カメラを預けに銀座のキャノンサービスセンターまで行ってきた。プリントして縦線が入っている画像を数枚と、そのポジも持って。縦線はカメラのせいではないと言われ、ほっと。スキャナかプリンターのせいではないかと言われたが、プリンターだったとしたら、Photoshopで線を消したものも縦線が入っているはず。消したものは消えているから、どうもスキャナのせいらしい。プリンターはまだ新しいし、スキャナだって、我が家では新参者の部類だ。ともかく、機能的にはカメラもレンズも故障はまったくないので、点検と掃除を頼んだ。カメラもレンズも部品の保存期限が過ぎているので修理があっても出来ないと念を押された。「長いこと愛用してきたのだから、掃除ぐらいしてやりたいからね。でもこういうカメラの部品を処分してしまうなんて、日本的だねぇ。じゃ~、このカメラは故障するまで使うことにするよ」19日に出来上がって宅配で届いたときに、代金は支払うのだそうだ。修理代は2万5千円ぐらいかかるようだ。
私のカメラボックスにはEOSとレンズが並んでいる。カメラを始めたときはオリンパスを使っていいた。それが壊れてしまったので、新しいカメラを買おうと思ったとき発売されたのがEOS620だった。次に買ったのがEOS1000、そしてEOS552台、EOS1とEOSを買い続けてしまった。それはレンズが使えたからだ。
ツァイスのレンズがほしくて、コンタックスを買ったことがある。でもレンズはゾナー1本しか持っていないし、カメラ本体がとても重かったので、そのままカメラボックスにしまいっぱなしになってしまった。
日記を書き始めていると、昼近く、天気がいいから箱根に行こうとPapasanが言った。青いけしの盛りは過ぎてしまったかもしれないが、見に行こう、と。そこで55とコンタックスを持って出かけた。長いこと使っていなかったので、コンタックスのフィルムのいれ方を忘れてしまっていた。電池も入れ替えた。いざ使い始めると、失敗ばかり。ズームがさかさまであることも忘れていたし、とり終わったとき手動で巻き戻すのも忘れていた。
フィルムを使い終わって、気がついた。それがこの花。仕方がないのでコンパクトデジカメで撮ったのがこの花の写真。こうやってブログにいれるだけならこれでもいいが、プリントすると、薄っぺらで、フィルムにはかなわない。やはり好かないよ。