9時過ぎ家を出た。今日は今年度最後の八芸会の定例会。一般質問を聞きたかったが、定例会は10時。時間があるので、じゃ～、先に確定申告をしてしまおう。会場はこんな時だからかガラガラ。すぐにやってくれた。10時前には終わってしまった。2階へ行って展示物をあれこれ見ている。龍門寺の、いい書だなぁと眺め、浦島伝説、この町にはないが、そ絵巻はあるそう。浦島伝説はあちこちにある。日本海側だったような覚えがあるが、新日本風土記で取り上げていた。定例会を早々に終えて、そのまま家に帰ったにもかかわらず、寒くて何もできない。急いでＰＣを立ち上げ、議会傍聴を始めるが、ちょうど、黒岩さんが「これで質問を終わります」というところだった。あらま、間に合わなかった。こたつに足を突っ込んだまま、補正予算を聞いていたが、頭が無性に痛くなっていつしか転寝してしまった。補正のあと施政方針もあるんだが、とても付き合ってはいられなかった。工事中だから、センターのロビーは冷房もいいところ。覚悟して厚着はしていったのだが、頭の痛さは冷えのせいだろう。
ばかばかしい質疑応答！全然かみ合っていない。これは昨日の町定例議会の一般質問の質疑を聞いて「おい、課長！ 昨日や今日課長になったんじゃないだろ。勉強不足もいいところ。しかも10年間もなんにもしないで税金の無駄使いもいいところだ！」と怒鳴っている。
うっかり仕事をしていて、気が付いたのが9時50分。ほい、しまった。急いでＰＣを立ち上げた。一般質問はちょうど田中さんの跨線橋のエレベーターの部分だった。で、関心を持って聞き始めた。音声が悪い。音量を最大にしても、よく聞き取れない。仕方がないので慣れない補聴器をつけ、答弁をノートしたが、聞きもらしたかもしれないので、あいまいだが、駅側のエレベーターの期待は薄れた。町長の話だと、県は跨線橋本体工事を先にしたいと言っているそうだ。確かにこの間渡った限りでは本体も大分傷んでいる。優先させるとすれば本体工事の方だろうが、今までの議会答弁ではちかじか出来そうな感じだったから期待していたんだ。町長は本体工事とエレベーター工事と一緒にやってくれと言って、これからもプッシュすると言っていた。同時にできればそれに越したことはない。
次いで、天野さんの空き家対策の質問。怒っていたのはこの質疑。まぁ~、天野さん、辛抱強いよね、あんな答弁に怒りもしないで、角度を変えて質問してたけど、それでもだめ。気の毒に。アンケートの話が出ていたが、初めのアンケートは我が家にも届いたんだ。目下、空き家ではないし、当分、空き家にはならないと思うが、ご近所は空き家だらけだからその様子を知りたいなら十分こたえられるが、なんで家になんかアンケートが届いたんだろう。アンケートの主体は町ではなく都下だったか埼玉だったか、どっかの業者だった。丸投げしてはいけないよ、とここに書いた覚えがある。町にも連絡した。こんな小さな町、自分たちの足で調べろ、と。丸投げの費用なんだろうなぁ、無駄遣いは。でも天野さんの質問にもちょっと首をかしげると部分もあった。
息子が「コミュニティでトマスが卵を産んでいた」と言ってアズマヒキガエルをバケツに入れて連れてきた。「この子、若いね。逃がしてやって。卵を産むと春まで寝てしまうんだから逃がしてやって」その時は忙しくて気が回らなかったが。後になって写真撮っておくんだったなぁ、と後悔した。
