やれやれ、夏本番、いきなり猛暑になった。昨日、初めて冷房を入れた。と言っても冷房嫌いの私はそばには近づかないけど。汗を垂らしながらも今日も机の前に座っている。扇風機もまだ開けてない。私が扇風機をつけることはない。窓を全部開け放して、風の流れを図っている。
今日は水曜日、papasanはデイサービスに行く日だ。落ち物を点検して、昼用の薬を入れようとして、貰ってきたばかりの薬袋を開けると、朝、昼、夜服用の薬が朝だけになっている。飲み残しが多いから、薬剤師さんたちが考えてくれたらしい。で、持ち物にその旨も書いて入れておいた。気が早いので、8時35分位には外に出ていく。息子がpapasan用に椅子を出しておいてくれた。それに座らせて待っていると、小学生と思しき男の子がこちらにやって来るのが見えた。「おはよう!」と声をかけても、怪訝そうに私を見ている。「どこへ行くの?」と聞いても返事がない。畳みかけるように「学校?」と聞くとこっくりした。「学校はあっち」と反対側を指さすと、気が付いたらしく、くびすを返して学校の方に走り出した。ここら辺の子じゃないな、でも校舎が見えるから間違うことはないだろう、とそれでも気にしていると、男の子が車道なりに上っていく姿が見えた。そしてご苦労なことにくの字に曲がって学校への坂道を更に登って、体育館の横を歩いているのが見えた。ちゃんと着けたね。
papasanを送り出して、私も町民センターまで出かけようと思ったのだが、いかにせんこの暑さ。まだ午前中だよ。無理して出かけることはないと、やめにして、北アルプスのビデオを見ている。そしていつしかこっくりこっくり。papasanがいれば10時にはお茶を入れるんだが、一人だと忘れている。水分補給はしなくちゃ、と立ち上がってヨーグルトを食べ、かぼちゃのプリンをつくろうとキャラメルを作った。しかし仕事は夜にしようとまたやめて、続きを見ている。
夜遅く、かぼちゃのプリンを仕上げた。暑い時はこういったものの方がが食べやすいだろうし、中身はかぼちゃと卵と乳製品だから、栄養価は高い。