歩く

水曜日、粘土や釉薬の在庫を調べ、注文品を取りまとめ、家に帰ってから仕分けをしてそれぞれに、電話をしたり、ネットで申し込んだりと、注文した。
会計もしたら、結構疲れてしまった。美濃へは郵便局から送金するのだが、寒いので行きそびれて、今日になった。予報だと今日も寒いということだったが、日がさすと歩いていると暑いくらいだった。帽子をとり、マフラーを外し、とタケノコをしている。

ガラガラを押しながら、郵便局へ。次は肉屋さん、その次は役場のATM。お引き出しを押し、カードを差し込んでも「やり直してください」と戻ってきてしまう、何度試みても同じ。そこでそこの横にある電話で農協に電話をすると、「駅前店まで来てください」という。「いやだ。駅までなんて行かない。なら、いっそのことお取引止めにする」と怒った。すると「しばらくお待ちください、伺います」というのでやむなく役場の入り口で待っていた。ほどなく係が来て試みてくれたが結果は同じ。どうも読み取りの磁気が薄くなってしまっているようだという話。「ということは再発行？農協へ行くだけでも億劫なのに、時間かかるなぁ、どうしよう」ややこしくなるのでいまは金融機関は農協だけ。ずっとずうと以前、亡くなった組合長から頼まれて農協にしたんだけど、もう組合長もいないから義理はないしなぁ、面倒な手続きをする必要があるからそのままにしているんだけど、としばし考えた。