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水になった村 (映画)

2007-07-27 11:51:13 | アート・文化

Mizu_2 Mizu2

  8月4日からポレポレ東中野で上映。                                                     

                                            

                             

 

 http://www.youtube.com/watch?v=3VVN2HLdpbw                                          

                                            

1957年、岐阜県徳山村にダム建設の話が持ち上がった。近隣の街につくられた移転地への引っ越しが進む中、村が沈んでしまうまでできる限り暮らし続けたいと、街から戻って来る老人たちがいた。
 写真家の大西暢夫が初めて村を訪ねたのはいまから15年前のこと。誰もいないと思っていた集落に家があることに驚き、ジジババたちの暮らしに魅せられ、以来たびたび村を訪れることになった。
 村には季節ごとに土地で採れるものを大切にする、暮らしの知恵や技があった。食卓にはいつも食べきれないほど大盛りのごはんが並び、山はジジババたちの笑い声に満ちていた。
 1995年12月23日。徳田じょさんの家が取り壊された。明日から街で暮らすしかない。
「お父さんはきっと天から見とるな。ありがとう兄ちゃん!今までありがとう」
兄ちゃんと呼ばれる大西は こんなに悲しいじょさんを見たことがなかった。
 2006年秋、いよいよ工事が終わり、水がたまり始めた。もう村に帰ることはできない。じょさんは今、大西を「どこかの優しい人」だと思っているが、徳山村の家のことは忘れていない。そして、まだあの村に家が建っていると信じている―。
 ジジババたちの変わりゆく暮らしに寄り添った15年間の記録。

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揖斐郡旧徳山村:

http://www.din.or.jp/~heyaneko/gifu0.html

http://members.jcom.home.ne.jp/camphor-tree/tokuyama.html

http://www.geocities.jp/yagi_koubou/A32_1.htm

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B1%B1%E6%9D%91

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