GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

PUSH THE ENVELOPE  

2009-11-30 00:53:45 | E

"envelopeは、「封筒」あるいは「包み、おおい」。そしてto push the envelopは、「限界に挑む、許容範囲を広げる」という意味で使われる。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Extra Example

 "Things can't remain the way they are. We have to make a change, Matsui."

 "That’s true, Ichiro-san. Let’s try to push the envelope."

 「現状のままではいけない。松井、何とか打破しなければ」

 「イチローさん、そのとおりです。限界に挑戦しましょう」

●Extra Point

 to push out the envelopeという言い方もする。

◎Extra Extra Example

 "In this aggressive market, we must have sense of urgency, Shirakawa-san."

 "That’s right, Okumura-kun. If you don’t push out the envelope, the competition will eat you up."  

 「白川さん、この厳しい市場では、危機感を持たないといけません」 

 「奥村君、そのとおりだ。限界に挑まなければ、競争に勝てないぞ」

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FAUX PAS

2009-11-29 00:30:00 | F

 faux pasは、フランス語から入ってきた表現で、「(社交上の)失敗、不作法」あるいは「失言」。 「フォウパー」というような感じで発音されるので注意。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

 次のような形でよく使われる。

○Practical Example

 "Hiroko committed a faux pas at his welcome party."

 "Yes. I heard she spilled  coffee on his new suit."

 「浩子は歓迎会で失態を犯した」 

 「そうだね。社長の新しいスーツにコーヒーをこぼしてしまったみたいだね」

●Extra Example  

 「無作法」という意味でも使われる。

◎Extra Example

 "Please excuse my faux pas."

 "That’s okay. No problem."  

 「無作法をお許しください」 

 「大丈夫です。問題ありません」

☆Extra Extra Point

 「失言」の意味で使われる。

★Extra Extra Example

 "Oprah should win the election by a landslide."

 "As long as she doesn't commit a serious faux pas in the press, as she did four years ago.

 「オプラは次の選挙で圧勝するだろう」 

 「4年前のように、メディアでひどい失言さえしなければね」

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Michael Jackson

2009-11-29 00:01:00 | お知らせ

Michael JacksonのThis Is It観ました!

マイケルはほんとうにカッコいいですし、そして誰にでもやさしいのですね! 感激しました。

 マイケルの英語関連の本を集めていますが、しばらく品切れだったこの本もふたたび発売されます。

http://webshop.kenkyusha.co.jp/book/978-4-327-45226-1.html

 予約を入れたほうがいいかもしれません。

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FOR A CHANGE

2009-11-28 00:01:00 | C

 for a change は、「いつもと変えて、たまには」。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。 

 まずは「たまには」という意味で使われる用例を。

○Practical Example

 "Why don't we eat out for a change?"

 "We ate out twice last week."

 「たまには外食しない?」

 「先週は二度も外食したよ」

●Extra Point  

 つづいて、「いつもと変えて」という意味で使われる用例を。

◎Extra Example

 "I'm getting tired of spending every New Year's holiday in Hawaii."

 "Okay. Why don't we go to Europe for a change this year."

 「毎年新年はハワイで過ごしているけれど、飽きてきたわ」

 「わかった。今年は今年の夏はいつもと変えてヨーロッパに行こう」

☆Extra Extra Point

 では、もう一例。

★Extra Extra Example

 "You've been going out too many evenings recently, Sakura."

 "Why don’t you stay home and study for a change? I wish you would mind your own business for a change, dad."

 「サクラ、おまえはこの頃夜遊びが多すぎる。たまには家で勉強したらどうだ」

 「パパ、たまにはわたしのことは放っておいてちょうだい」

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TO KEEP TRACK OF…

2009-11-27 00:27:17 | T

 to keep track of…は、「(物事[人]の動向などを)把握しておく」。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "I try to keep track of some of our retired employees."

 "It's good to do that. They were really good workers and can give you some good advice."

 「退職した何人かの人たちのその後の動向をつかんでおくようにしています」

 「それはいい。その人たちは大変優秀な社員だったから、君に貴重な助言をしてくれるよ」

●Extra Point

 次のように「(・・・・・・動静を)憶えている」といった意味でも用いられる。

◎Extra Example

 "Our president makes us keep track of every cent we spend."

 "At the same time he shows a wall chart to keep track of sales performance."

 「社長は俺たちが使う金は1円までしっかり把握しておくようにいうんだ」

 「同時に、販売実績の動くを把握するために、壁にグラフを掲示しているよ」

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TO HAVE A (GOOD) NOSE FOR….

