがとうございます。
午後10:01 · 2019年4月28日 · Twitter for Android
https://twitter.com/dora_e_m/status/1122486078038872065?s=20
 
はやて
@hayatebass
ご返信を頂きありがとうございます。「若い読者のためのアメリカ史」は、まるで初めから日本語で書かれたかのような読みやすい文章でしたのでアメリカのことがよく理解でき、とても勉強になりました。
午後8:40 · 2019年4月20日 · Twitter for Androidhttps://twitter.com/hayatebass/status/1119566467228323841?s=20

 

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