ちゃぼおばさんもシロと一緒に放し飼いにしている。ところがここ数日姿が見えない。二階にでも上がっているのだろう、でももしかして鳥屋についたのかも。となるとおばさんの無精卵を温めていることになる。孵らないのはいいが、腐ってしまう。そこで探しに二階へあがっていった。カーテンをひくと、窓際においてあったダンボールと窓ガラスの狭いところにおばさんが座っているのが見えた。上からおばさんを抱えるようにして取り上げると、たまごがあった。なんとその数１０個。と言うことは古いのは１０日以上たっていることになる。
おばさんを捕まえて、かごに入れた。下にはシロが入るからその上に重ねたケージに。今日はたまごが来る日だ。たまごが届くとすぐに、赤玉２個と青玉２個いれてやった。ケージに入れられたのが不服らしく、おばさん座らない。落ち着かないのだろう、放っておこう。抵抗してたまごがない床に座っている。たまごは放っておいても１月くらいは十分生きている。抱かなきゃ抱かないくてもいいさ、こっちものんびりの構え。
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小田原の５つの商店街が主催して行っている「街かどコンサート」へ行って来た。会場は地区公民館。入場料は１０００円、飲み物付き。公民館だから会場は小さいし、音響もよくないが、気軽に楽しむにはちょうどいい。お客もいっぱい。コンサートはこれで１３回目、二ヶ月に１回ぐらいの割合で行っているようだ。
ジャンルもクラシックあり、ジャズあり、三味線ありで、分野も幅広い。次は沖縄音楽だとあったが、まだ未定のようだ。それにしても商店街の有志の企画運営は大変だろう。しかし商店街有志のこの試みには拍手を送る。この催しの狙いに街中から賑わいがなくなりつつあるから、この地域に文化の香りを少しでも育みたいと説明してあるが、これが賑わいのきっかけになればと思っている。
開場１時間ほど前、レストランで食事をした。日曜の夜なのに、お客は私たち二人だけだった。早すぎたのかもしれないが。それにしても外に出ると、通りには人影はなかった。小田原の賑わいが鴨宮や駅裏に移って久しい。私が寄っていた店が次々と閉店してしまって、だんだん行く店が限られてきた。ここの賑わいのなさは、人事ながら心配である。支払いもカードでしようと思ったら、カードは利用できなかった。ディナーだからカード利用できると思っていたのだが、あわてて財布をひっくり返して代金を払った。こういうことも影響しているのかなぁ。
９時に終わったが、車を前の市営駐車場に入れてきていたので、もう街中には行かずそのまま帰ってきてしまったが、お茶するところは開いているんだろうか。
それにしてもここ数日霧が続いている。
久万高原町の町長選に鐘ヶ江洋子さんが立候補します。鐘ヶ江さんは茅ヶ崎市議会議員を１６年勤め、神奈川県市民派議員の代表をしてくれていた、私たちの仲間です。久万高原町に帰って、町の現状を見、行く末を考えたとき、いま何とかしなきゃ～と思い立ったのでしょう。いかにも彼女らしい。保守的な四国の山間部の町で、新たなる挑戦をする鐘ヶ江さん。がんばって、と心からエールを送ります。
久万高原町は愛媛県、松山市から車で３０分ほどの山間部の町。地元の人は四国の軽井沢、四国の北海道などと言っている。
鐘ヶ江さんのお父さん(故人）は県議長やこの町の町長を勤め、さらには町美術館の基本的な所蔵品を寄贈した文化人。それをうけて彼女は文化的教養もすばらしい。
鐘ヶ江さんを応援する勝手連ができています。この輪を広げていきたいですね。
ここに鐘ヶ江さんの経歴や主張も載っています。
http://renaissancekumakougen.web.fc2.com/index.html
あいにくと私は久万高原町には知り合いがいない。愛媛にお知り合いがいたら、久万高原町の知り合いに、鐘ヶ江洋子さんを支援してくださるように、声をかけてください。