2009-11-26 00:25:55 | N

 GetUpEnglishをご覧いただいているみなさんは、to have a (good) noseの意味をご存知か、あるいは知らなくても想像がつくと思う。これは「鼻がきく」という意味でよく使われる。

 では、今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Akamaru sniffs out promising investment opportunities faster than anyone."

 "He has a good nose for profitable business deals."

 「赤丸は有望な投資機会を誰よりも早くかぎ分ける」

 「あいつははうまい儲け話をかぎつけるのがうまいんだ」

●Extra Point

 「(探偵などが)よくかぎつける」という意味でもよく使われる。

◎Extra Example

 "Ukyo-san has a good nose for an injustice."

 "And he sticks to his convictions to the end."

 「右京さんは不正をよくかぎつけるんだ」

 「そしてあの人はどこまでも信念を貫きます」

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HIGH GEAR  

2009-11-25 00:34:05 | G

 high gearは、「(自動車などの)最高速ギヤ、トップギヤ」のことであるが、口語表現では「(活動などの)最高の調子、最高潮」という意味で使われる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Extra Point

 "After a slow start, this project is now in high gear."

 "Great. We are looking for it to turn the company around."

 「最初はもたもたしていましたが、計画は今は非常に順調です」

 「すばらしい。これで会社が立ち直ることを期待しているよ」

●Extra Point

 to shift into high gear(仕事などのスピードを上げる)という言い方もよくする。

◎Extra Example

 "We need to shift into high gear to get these shipments out by noon."

 "Okay, Mr. Sagawa? Okay, we must do, Mr. Kuroneko."  

 「この詰め込み作業をお昼までに終わらせるにはペースを上げる必要がある。いいかな、佐川さん」 

 「わかった。やらなくちゃいけないね、黒猫さん」

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BEHIND SOMEONE’S BACK  

2009-11-24 00:42:22 | B

 behind someone’s backで、「…・・・の背後で、ひそかに、陰で」。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Stuart is always so pompous at staff meeting."

 "So people laugh at him behind his back."  

 「スチュワートはいつも会議で気取った態度を取る」 

 「だからみんな陰で笑っているよ」 

●Extra Point

 「複数の人の陰で」ということになれば、behind their backsとなる。

◎Extra Example

 "Uoda always speaks ill of others behind their backs."

 "Yeah. He has no sympathy for anybody while shutting his eyes to his own faults."  

 「魚田はいつも陰で人の悪口を言う」 

 「ああ。人に厳しくて、自分には甘いんだ」  

 He has no sympathy for anybody while shutting his eyes to his own faults.は、「人には同情しないが、自分のミスには目をつぶる」ということだから、訳出したような意味になると思う。

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SOUGHT-AFTER  

2009-11-23 00:19:09 | S

 sought-afterで、「求められている、需要の多い」「ひっぱりだこの」。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Really? You have the author’s that book? It's a much sought-after book."

 "Yes, I have that book. That book is worth its weight in gold."  

 「ほんとう? あの作家のあの本を持ってるの? それは多くの人が探し求めている本よ」 

 「うん、ぼくはあの本を持っている。あの本はこの上なく貴重だ」

 worth one's weight in goldで、「千金の価がある、非常に有用な」。

●Extra Point

 状況によっては、「引っ張りだこの」、あるいは「売れっ子の」という意味になると思う。

◎Extra Example

 "Lin Chi-ling is the most sought-after actress now."

 "Yes. After Red Cliff was released, she became very popular."  

 「リン・チーリンは、いちばんの売れっ子女優だ」 

 「そうだね。『レッド・クリフ』が封切られてから、彼女は大変な人気だ」

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REVENGE  

2009-11-22 00:00:32 | R

 revengeは「復讐」。GetUpEnglishをご覧いただいているみなさんは当然ご存知だと思うが、今日はこの表現の使い方を学習しよう。

○Practical Example

 "Did you really want revenge, Neji?"

 "I once longed for revenge, but no good can ever come from it."

 「ネジ、復讐したくなかったのか?」

 「ずっとそう思っていたよ。でも、復讐からは何も生まれない」

●Extra Point

 to take revenge (on someone) (for something)の形で用いられる。

◎Extra Example

 "Sasuke vowed to take revenge on Itachi for killing his whole family including his parents."

 "And he set forth to do battle with Itachi."

 「サスケはイタチに復讐を誓った。イタチは、サスケの両親も含めて、一族を皆殺しにしたんだ」 

 「そしてイタチとの闘いに向かった」

 「NARUTOが好きなのですか?」というメールをたくさんいただいております。はい、大好きです。中でもカカシ先生と日向ネジが好きです。

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DOUGH  

2009-11-21 00:31:28 | D

 doughは、「こね粉、生パン」であるが、口語表現で「金銭、 現ナマ」の意味で使われる。 今日のGetUpEnglishでは、この意味で使われるdoughの用例を紹介する。

○Practical Example

 "How much dough have you got on you, kid?"

