Cogito

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青空おはなし会

2022-05-18 18:54:41 | 日記
晴れた、晴れた、やっとこ晴れた。

この間診療所へ行ったとき、受付で「大平先生の青空お話会」というパンフをもらった。ちらっと見て、あれ、ピアノの演奏がある、お話よりそっちに興味をもって見ていると、「来てください」と言われた。「どこでやるの?」「そこの駐車場でです。雨天の時は町民センターのロビーで」時間は30分程度。
で、今日、弥次馬精神を発揮して出かけたのだった。

着いたときはまだ人が少なかったので、女性スタッフに「町民センターの工芸室で陶芸しているから誘ってきて」というと、パンフをもって行ってくれた。6人来てくれた。お話し会開始、まずは先生がピアノ演奏。CASIOのエレキピアノ。初めはガーシュインの「I Got Rhythm」ジャズのスタンダートナンバーだ。演奏は上手。楽しく聞けた。
次いで自己紹介と家庭医の説明。先生は家庭医学が専門だそうだ。家庭医、細分化してしまった医学も大事だが、もっと患者一人一人を向き合い総合的に診断する、病気そのものだけでなく、家庭環境、地域社会、等々を加味して判断する、そして必要なら専門医を紹介する、と言ったようなことを、優しく、わかりやすく説明してくれた。family doctor、家庭医学が基本だよ。かつてはどの医者も家庭医だったんだけどねぇ。
〆にショパンの幻想即興曲を弾いてくれた。クラッシックは毎日名演奏を耳にしている。電子ピアノでは曲想は出ない。高音部なんて耳障り。

終わって引き上げる仲間たちに感想を聞くと、とってもいい話だった。いい先生が来てくれてよかったねぇ、とほめそやしていた。町民の心をつかんだみたいだ。この調子で輪が広がっていけば信頼関係が育っていくだろう。ここは小さな町だ、そこが利点。






小田百に寄って、牛乳を買って、ガラガラを引きながら歩いていると知人で会っておしゃべり。長ぱなしで、牛乳が温まってしまいそう。コロナのせいで、みんな会話不足なんだろうな。

道端に小さな白い花がいっぱい。見たことあるような、とちぎってきて写真を撮った。シロバナツユクサというらしい。確かにツユクサだが、白い。



帰って朝作っておいたレアチーズを切ってお茶にした。ブルーベリーをたっぷりかけて。ブルーベリーに使ってあるブランデーの香りが口いっぱいに広がる。レアチーズは早起きして朝作ったもの。午前中にレアチーズだけでなくシフォンも焼いた。もちろん外のたくさんの口のために。
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甘い香り

2022-05-17 15:50:10 | 日記
ドアを開け、深呼吸する。甘い香りが鼻をくすぐる。夏柑の花は終わったはず、あたりを見回すが咲いている花はない。この香り、覚えがある。椎の木の香りだ。見上げる木は大きくて花は上は見えないが、きっとそうだ。

裏窓を開けるとやはり甘いかおり。これは何だろう。目を凝らすとフェンスに絡まった蔓に花が咲いている。スイカズラだった。一枝手折ってきて台所でパチリ。

次いでだから夕べ取ったヤモリも。未だ中型だ。


9時過ぎ、天ヶ降っていないのを見て、ブラウスだけで小田百まで牛乳を買いに行った。とおりに出ると、ポツン、きゃ~雨だ、引き返すのは嫌だ、とわめいたらとおりががかり人に顔を見られてしまった。えへへ。
買い物をして急いで家に戻る。いつしかに雨が静かに降っている。なんでさ、いい加減に晴れてよ。
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言葉はアイデンテティ

2022-05-16 22:23:40 | 日記
テレビを見ていたら、在日のベラルーシ女性とその伴侶のアイヌの男性が話していた。ベラルーシ女性は、ロシア語を使うのを止めている、と「ベラルーシ語は私のアイデンテティ。私はベラルーシに誇りを持っている。」と。アイヌの男性は「アイヌ語はしゃべれるが日常的には使えない。言葉を奪われた感じ。しかしアイヌであることには誇りを持っている」と。

ベラルーシの人たちとの付き合いは長い。しかしベラルーシ語は知らない。英語か片言のロシア語のやり取りだ。チェルノブイリで被ばくし、保養に家に来たベラルーシの子どもたちもロシア語を話していたように思う。通訳のアンドレイさんと話していたが、ロシア語だと思っていたが、あれはベラルーシ語だったのだろうか。
そういえばこんな経験がある。ソフォーズのエレーナの家で私たちの歓迎パーティを開いてくれた時のことだ。出席者たちが「ダシビダーニャ」と私に言いながら帰り始めた時、それを見送りながら、私が「ダパパチェンニャ」とベラルーシ語で「さよなら」と言うと、帰りかけていた人たちがみな戻ってきて「mamasan」と抱きついた。ベラルーシ語を使ったのがうれしかったんだろうとは思ったが、言葉に深い思いがあるとは気が付かなかった。言語を奪われた歴史がないからな。不遜だな。

中学か高校の英語の教科書に「Lannguage Warがいくつが紹介されていた。トップは「The Last Lesson」これはドーデの水車小屋便りの一篇でフラン語が元なのだが、英語のテキストなので英文で載っていた。次いでウェールズ語の話、そしてもう一篇、韓国、朝鮮の話だった。

今沖縄返還50年でテレビで沖縄が特集されている。今の沖縄の若い世代は沖縄語が分からない人たちは半数近くに上っているという。言葉は文化。ということは独自の文化も失われつつあるということだ。沖縄の歴史は知っている。島ごとの歴史もかなり知っている。
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牛乳を買いに

2022-05-15 10:13:54 | 日記
あはは、このタイトルでお話が出来そう。
昨日のことだ。9時ごろ雨があがったので、重い腰を上げて、買い物に出かけた。と言っても行ったのは小田百だけ。ともかくpapasanの牛乳の消費量が多いので、まして明日はパンを作る予定なので、それもあって早めに下りて行った。日曜日は牛乳は入荷しない。


和美さんが昨日役場によって帽子を受けとってきてくれたので、翼の縁のワイヤーを伸ばしながら、メーカーを見るとをHIROKO KOSHINOと入っていた。あれ~、KOSHINO3姉妹の下のHIROKOさんのデザインしたものだったんだ。高島屋の帽子売り場で高かったけど、そういうものだったんだ。ちょっとおしゃれだなぁとは思って長年使ってはいたけど、おしゃれでない私になんか使われて帽子も気の毒だったなぁ。でも使い慣れているのでそれをかぶって出かけた。




牛乳1000ml 3本、ヨーグルト400g 2個、生クリーム2個、乳製品ばっか、それに黒糖、きなこ、サツマイモまで買ったら重いこと!石段の下についたら電話するから、音が聞こえたら、迎えに来て、と頼んで行ったのに、電話をしてもとうとう姿を見せなかった。石段だけは手で持ち上げるが、手すりがあるので、一段ずつバッグを置きながら登るので何とかなる。上も別のガラガラを置いてあるので、それに乗せていくからそれほど苦にはならない、でもそういう理由をつけて歩かせようというこちらの魂胆もある。約束なので外から大きな声で「papasa~n、Papasa~n」と大声で呼ぶ。やっと玄関先に出てきた。「約束したじゃ~、電話のベル、聞こえなかった?」「全然気が付かなかった」「これ台所まで持って行って!」「重いなぁ」と言いながらそれでも運んだ。

夜娘にレインハットの話をすると、「高島屋の帽子売り場で買ったっていうから、いいものだとは思っていたけど、そんなブランド品だったんだね」「うん、買ってかれこれ40年ぐらいになるんだけど、裏なんて見もしなかった。帽子は好きだから結構きちんとしたところで買っていたけど、レインハットだと思っていたからね。雨の日は普段にかぶっていたよ、ごみ出しにもね。帽子に気の毒だったって思っているよ」「むしろ使ってもらえて、帽子もよかったんじゃないかな。おしゃれな人に買われたら、タンスにしまわれて、お出かけ用にしか使われなかっただろうに、それが毎日のように使ってもらえたんだから」「そういうことにしておこう。レインコートと一緒に埃っぽい廊下につるしてあるんだけど、物がいいんだね、くたびれた感じはないから」とんだハット騒動でした。
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歩きました

2022-05-12 20:43:45 | 日記
午後から診療所へ行く予定だったが、時間が余ってしまったので、予定を変更して午前中に行く。午後出なくても十分空いていた。

行く前に診療所通信を読むと、発行責任者が大平祐己となっている。うん?葉田先生所長を交代したんだ。こういうところの医師は短い期間で交代していくみたいだ。で、いつものように葉田甲太先生をネットで調べた。ほほう、なかなか素敵な経歴だ。カンボジアで学校を作り、タンザニアで医療施設を作っている。そういえばテレビでそんな話を見たことがあったな、その主人公が診療で勤務してくれていたなんて。孫みたいな年齢だから、時代も違がっているが、私も支援はしているし、カンボジアの田舎は回っている。当時の文化大臣ともお目にかかっている。へ~、話をしたら面白かったかも。

アプチロン属 ホワイトキング アオイ科

介護認定の書類を診療所の窓口に差し出すと、これは役場で処理して診療所に回ってくる、だから役場に行ってくださいと封筒に健康長寿課と付せんを貼られた。前もって役場に電話して、やり方を聞いてから来たから、なんてこと、と当然憤慨した。雨が降り始めたので、セイジョーに処方箋を届けると後でとりにきます、雨がひどくなるという予報なので早めに来ますから作っておいてくださいと頼んでいったん家に引き上げた。
午後1時過ぎ、レインコートを着てレインハットをかぶり、軽いガラガラを引きながら、まずは亀屋に行った。現金を下ろし土屋さんにガス代を支払いに。歩くと遠いなぁ、レインコートが暑い。亀屋まで戻って、急坂を下って、上の花にお目にかかった。以前からこの花には気が付いてはいたが、なんていう名前だか知らなかったので写真を撮った。
坂を登ってまた坂を上り、役場健康長寿課へ。「おばさんに嘘しえたのだれ?」と言いながら、椅子に座った。さすがに疲れた。
一応書類は出して坂を下りながら、本来の目的を思い出した。セイジョーに薬を受け取りに行くんだった。「早かったかな、雨が降るっていうから」というと薬はもうできていた。私のはカルシウム剤だ。「ね~、これ飲んで1月になるけど、効果が出ているかどうかは何で調べるの?」「骨密度を測ればいいんです」「そうか、それじゃ~、また診療所で測ってもらおう」って言ってクスリを受け取って、小田百に寄り、牛乳を3パック買って重い思いと引きずりながら帰ってきた。雨が降り始めた。そこでレインハットがないことに気がついた。どこに忘れたんだろう?あれ、高島屋で買ったんだ。雨に降られて急いで一階の帽子売り場に駆け込んで。
いつもブリジストン美術館の前の地下駐車場に車を置いて日本橋で買い物していたんだ。で、八重洲までの間、雨に濡れたくなくて、帽子売り場に駆け込んだのだった。
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