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新手の??

2010-06-08 11:07:56 | 日記・エッセイ・コラム

「こちらはユビキタス・・と申します。お宅の電気料金を契約設定の変更することで、お安く出来ます」といったような電話がかかってきた。「お宅の電気料金はどのくらいですか?」「そうねぇ、月、1万円以上かな」「高いですねぇ、どうしてそんなに高いんですか?」「たくさん使っているからよ。冷蔵庫は3台あるし・・・」「電気をたくさんお使いの家庭ほどお安く出来ます」「なんで~?そんなに払いすぎているの?東電が儲けすぎているってこと?」「そういうことになります。いまお客様の地区を説明に回っております。お時間いただければ説明に伺います。明日はいらっしゃいますか?」「いるつもりだけど」「なら11時に伺います」なんか胡散臭かったが、どうして安く出来るのかそのからくりを聞いてみたいと思った。

                                                          

でも、一応東電に電話をした。「ユビキタスという会社は当社とは関係ありません」という返事。ついで、小田原消費者センターに、これに関する情報があるかどうか電話してみた。情報はないということだった。からくりは分からなかった。                    

翌日、午前中にユビキタスの説明員から電話があった。「お約束の11時に用事が入ってしまってうかがえない。午後はどうでしょうか」というものだった。「なら、いいわ、午後から出かけるから」と断った。

                                                           

ネットを調べるとユビキタスエナジーという会社があり、HPで電力の節減を訴えている。それを読むと、中小企業など電力を多く使うところに、ブレーカーをつけ、節電しているようである。ただし設定変更にはお金がかかる。しかもそのためにリース代もかかる。要するに現料金から節電した分の料金を引き、さらにリース代を支払って、その残りの差額分が浮くと言うことになるらしい。工場のように多量の電気を使うところは有効かもしれないが一般家庭ではどうだろう?説明を聞かなかったから、リース料金が分からないが、ばかばかしきことにもなりかねない。もっとも、HPのユビキタスエナジーが、電話の会社であるかどうかも分からない。勘ぐれば、省エネを狙った新手のさぎかもしれない。

たしか、領収書に7月から原油があがったから電気料金がたかくなると書いてあったように覚えている。電力会社の経営内容は問題がないわけではないが、一般人としては、安いにひっかかってはいけない。この話は要注意!

コメント
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