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アイスクリームメーカー

2017-06-22 10:38:04 | 日記
アイスクリームメーカーが届いた。貝印のDL5929という家庭用の小型なもの。使い方は、保冷器を18時間ぐらい冷凍庫で凍らせ、具材を入れて電動で攪拌する。
18時間冷凍をいう言葉が頭にあったので届くとすぐに、保冷器を洗い、水滴をふき取り冷凍室に入れた。それから買い物に行った。生クリームが必要だからである。説明書についていたレシピを見て、まず基本のバニラアイスクリーム。砂糖40g、卵黄1個分、牛乳80cc、生クリーム100cc、バニラ数滴。私のバニラはバニラビーンズを小瓶の長さに切り、ブランディをたっぷり注いでおいたもの。このバニラはモルジブのものだったかな、タヒチもバニラの産地で買ってきた覚えがある。以前は観光客はバニラなんて買わなかったから比較的安く手に入れられたけど、だんだん買う人口が増えたので高くなった。でもケーキ作りができる間分は、十分ありそうだ。これらをまぜて、3時間ぐらい冷やして使うと効果的と書いてあったので夜中に混ぜ合わせ、ひと手間加え、濾して蓋つきの容器に入れ、冷蔵庫に入れておいた。
保冷器をもつと、何やら液体の様な音がするから保冷液が入っていて、これが凍り、その低温で中身が徐々に凍って行く仕組み。ただ凍らせると氷になってしまうから、絶えず羽で攪拌することで滑らかなクリームができる。

そういえば昔、茶筒にたっぷりの塩と氷を入れ、中にもう一つ細い茶筒を入れ、かき回しながら、アイスクリームを作ったことがあった。すご~く疲れた覚えがある。
とはいえ原理は同じだ。疲れる部分を電気が肩代わりしてくれることになる。

10時半、保冷器を取り出し、材料を入れ、ふたをきっちり閉めようとしたのだがどうもうまくいかない、でも電気コードを差し込み、スウィッチをオンにした。モーターに差し込まれたばねがゆっくりと回っている。タイマーを20分に設定した。その間洗濯をしている。8分すぎたころのぞくと、液体はクリーム状になっている。喜んでPapasanを呼んできて見せている。タイマーがなったら出来上がりだからね、と言って。アイスクリーム大好きのPapasanは喜んでいる。
ところがハプニング。なんとふたが取れてしまい、クリーム状の中身の半分が床にこぼれてしまった。猫がそれをなめている。もったいないこと!残りを再びまわし時間が来たので取り出した。失敗!失敗!、でもとにかくアイスが出来上がった。この分量ではちょっと甘い感じがするが、Papasanはおいしいおいしいと全部食。明日は砂糖の量を35gにしてみよう。

保冷器を洗い、水滴をきれいに拭き、ふたを取り付けてみた。うまく閉まらない。説明書にはカチっというまでと書いてあるが、カチっといわない。そこでメーカーの貝印のお客様相談室に電話をかけ、ふたの締め方を教えてもらった。力を入れて押し込むのだった。とりはずす時も同じ。出来た。じゃ~、また明日やってみよう。
数回テストするつもりだから生クリームも多めに買ってきてある。当分実験が続く。私にはおもちゃみたいなもんだ。
Papasanは抹茶も作って、と言っている。うまくできるようになったら、教えるから、自分で作るんだよ。

コメント
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