6月と7月、続けて同じような激痛体験をした。立て続けに2回も経験すると、あの激痛はなんとも耐えがたいが、なんとか付き合う術を少しばかりは学んだようである。
今回の激痛が起こったのは先週の土曜日、一週間になる。激痛時は、鎮痛剤を飲んでも痛みはおいそれとは収まってくれなかったが、それでも日柄もので、一週間経つと、腰に痛みは残ってはいるが、激痛はおさまった。一応、経過を次のために記録しておこう。
16日(土)、起きたとき、腰の様子がおかしかった。家事を済ませ座ったら、激痛で動けなくなった。鎮痛剤を飲んだ。自分の体なのに、意思どおりに働かないのは辛い。痛いのを我慢して、かなり強制的に動く。痛みが和らいだので、ケーキを3ケ仕上げた。肉が届くので、起きて待っていた。
17日(日)、ベッドから出るのに1時間かかった。鎮痛剤が効かないようなので、朝晩2回のものを6時間経ったので、もう一錠飲んだ。でも変わらない。薬屋に問い合わせると、使い方を間違っている、朝晩食後1錠はその通りに飲まなければいけないと教えられた。とにかく、ケーキを仕上げてしまおう。立っている分には同じ姿勢なので辛くない。疲れたときは椅子に浅く腰掛けた。
夜中近く、Papasanが北海道から帰ってきた。これでひとまず安心。
18日(月)、海の日のパーティ。台風を気にしていたが、今日は大丈夫そう。
向こうへ運ぶものは夕べのうちに準備したので、今朝はロースとビーフを焼くだけ。もっとも2kgの肉と野菜を乗せた天板をオーブンの中に入れられなくて、Papasanに頼んで入れてもらった。重いものはまだダメなようである。椅子に座ったままの出席。口だけは相変わらず元気。久しぶりにみんなと会えてたのしかった。
19日(火)台風の余波で雨が激しく降る。鎮痛剤が無くなってしまったので、厚生年金病院にいってみようと思ったが、上に行くまでにぬれてしまったので、診療所へ出かける。 今日は外科はお休みなのは承知していた。窓口でその旨伝えると、一応診察の番を待って、先生に薬を出してもらってくれといわれ番を待っていた。今日は唯一の内科の診察日。だからいつになく混んでいる。まぁ。承知の上だからしかたがない。処方箋を出してもらい、セイジョウで薬を買って、そのまま家に戻った。
子ども陶芸の依頼書がいまごろ、しかも夕方になって届いて、打ち合わせが出来ていないことに腹を立てて、あちこちに電話している。なんと今年の子どもの数は109人。定員は80人だ。明日、粘土を100ケ作っておこうと思ったら、120は作らなければならない。
20日(水)、今日は窯詰めだ。窯詰めは午後からなのだが、子ども陶芸の担当に文句を言うため午前中から出かけた。でも係りが先に来て、話が出来たので、うふふ、怒鳴らずに終わった。来年からは定員にしてほしい旨を伝える。以前の担当はくじ引きで自分で引かせて入れていた。くじに当たらなくて、あぶれた子供は数人いたので、数人なら、何とか救済してやって、と私が親心を出したのがいつしかに定員をはるかにオーバーするようになってしまった。本当なら夏休みの子ども陶芸は誰もやりたくはない。冬ならまだしも。私はこの公民館事業が始まる時からかかわっているから知っているのが、担当は代わるから、はじめはまったく知らない。だから陶芸を粘土遊びぐらいの認識しかない。職員の引継ぎもちゃんとは行っていないようだ。新しい人の時には、基本を教えておかなければいけないと思ったしだい。
腰が痛いので、窯詰めはまかせて、お昼で帰った。
21日(木)、台風の影響で、涼しい。いや寒いくらいだ。長袖は全部片付けてしまった。夜毛布を出した。
22日(金) 一応、厚生年金病院で整形外科の診察を受けた。初診だから待たされるだろうと覚悟して、本を持っていった。診療所で見てもらい、薬もベルトも出してもらった旨は伝えた。同じくレントゲンを撮り、脊椎と腰椎の境目の骨が3mmほどずれている。すべり症。で神経が刺激されて痛いのだと説明を受けた。年なんだそうだ。腰骨を支える筋肉が衰えてきたので、骨がずれるので、腰椎体操をして、筋肉強化を図るしか方法はないといわれた。痛くなったときは対処療法で、鎮痛剤を飲み静かにしているくらいなものだそうだ。
「ツイヘルは?」と聞くと、「この年ならもう大丈夫。あれは若い人の病気」、「あら、そうなんですか」
実情はわかった。てなことは、腰椎体操はするにしても、即効性はないだろうから、また再発するんだ。あの痛さ、いやだなぁ。そのために鎮痛剤は常備しておこう。
買い物にあちこち回ってきたので、些か疲れた。
23日(土)、再発から一週間。夜の薬をやめた。明日起きて痛ければまた飲むにしても。
ipad用のwordを買った。PCの方には簡単に入ったが、ipadにインストールするのが出来なくてそのままにしてあったのだが、またまた時間がかかった。新しいことをするのにはいつも初めはおたおた。でもやって、うまくいけば簡単。そのプロセスがいつも大変なのだ。
24日(日)、おそるおそるベッドから起き出す。大丈夫だ。もちろん痛みがなくなったわけではないが、激痛は収まっている。よし、薬はここで中止しておこう。
激痛が治まったから、どっかへ出かけようなんてのんきなことを言っている。しかし今週は忙しい。とてもよそには行かれない。まっ、気分ね。