朝、Papasanが「ピカソ展に行こうよ」と言った。たぶん、ひょこひょこでも歩けるようになったので誘ったらしい。「でもまだ人ごみは無理だよ、ピカソは好きだから行きたいけどね」と断った。東京の大きな展覧会はなんといっても人出が多い。それだけでうんざりなのに、足をかばいながら、広い会場を歩くことを考えるだけでしんどい。
小雨が降っている。ちょっと外に出た。落ち葉に埋もれた原木に、しいたけが手のひらより大きくなっていた。まだいくつか顔を出しているが、雨に当たったほうがいいので、とらずに来た。まだジョロウグモは健在。大きなお腹をして網に頑張っている。おや、カラスウリが赤く色づいている。ずいぶんメタボな瓜だねぇ。ここんところ、ほおずきみたいに丸いのが多い。突然変異かねぇ、そのうちなおるかも。それにしても病気で絶滅しないで実をつけてくれてうれしいよ。
桜の葉はほぼ散った。栗と柿と白木蓮葉まだ枯葉が残っている。今年は骨折でお掃除にいけないのが分かっていたので、10月に町の生きがい事業団に、11月になってから下の家の落ち葉掃除をお願いしておいた。この時期は仕事の申し込みが多いと言われたが、週2回、1時間程度でいいからと無理にお願いしたのだった。11月からやってくれた。大感謝だ。11月分の請求書が来た。1時間800円と聞いていたが、1時間740円だった。これでは高齢者の多いこの町では需要はあるだろう。感謝しながら来年の4月、花の散る時期も予約してきてもらった。
ハゼにメジロに混じって相思鳥の番が来ていた。お久しぶり。しかし、いつものことながら派手派手だねぇ。
テレビで内閣支持率が低下したことをうけて、各大臣にコメントをもらっている。コメントに苦労しているね、とおかしかった。定額給付金、お金がもらえるのは国民は喜ぶのだが、今回はその分をまとめてほんとに必要なところに使ってほしいと言う意見が多いともマスコミで読んでいる。私も1国民として、そう思うよ。
給付金をまとめて地方自治体に交付してくれたほうが、役に立つ。もちろん使った明細はきちんと提出させて。
今日の新聞トップに「出先3万5000人削減」と言うのを見た。
内容を読む国の出先にいる9万6千人の職員を、1万人自治体へ移管、事務や権限を自治体に移すのにあわせてそれに携わる職員を移管して分権をすすめる、と体裁はいいが、ええっ~、結局は自治体への押し付けじゃ~。
合併然り、国政が勝手なことをやってそのしわ寄せをみんな自治体に押しつけている。自治体は疲弊して・・あ~、地方はどうなっちゃうんだろう。