鐘ヶ江さんとは茅ヶ崎市議会に女性議員を送ろうという運動の時からのお付き合い。その時市議になったのが西山正子さん。当時はポスターは自前のベニヤに貼るものでした。で、私のぼろぼろのベニヤを借りに来たのが、知人と鐘ヶ江さんでした。それ以来の仲間だから、２０年、いや３０年近いお付き合いになるでしょう。理路整然とした頭、長の素質は十分ある、それでいて温かい人柄です。
４月に四国へ行ったときの私の旅行記がブログの下のほうにあります。そもそも四国行きは、久万高原町の町長選をにらんでのことでした。でもそのときは鐘ヶ江さんの出馬は確定的なものではありませんでした。彼女なりにいろいろ調べ、候補予定者とも話し合ってみて、やはりほかの予定者たちとは考え方、政策などなどが違う、そのままにしていたら、町は成り立たなくなる、何とかしなければ、と再び思い直し立候補に踏み切ったようです。
「四国へ」の書き出しをもう一度ここに貼り付けておきます。出し文中ではKさんとなっています。
「はじめに
１月のことだ。知人のKさんから移転の通知を頂いた。去年の秋、幼年期を過ごした久万高原町に移ったことが書いてあった。そこに手書きで、４月に早まりそうな町長選に挑戦する予定だと書いてあった。今年は４月にロシアへ行く予定をたてていた。申し込みもした。しかし、Kさんは市民派議員として活動してきた仲間である。Kさんは茅ヶ崎市議を１６年つとめ、市民派議員会議の代表も勤めてくれた。町の選挙なら役にたてるだろう、と言うことで、すぐさま海外旅行画はキャンセルして、４月にはカンパを届けに四国へ行く腹積もりをした。
そして久万高原町を調べた。平成の合併で４つの自治体が合併して出来た町である。面積は横浜市の１．３倍、人口は１万人あまり。財政比率は低いし、公債比率は高い。要するに財政力が乏しい町である。しかも高齢化率４３％という過疎の町だ。この町を何とかしようという意欲満々。えらいなぁ。データは愛媛県のHPの中る。議員も旧態依然で、全部男ばかり。 ・・略」
７月３日
庭に出ると、椿の葉の裏に黄色っぽいクモ発見。ポリケースに入れてつれてきた。写真を撮ると、あれ、ヒメグモじゃ～。元の場所においてきた。
おや、ムシを捕まえたね。
7月４日
コガタコガネの幼体発見。トウキョウウズクモ、ウズクモ、ゴミグモ、みんなそろっている。シロカネグモのチビもいる。一番目に付くのはジョロウグモのチビたちだ。
７月５日
台所の天井から下りてきたのを、Papasanが蚊と間違えて、たたきはしなかったが追い払って、下に落ちた。床にいるのを「カニグモの仲間だよ」と言って連れてきた。死んではいないがショックで固まっている。緑の頭、ハナグモの仲間だな、と写真に撮った。体長４ｍｍ。コハナグモのようだ。
７月１３日
梔子の花びらに赤い可愛いクモがいる。カニグモだ。急いでカメラをとりに戻る。アズチグモの♂のようだ。体長２ｍｍ～３ｍｍ。
玄関のガラス戸にはコガタコガネグモの幼体がいる。大抵開けっ放しだから、こんなところに網を張ったのかも知れない。コガタコガネの特徴だから、と触ってみた。ところが、すとっと落ちると思っていたら、くるりとひっくり返って腹を見せた。お前、かわった子だね、それでもコガタコガネかい？
天井から下りて来た。
体長２ｍｍ、お前はだれ？
７月１７日
洗濯干棹にぶら下がっている緑のクモ。コハナグモだな。体長５ｍｍ。♀みたいだ。
７月１９日
部屋にいたクモ。ミスジハエトリの♂。
梔子の花の下に水平の皿を貼っているクモ。サラグモなんだろうか。
７月２２日
チュウガタシロカネグモ。♂♀ ツ－ショットで。
でも同じ大きさだ。
コガタコガネのチビ。でも脱皮したばかりみたい。上に殻が残っている。
コガタコガネ。上の脱皮ちゃんより下にいる。
７月２８日
水道管と壁の間に網を張っているクモ。オオヒメグモかな。
コガタコガネ。葉っぱの間に網を張った。これは玄関にいたクモではないかな。
きれいに水平網を張ったね。チュウガタシロカネクモ。
小さなウズクモ。
