Cogito

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台風一過

2019-10-13 09:35:42 | 日記

そっと窓から外を見た。家の周りはやられていないみたいだ。ただしやたらと貼り付けてしまったので、カポにエサをやりたくても窓が開けられない。ガーナが帰ってきても雨戸がガンとして動かないので入れてやるわけにいかない。30分ぐらいじっと待っている。仕方がないので外に回って抱いてきた。

お茶を飲んで、さぁついでだから雨戸をあけてしまおう。思いつく限り、べたべたテープを張り付けたので、そのテープを外さないと引っかかる。工作用のガムテープそのものはあまり強度はないみたいだ。すぐはがれる。そんな悪口が聞こえたのか、回収したテープがベタネタと軍手について作業を妨害する。結局素手で仕事をしている。

珍しく軍手をしているのは右手の人差し指を包丁で切ってしまっているからだ。左手で包丁を片づけようとしたら手が滑って、右手の人差し指に軽く落ちた。このおばさん、刃物の切れ味にはうるさい。年中研いでいる。それが裏目に出て軽く触れただけなのに、すっと切れてしまった。血がどくどくと流れた。カールバンを固く貼って、心臓より手を高く上げていた。血はすぐおさまったが、その傷口がちっとも治らないのだ。で、傷口にぶつけないように軍手をはめたのだ。

雨戸をあけて周りの木を見る。折れていそうにない。よかった、よかった。玄関や庭には15号よりは落ち葉はずっと少ないが、それでも葉がへばりついている、箒で掃いていると、いい香り。その香りのありかを探すと、なんとキンモクセイが咲いていた。半月遅れかな、でも咲いてくれたんだ、ありがとうよ。馥郁たる香りを胸いっぱい吸い込む。玄関の庇に網を張っていたジョロウグモも無事。よかったね、吹き飛ばされなくて。

前まで歩いていくと、前の窯の残っていたトタンが飛んで、道をふさいでいる。心配していた木も倒れて、檜に引っかかっている。すぐに影響はないだろうから、植木屋さんの手が空いたら切ってもらおう。また物入りだなぁ。前の教室は点検してこなかったが、大丈夫だろう。どちらかと言うと楽天的。

洗濯をわんさとした。

トイレがやたらと臭い。なんの臭いだろう。床も湿っている。変だな?もしかしたらビールのせいかも。冷蔵庫を見ると金曜日に買ってきた半ダースの缶ビールが一個しか残っていない。昨日やたらとおしっこに行くので、頻尿だね、少し我慢した方がいいよ、と言ったのだがビールによる頻尿だったのか。トイレマットを外したがまだ臭い。床を拭き始めると、ベタっとつくものがある。大便だった。それでもmamaに悪いと思って、紙で拭いたらしい。でもきれいに拭けなかったので隠しておいたみたいだ。ブラシで洗って、きれいにした。papasanに、粗相をしたら、mamaを呼びなさい、始末するから、と言い聞かせてきたが、どうすることやら。介護でこの下の始末が大変なようである。人に任せるようになると、ぐっとぼけてしまうという。恥ずかしいという感情は大事なようだが、さりとてこちらも高齢者、余計な仕事はしたくない。どうしたものか。

 

それにしてもテレビで見る台風による水害はひどい。台風が大型だったから、そんなところまでと言うくらいに範囲が大きい。復興は時間もかかるし、大変だろう。人間の犯したつけがまわりまわってこういう形で跳ね返ってきているのだが、気の毒そのもの。

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台風が近づいた

2019-10-12 16:33:24 | 日記

午後4時半、台風が近づいてきたようだ。風雨が強まってきた。災害情報は迷わずに避難をと呼びかけているが、papasanをつれて外に出るのはむしろ危険。身を寄せ合って、何とかやり過ごす以外にない。

戸締りのせいか、昨夜はむしろぐっすり眠れた。起き出したのは6時半。外は雨もほとんど降っていない。でも椅子に座ると冷たいものが足に触った。下を見ると水滴。やっぱり雨漏りしたんだ。急いで吸水シートを持ってきて、机の上に上り貼り始めた。papasanが二階へ行って天窓に何かかぶせてきたら、という。雨戸閉めちゃったし、屋根に出られないよ、今回は雨漏りはこうして我慢する以外ないよ、手伝って!と言ってテープをちぎらせるがなかなか。

そこへガーナが全身ビショビショになって帰ってきた。ガーナ、どこへ行っていたの?もうお家にいなさい、と言って缶詰を開け、全身をタオルで拭いてやった。タオルがびしょびしょ。後はずっと机の上の段ボールで寝ている。いてくれれば安心。雄鶏のボースも寂しいだろうと呼んでやったが来なかった。

