12月6日
ジョウビタキ♂の姿を見たので、カメラを持って外に出た。もっともカメラを持って出るともうジョウビタキの姿はなかった。そこで裏窓に網を張っているジョロウグモを見に行った。陽はさしていない。1匹しか残っていないようだ。それともどこかに隠れているかのか。写真を撮るとフラッシュを感じたのかクモはそそくさと糸を手繰って、竹の中に隠れた。お腹が大きいから産卵前だと思うけど、まだ卵が成熟しないのかな。
一昨日、台所の壁にくっついていたアシダカのチビ(体長10mm)をつれてきた。その前から壁についているのは知っていたが、そこにいるのだと思って放っておいた。触ってみると逃げない。うん?具合でも悪いのかな?それとも寒いのかな?机の上に乗せておいた。この部屋はストーブがついている。お腹が空いているかもと蚊を取って生きているのをやったのだが、見向きもしない。弱っているようだ。触ると足だけは動かしていたが、今朝見ると、とうとう死んでいた。これだけの大きさになるにも幾多も危険を乗り越えてきたはずなのに。もったいないね。
つれてきたときにモデルになってもらった写真を載せておこう。
12月27日
暖かな、小春日和。買い物に出かけようと門を出ると、壁にくっついているクモを見つけた。チュウガタシロカネグモだ。網は張らずに、横に張った糸はあるが、壁にじっとしている。そっと触ったが動かない、死んでいるのかな?ともう一度触ると、足を動かした。生きている。日向ぼっこをしているようだ。チュウガタシロカネグモは越冬する。だから帰りに家に連れて行こうと思ったが、荷物が多くてクモのことなどすっかり忘れてしまった。
12月28日
今日は曇っている。予報だと午後から雨だという。大磯まで出かけた。そのとき、昨日のクモがまだ同じ場所にいるのに気がついた。今夜からしぐれるってよ、家に連れて行こうね、と言ったものの、またたくさん荷物を運んだので、つれてきそびれた。
12月29日
夕べから雨。びしゃびしゃ降っている。どうしているかなぁ、クモを見に行きたいが、あそこまで行くのがいやだ。
12月30日