スイカ、やはり西瓜と書いた方がしっくりする。子どものころは西瓜が大好物だった。なのに、同じウリ科のメロンは嫌いで、みんなから「変なの」と言われている。いまでも西瓜は嫌いではないが、食べることはあまりない。食べたいと思うこともあるにはあるが、冷蔵庫に入らないのであきらめている。子どもたちがいたときは大きな西瓜を買ったものだが、いつしか西瓜といえば小玉西瓜となり、それもまれにしか口にしなくなってしまった。だから外国でデザートに西瓜があると喜んでいる。
久しぶりに大きな西瓜を買ってきた。当然、冷蔵庫には入らない。バスタブに水を張り、浮かしておいたが早く食べたいので半分にして冷蔵庫に入れた。その大きな西瓜を一人で食べている。一切れが大きいので、それを食べると他のものが食べられない。ご飯代わりといってもいい。夏の疲れが出てきてたらしく夏バテ気味で食欲が落ちているので、西瓜は食べやすく、水分や糖分の補給になってくれている。
以前のアヒルは西瓜を喜んで食べたのに、いまのがあちゃんは食べない。ウサギも喜ばない。なんか最近の子どもたちみたいだ。
西瓜の歴史をたどってみよう。
スイカはアフリカのカラハリ砂漠原産で、古くから栽培されていた。4000年前の古代エジプトの壁画にものこされている。エジプトでは種子を食用としていた。
その後、地中海沿岸、中央アジア、中近東へつたわったが、ヨーロッパには17世紀になってつたえられた。中央アジア、中近東、ロシア南部では水の代わりとして飲料にされ、飼料にももちいた。果物としての利用は地中海沿岸地域ではじめられた。
11世紀ごろ中央アジアをへて中国にはいり、西からきた瓜(うり)ということで西瓜とよばれた。日本へは16世紀に渡来したと思われる。現在栽培されている品種は明治中期になって、導入された中国や欧米の優良品種を改良したものである。
北海道の当麻町特産だと言うが、釧路でも売っていた、デンスケ西瓜という皮が黒い西瓜がある。とっても値段が高いが美味しい。でも、どういう由来だかは知らない。
西瓜と言えば思い出すのはスリランカ。スリランカの西瓜はそれほど美味しいとは思わなかったが、ヌワラエリヤの道端で売っていた楕円形の大きな西瓜を抱えてホテルに帰った。そんな客はいないのだろう、フロントもベルボーイもにこにこして眺めていた。その西瓜はこれから訪問するオタクへの土産に買ってきたものだった。
久しぶりに大きな西瓜を買ってきた。当然、冷蔵庫には入らない。バスタブに水を張り、浮かしておいたが早く食べたいので半分にして冷蔵庫に入れた。その大きな西瓜を一人で食べている。一切れが大きいので、それを食べると他のものが食べられない。ご飯代わりといってもいい。夏の疲れが出てきてたらしく夏バテ気味で食欲が落ちているので、西瓜は食べやすく、水分や糖分の補給になってくれている。
以前のアヒルは西瓜を喜んで食べたのに、いまのがあちゃんは食べない。ウサギも喜ばない。なんか最近の子どもたちみたいだ。
西瓜の歴史をたどってみよう。
スイカはアフリカのカラハリ砂漠原産で、古くから栽培されていた。4000年前の古代エジプトの壁画にものこされている。エジプトでは種子を食用としていた。
その後、地中海沿岸、中央アジア、中近東へつたわったが、ヨーロッパには17世紀になってつたえられた。中央アジア、中近東、ロシア南部では水の代わりとして飲料にされ、飼料にももちいた。果物としての利用は地中海沿岸地域ではじめられた。
11世紀ごろ中央アジアをへて中国にはいり、西からきた瓜(うり)ということで西瓜とよばれた。日本へは16世紀に渡来したと思われる。現在栽培されている品種は明治中期になって、導入された中国や欧米の優良品種を改良したものである。
北海道の当麻町特産だと言うが、釧路でも売っていた、デンスケ西瓜という皮が黒い西瓜がある。とっても値段が高いが美味しい。でも、どういう由来だかは知らない。
西瓜と言えば思い出すのはスリランカ。スリランカの西瓜はそれほど美味しいとは思わなかったが、ヌワラエリヤの道端で売っていた楕円形の大きな西瓜を抱えてホテルに帰った。そんな客はいないのだろう、フロントもベルボーイもにこにこして眺めていた。その西瓜はこれから訪問するオタクへの土産に買ってきたものだった。