 "I am very sorry, but I haven't any money on me now."

 「おう、坊や、金はいくら持ち合わせているんだ?」

 「ごめんなさい。いま持ち合わせのお金はまったくないんです」

●Extra Point

 お金があっても、節約を心がけましょう。

◎Extra Example

 "In spite of having a lot of dough, your father and your mother lived very conservatively."

 "Yes, and it was the same after my sister Alice was born."

 「お金はたくさんあったけど、お父さんもお母さんもとても質素に暮らしていたよ」

 「そうだね。そして妹のアリスが生まれたあとも同じだったね」

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TO CHANGE ONE'S TUNE  

2009-11-20 00:21:43 | T

 to change one's tuneで、「がらりと意見[態度]を変える」。「曲[音]を変える」から生まれた表現。

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example

 "Stuart was very haughty at first."

 "But after learning that my friend was rich, he changed his tune. Yes. He is very kind to the rich."  

 「スチュアートは最初はえらく傲慢だった。でも、ぼくの友だちが金持ちだとわかると、ころっと態度を変えたよ」 

 「ああ。あいつは金持ちにはやさしいからな」

●Extra Point  

 もう一例挙げる。

◎Extra Example

 "The economy appears to be on the rise."

 "So our discouraged manager changed his tune and moved to make 12 films."

 「景気がよくなりつつある」 

 「だから元気がなかった俺たちのマネージャーも、ころっと態度を変えて、映画を12本作る方向で動き出したよ」

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HAVEN’T  

2009-11-19 00:25:40 | H

 信頼厚き『ルミナス英和辞典』(研究社)のhaven’tの項目に、次の大変ありがたい解説が載っています。

 「I have a car. を否定にするとき、普通 I haven't a car. とは言わないで I don't have a car. / I haven't got a car. や I have no car. とする。 haven't [hasn't] は目的語の名詞の前に(不定冠詞・所有格以外の)他の語が入る場合に使う」 

 今日のGetUpEnglishでは、そのhaven’tが使われる用例を紹介します。 

 まずは、目的語の前に定冠詞が使われる用例を。

○Practical Example

 "Do you have any idea why you succeeded in this world, Walt?"

 "To be honest with you, I haven't the slightest idea."  

 「ウォルト、どうしてこの世界で成功したのだと思いますか?」 

 「正直言って、まったく見当もつかないんだ」

●Extra Point

 もう一つ、目的語の前にanyが使われる用例を。 

◎Extra Example

 "The thirty thousand yen I lent you a while back―I'd like it back before too long."

 "Sorry, I haven't any money on me now."

 「この前3万円貸したと思うが、そろそろ返してくれないか?」

 「ごめん、いま全然お金がないんだ」

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A MYRIAD OF  

2009-11-18 00:01:00 | M

 myriadは、「無数」a myriad of…で、「無数の・・・・・・」となる。 

 今日のGetUpEnglishでは、この表現を学習しよう。

○Practical Example  

 "People fight for a myriad of reasons."

 "But war is wrong. It will kill millions of people."  

 「人が戦うのは、無数の理由がある」 

 「でも、戦争はよくない。それでたくさんの人の命が奪われる」

●Extra Point

 myriads of の形でも使われる。

◎Extra Example

 "Look, Ruri. There are myriads of stars in the sky."  

 "Great, Haraguchi-san! We can never see such beautiful stars in the city."  

 「ごらんよ、ルリちゃん。空には星が無数に浮かんでいる」 

 「原口さん、すごい! こんなきれいな星は都会では絶対に見られないわ」

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BRAILLE

2009-11-17 00:24:59 | B

 「点字」は、Louis Braille(1809-52)というフランス人が考案した。ブライユ氏は3 歳の時に失明して、 後に盲人用の点字を考案した。それから彼の名前Brailleが「点字」を指して使われるようになった。 

 今日のGetUpEnglishでは、この語を覚えよう。 

 Brailleと大文字で表記されることが多い。

○Practical Example

 "May I help you?"

 "Yes, I'm looking for a book on Braille."

 「何かお探しですか?」

 「はい、点字に関する本を探しています」

●Extra Point

 今わたしも点字を習っています。電子メディアにも点字がもっと普及すればいいと願っております。

◎Extra Example

 "My daughter is learning Braille so she can help visually handicapped people."

 "That’s great. She really has a wonderful volunteer spirit."  

 「うちの娘は点字を習っているんだ。それで目の不自由な方をサポートできるだろう」 

 「それはすごいね。娘さんはすばらしいボランティア精神をお持ちだ」

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