愛媛にお知り合いがいたら

久万高原町の町長選に鐘ヶ江洋子さんが立候補します。鐘ヶ江さんは茅ヶ崎市議会議員を１６年勤め、神奈川県市民派議員の代表をしてくれていた、私たちの仲間です。久万高原町に帰って、町の現状を見、行く末を考えたとき、いま何とかしなきゃ～と思い立ったのでしょう。いかにも彼女らしい。保守的な四国の山間部の町で、新たなる挑戦をする鐘ヶ江さん。がんばって、と心からエールを送ります。

久万高原町は愛媛県、松山市から車で３０分ほどの山間部の町。地元の人は四国の軽井沢、四国の北海道などと言っている。

鐘ヶ江さんのお父さん(故人）は県議長やこの町の町長を勤め、さらには町美術館の基本的な所蔵品を寄贈した文化人。それをうけて彼女は文化的教養もすばらしい。

鐘ヶ江さんを応援する勝手連ができています。この輪を広げていきたいですね。

ここに鐘ヶ江さんの経歴や主張も載っています。

http://renaissancekumakougen.web.fc2.com/index.html

あいにくと私は久万高原町には知り合いがいない。愛媛にお知り合いがいたら、久万高原町の知り合いに、鐘ヶ江洋子さんを支援してくださるように、声をかけてください。

鐘ヶ江さんとは茅ヶ崎市議会に女性議員を送ろうという運動の時からのお付き合い。その時市議になったのが西山正子さん。当時はポスターは自前のベニヤに貼るものでした。で、私のぼろぼろのベニヤを借りに来たのが、知人と鐘ヶ江さんでした。それ以来の仲間だから、２０年、いや３０年近いお付き合いになるでしょう。理路整然とした頭、長の素質は十分ある、それでいて温かい人柄です。

４月に四国へ行ったときの私の旅行記がブログの下のほうにあります。そもそも四国行きは、久万高原町の町長選をにらんでのことでした。でもそのときは鐘ヶ江さんの出馬は確定的なものではありませんでした。彼女なりにいろいろ調べ、候補予定者とも話し合ってみて、やはりほかの予定者たちとは考え方、政策などなどが違う、そのままにしていたら、町は成り立たなくなる、何とかしなければ、と再び思い直し立候補に踏み切ったようです。

「四国へ」の書き出しをもう一度ここに貼り付けておきます。出し文中ではKさんとなっています。

「はじめに

１月のことだ。知人のKさんから移転の通知を頂いた。去年の秋、幼年期を過ごした久万高原町に移ったことが書いてあった。そこに手書きで、４月に早まりそうな町長選に挑戦する予定だと書いてあった。今年は４月にロシアへ行く予定をたてていた。申し込みもした。しかし、Kさんは市民派議員として活動してきた仲間である。Kさんは茅ヶ崎市議を１６年つとめ、市民派議員会議の代表も勤めてくれた。町の選挙なら役にたてるだろう、と言うことで、すぐさま海外旅行画はキャンセルして、４月にはカンパを届けに四国へ行く腹積もりをした。

そして久万高原町を調べた。平成の合併で４つの自治体が合併して出来た町である。面積は横浜市の１．３倍、人口は１万人あまり。財政比率は低いし、公債比率は高い。要するに財政力が乏しい町である。しかも高齢化率４３％という過疎の町だ。この町を何とかしようという意欲満々。えらいなぁ。データは愛媛県のHPの中る。議員も旧態依然で、全部男ばかり。 ・・略」