12時10分、少し停電した。早すぎるよ、と言いながら、懐中電灯を出すとほどなくして復旧した。papasan、電気が使えるうちにお昼にしよう。

3時過ぎ、外を覗いていると庇からカポの姿。あれ、カポ、来ているの、と言って肉を出したが、窓を開けてやることができない。玄関先に出て、呼んだが、なかなか来ないので、雨も風も当たるので、庭に投げて玄関を閉めた。来たかどうか。鳥たちもお腹を空かせているだろうなぁ、明日までがまんだよ。

papasanにお腹は空いていないと思うけど、晩ご飯なににする?ご飯を炊くことも、冷凍のご飯も、パンもあるよ。停電したらチンが使えないから、今のうちに出しておくけど。と言うとパンがいいという。お茶はガスで沸かせるしね、ついでだからローストポークも出しておいた。時間の過ぎるのを耐えているくらいなら、家事をしたいのだが、途中で停電になったら作業が中途半端になりそうで始められない。

6時半ごろ地震があった。弱り目に祟り目だねぇ。震源地は?と探すと房総だった。なお気の毒。

9時、静かになった気がして外を見ると風もそれほど吹いていない。伊豆市を通っているのは確認しているが今はどこらへんだろう。とにかく通り過ぎてくれたんだ。停電もなくほんとよかった。papasanによかったね、と教えた。ここは河川がないので水害は免れている。

さぁ明日片付けが待っているぞ。洗濯もしなきゃ。

 

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台風に備えて

2019-10-11 19:17:07 | 日記

クラッシク倶楽部のピアノリサイタルでシューベルトが流れているとき、思い出したようにpapasanが話し出した。昨日デイサービスで歌を歌ったらしい。その時大きな声で歌ったので、みんなから称賛されたそう。よかったね、もともとpapasanは声はいいんだし、音程もしっかりしている。歌い始めれば、声も出てくるよ、歌おうね、と励ました。得意分野だからやはり嬉しそうだった。ピアノ リサイタルが終わったのでテレビを消し、なんの歌を歌ったの?と聞くと、東北の民謡みたいだ、と言う。なら会津磐梯山かな?と歌うと、違うという。北海道かも。じゃ~、ソーラン節かな?あんたより年長の人がうたえる歌、もしかしたら秋の歌じゃないかな?夕空晴れて秋風吹き・・いや違う。じゃ~、秋の夕日に照る山もみじ・・そう、それ。やはり秋の歌だったね。と言って私が歌い始めると、mamaはよく覚えているね。だって小学校で習ったんだよ。1番は大丈夫だけど、2番がちょっと危なっかしいな。昼夜の温度差が大きいほど、紅葉は鮮やかだから、、」東北など寒いところの方がきれいなんだよ。最上川で偶然出会った紅葉、きれいだったね、なんて話をした。

 

起き出して朝早くから雨戸を閉め始めた。雨戸なんて閉めることは数えるくらいしかない。雨戸の敷居が壊れてぐらぐらしているのもある。テープでやたらと貼り付けている。裏の雨戸は頑として出て来ない。私の力じゃ無理。で、ふと気が付いた。こっちの部屋ならガラスが割れても、後の掃除は大変だけど、命に支障はない。じゃ~集中してベッドの部屋の安全をはかろう。防災ラジオも点検しておいた。予備の電池も傍に置いた。懐中電灯も置いた。続いて私の居間。ローソクの傍にチャッカマンをおいた。デッキを調べると電池は単2、6本だった。5ほんしかなかったので買ってきてもらい、スタンバイした。停電でもCDは聞いていられる。

猫缶がなくなってしまったので。買い出しに行ってもらった。スーパーはすごい混みようだった。牛乳を買い込んできた。停電を考えると、生ものはやめた方がいいのだが、牛乳がないと困るので、いつものように買ってきた。そうだ、テレビで養生テープでガラスを補強するなんて言ってたな、とテープ売り場に行くと、テープは売り切れていた。私はいつもの買い物なのだが、ほかの人のかごは水やカップ麺などがいっぱい入っている。デジまで10分近くかかってしまった。防災グッズはなんにも買ってこなかった。インスタント食品もなし。冷凍庫には聘珍楼から取り寄せた点心が詰まっている。あれを食べてしまおう。カレーもまだある。食品はたくさんあるから必要ないが、コンテナに水を入れて冷凍した。停電なってこれが使えるように、いっぱい氷を作った。水もポットに入れ、冷蔵保存した。飲み水はこれを使おう。雨戸のないところや台所はテープを張ったが、粘着力はいまいち、と怒っている。

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風が吹き始めた

2019-10-10 10:28:03 | 日記

これも台風の余波なのだろうか。

 

