Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

神楽坂 横丁散策

2017-06-02 21:39:43 | 日記
昨日の通り雨が嘘のよう。朝からいい天気だ。昨夜は市ヶ谷の私学会館に泊まった。9時近く宿を出て、すぐそばの市ヶ谷駅から電車で1駅、飯田橋で下りる。牛込橋を渡って、神楽坂を登り始める。ネットの中に神楽坂散歩があったのでそれを参考に、ロイヤルhストの横を右に折れ、神楽坂仲通り。そこを進むと左手の芸者新道に気が付いた。ここはかつて色町であった時代芸者さbbたちが行き来した道とかで、江戸時代からの坂道。真ん中がゆったりとした石段になっている。石段の上に通行禁止の立て看板と柵。でも上らずに通り過ぎた。突き当りを上り、左に曲がった。地図を見ながら、横丁を探す、というより石畳の道を探す。本多横丁に出た。本多横丁をゆっくり眺め、神楽坂に出ると善國寺だ。毘沙門さんを祀ってあるようだ。赤塗りの門があり、お国本殿がある。左右に狛犬がいる。あれ、あの狛犬、ライオンみたい、という声に近寄ってみると、なるほど犬ではない。説明を読むと石虎と書いてある。石虎なんて、はじめてみた。しかし迫力がある。喜んでカメラを向けて撮っている。上の写真はその一枚左手にいる吽形の虎さんだ。後で調べると、善國寺は徳川家康開祖となっているが、日蓮宗の寺だった。

もう少し上まで行くと、同じように散策しているご夫妻に出会った。彼らは細い道を通って行く。私も続いて人ひとりやっと通れるような道を行くと、幅はやや広くなり、風情のある横丁になった。盛んに写真を撮っている若い男性が、私もやたら撮ってているので邪魔しないように手を止めてくれた。「勝手に撮っていますから気にしないでください」と声をかけると「初めてですか?」と聞いた。「そうです」「ここは神楽坂で一番古い通りです」「この通りなんていうんですか?}「兵庫横丁です」「あ~、ここが兵庫横丁ですか。どこにあるのか探していたんです」青年は先に行った。ほどなくさっきのご夫婦が戻ってきた。「あそこが山田洋次監督が泊まっていた宿だそうですよ」「どこ?」なんて、しゃべっているとさっきの青年も戻ってきた。「このお兄さんが詳しいですよ」というとご夫婦も「この方に教えていただいたんです」
もっとも私たちは戻らずそのまま下に。湯葉のお店の前を通って、イタリアンのお店も見つけて・・でも朝なのでどこも準備中。食事をしたり、お茶をするには、午後の方がいいな。

横丁の写真はたくさん撮れたが、このブログは一枚しか張り付けられないのでおもしろくない。
それにしても、静かな道だったが、横丁巡りがこんなに楽しいとは思わなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする