花火その１

8月も後半。
8月に入ってがらずっと晴れで、
湿気も少なくなり、毎日夕陽がきれい。

仕事を明るいうちに切り上げて、
渋谷のマンションの屋上から、外苑の花火を見る。
360度の夜景、星も見えた。
そこに花火まで見えると、
今思い出すと夢でも見ていたみたい。
マンションの管理人さんが自分で手入れしているという、
屋上の芝生は、めが細かく密に青々と生えて、
雑草がひとつもなく見事だった。
うだるような暑い一日だったけど、
土が熱を吸収するので、夜になると涼しかった。
屋上緑化はすばらしい。

同じ日陰でも、コンクリートの日陰と、
土の上の木陰では涼しさが全然ちがう。
なんでここまでコンクリートをしきつめる必要があるのか。
360度の夜景を見たかぎりでは、
地球が呼吸できる場所は代々木公園と皇居くらいなもん。
バビロンはじわじわ広がっている。

花火の後、ジミヘン、クリーム、フーのビデオ。

うちの近くには、緑ぼうぼうのところがまだ残ってはいるけれど、
今度の開発でバビロンにとりこまれる。
ホーリーシット！
駅のつばめたちはみんな巣立った。
来週から取り壊し工事が始まるらしい。

黒い富士山もよく見える。
今日は久々に大きな雲が広がる中、
明日の花火の場所とり。
三毛子だけでなく、警戒心の強いクロちゃんを手なずけてる人がいた。

今朝の夢は、南国のリゾートホテルで、
ビーがビーチに駆け出していく夢。
私はどんだけビーを愛してるのか、
それともビーが見てる夢なのか。

殿ちんはこのくそ暑いのに、
私の足首を前足の脇に挟み、
もう一方の前足を私の足に添えて寝る。
足首に密着し殿の胸元から、
ぶるるると振動が伝わるのは嬉しいけど、
そこから全身が暑くなってくる。

おまけの桔梗。涼しげ。

マルゴちゃん

うどんこ病がはげしかったので、
梅雨の頃がっつり切り戻したのが、
復活してきれいに咲いてくれた。

伯爵

コンテドゥシャンパーニュ、
猛暑前に咲いた花。
小さめのお花。