先日、朝倉さんで、先生に「デイサービスに行くのが嫌だと言っているんですよ」というと、「行った方が環境が変わるから刺激になると思います」と。「うちにいれば朝から寝て、出てくるのはご飯やお八の時ぐらいですからね。papasan、先生も行った方がいいとおっしゃるから、続けて行こうね」と言うと、こっくりしている。先生の言うことは正しいらしい、まるで子供と同じだ。だから今朝も自分で支度をしていた。papasanを送り出すとき、寒かったので、出かけるのを渋ったが、決めたことはやってしまおうと、出かけて行く。

前野さんの近くまで行くと、床屋さんのマークのクルクルが回っていない。まだ営業開始していないのか、と前まで行くと営業中の札が下がっていた。奥さんは元気そうだった。ご主人は、心臓病で、急に悪くなったらしい。入院も2週間程度で亡くなってしまったという。6月に髪を切ってもらったとき、当然、私たちの方が先に逝くと思っているから、「ここがなくなると困るから元気にいてね」なんて言って別れたのだった。いつも散髪が終わるとご主人が、papasanを外まで手を貸して連れ出してくれた。優しい人だった。心からご冥福を祈る。また通いますからよろしく、とも言ってきた。

 

一昨日、郵便局から休眠している通帳がある、身分証明書や印鑑を持って最寄りの郵便局に行ってくださいという通知がきた。残金は6万円ちょっとある。今の私にはうれしい額だ。そこで早めに手続きに行ったのである。時間はかかったが、今日だけで事足りた。そのうちに現在使っている通帳に振り込まれるという。よかった。

 

早めにお昼にしようとラーメンを茹で始めると電話。教育委員会の文化祭担当の和田君からだった。目録の原稿がfaxで届いているから、元原稿を出してください、というもの。「faxで送ったの?それは失礼!すぐ担当に連絡します。ごめんなさい」と言って担当に電話した。「faxでなんて送ってないよ、私自身が大竹さんに届けた」という。で、すぐ折り返し教育委員会へ電話をすると、もう美術館へ帰ってしまっていて、連絡してくれることになった。しばらくすると和田君から、「大竹にも聞きましたが原稿は届いていません」と。「じゃ~、担当にそちらにじかに電話させるよ」と言って、すぐ担当に電話をし、美術館へ電話をするように言った。ラーメンがのびちゃう。これで食べられる、と思った矢先、また電話。出ると「小田原警察署からのお知らせです」と言う。でも電話番号は携帯番号だ。これは怪しい。連日警察や役場職員をかたった詐欺電話があちこちにかかっている。気を付けてくださいと放送されている。はは~ん、これだな。「1分ほどで済みますからお時間いただけますかか」と言うから、「ごめん、ラーメンがのびちゃう」と言って電話を切った。ほんとにラーメンはのびちゃいそうだったんだ。しばらくするとまた電話。今度は分かっている番号だ。「解決した?」って電話口に出ると、担当のところに届いた原稿がfaxで送られてきたものだった。それをそのまま提出してしまったので、本原にしてほしいということだった、と。「それはそうだよ、あんたたちのミス。元あるの?」「あるから明日届ける」と。こちらはこれで解決。あははは、みんなにやらせると、いろいろあるなぁ。でも覚えて行ってもらわないと困るからね。

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また大型台風だって

2019-10-09 22:58:27 | 日記

昨日papasanに「明日陶芸だけど、行く?」と聞くと「そうだね。行こうかな」と言っていた。しかし今日になると「やっぱり留守番している」と言ったので、シフォンをガラガラに乗せて出かけて行く。今日はセラミックが注文した粘土を持ってくる。確認したい。大抵お兄さんは10時半ごろ来る。それがすんだら、郵便局まで行って、帰り前野さんで、いつもpapasanの髪を切ってもらっていたご主人が亡くなったので、お悔やみを述べて来ようとこころぢもりしていた。お兄さんの来るのが遅くお昼を食べ始めたころに来た。なんでも道路の具合だそうだ。その間、手ならしにぐいのみを数個作っていた。集中するからだろうか、目もつかれたし、下がコンクリで冷えるのか、とにかく疲れた。なれれば、こんなに疲れることも内だろうが、久しぶりも手伝って、疲れてしまったようだ。陶板土を開けて、ちぎって、土の具合を見て「今日は疲れた。店じまい」、もう郵便局には行かず、そのまま直行で帰ってきた。

 

テレビで盛んに大型台風19号の説明をしている。またこちらに来る。直撃しなければいいんだが、とにかく関東に被害が及びそう。先回のこともあるし、おんぼろ屋は依然とおんぼろ屋だし、まだまだ倒れそうな大きな樹木があるのでびくびくしている。

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