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う~ん??

2011-07-30 20:05:15 | 動物記

昨日の朝、いつものように散歩から帰ったPapasanが「ゴータマが腰を抜かした」と言って、犬の尻尾を持ち上げて歩かせてきた。ゴータマは10歳。コリーの平均寿命は10年といわれている。もっとも我が家の先輩コリーたちは14年生きたが。「ほう、いよいよですかね」

私も手伝って、やっと段差を持ち上げて家に入れ、寝室に連れて行った。そこにしか我が家はエアコンがない。そのエアコンも故ネフェルティティのために買ったものだ。だから10年以上使っていることになる。もっとも冷房嫌いの私は、近づかないし、お世話になることはない。

                                                           

年に加えてメタボなので、後ろ足が弱っているようだ。動けなくなったのは幸い、食事制限しよう、ネフェルティティが動けなくなって食事制限して10kg減らした。ゴータマにも適用しよう。夕方、客が来たとき、ゴータマが歩いて出てきた。「おっ、ゴータマ。歩けるようになったじゃ~。よかったね」

                                                           

夕食時、パスカルが台所に来たが、ゴータマは来なかった。餌を出して、ゴータマと呼んでも来なかった。食べに来ないなら、食べさせない方がいい、とそのままにしておいた。

10時ごろ、Papasanがゴータマがいない、と騒ぎ出した。懐中電灯をもって、私も庭を捜したが犬の姿は見えない。Papasanは足がふらつくし、私も歩くのは苦痛だ。息子を呼びに行ってもらい、探してもらった。なんと下のうちの庭に落ちているという。トイレに行って、ずり落ちたみたいだ。あの大きな重い犬を運んでくることは出来ない。幸いまだ前に和美さんがいたので、Papasanが車を出し、息子と和美さんの二人が犬を板に乗せて、助け出した。キャスターに乗った、とんだお神輿がやってきた。二人が板を持って家の中に入れてくれた。外傷はないみたいだ。「落っこちたとき、泣いたのかなぁ、耳が悪いから聞こえなかったよ」

今朝、Papasanが朝倉医院に診察に行った。二匹の犬がいつものようについていった。歩けるなら歩いた方がいいかも、とそのままにしておいた。そのうちどこからが犬のなく声が聞こえた。どうもゴータマの泣き声のように聞こえる。ゴータマは階段の下でPapasanを待っている筈だが、見に行ってみようかと窓からのぞいていると、息子が来て、下の段にゴータマが動けなくなっている、と言った。あのバカ犬奴、なんだってあんなところに行くんだ、帰れないくせに、と私が怒っている。ちょうどPapasanが帰ってきたので、ゴータマをつれに行ってもらった。崖を足を滑らせて落ちたのではないかというが、分からない。我が家は段差が多く、年寄りの人間にも犬にもしんどい。今朝は昼間だから、まだ何とかなったが、それだって下に落ちたら、私たち二人では連れてこられない。「もう大型犬は飼えないよ」とPapasanに念を押すと「よ~くわかった」と素直にうなずいた。これだって老老介護だ。

コメント
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