なぎのあとさき

日記です。

うっかり下僕、新年会、大竹展

2023年02月08日 | 日々のこと
ひがのびてきたにゃ!

平穏な日々のはずが坊やが外に出てしまった、というか抱っこして庭に出て、一瞬だけと思って土に下ろしたバカな下僕
一瞬のつもりが、坊やは大興奮で走り出した


うひょー

写真とってる場合じゃねえ!
ぴゅんぴゅん走っては穴をほり、チッコし、走っては穴をほり、木に上ろうとしたり、茂みに突っ込んでみたり、ハイテンションで駆けずり回る坊や
特に穴を掘るのが楽しくてしょーがないらしくてあっちゃこっちゃで掘っている

フェンスは越えないし、呼べば戻ってくるけど、異常なハシャギっぷりにおそれをなし、早急に部屋に戻した

いろいろ考えて、やっぱりまだ早い、まだ出せないという結論に至った
あの賢いビーでも、2歳のとき冒険に出て迷子になったのだ
ムリムリムリムリ10年早い
冒険したい年頃のうちは出せない

それから坊やはモンちゃんが庭に出ると、自分も出たくて「ニャーッ!ニャーッ!」と叫ぶようになってしまった、かなりしつこく
下僕のばか!かば!

いつかまた外に出れる日が来るからね、今はいったん忘れてね、坊や

モンチが外に出た時は心配で心配でマンションの周りをぐるぐる回って遠くに行かないように見張っていた
殿やビーは絶対帰ってくると思いながらも外にいる間は気が気じゃなかった
殿ビーがうちに来た23年前は、わりと周りも猫を外に出してたんだよね
私も昭和の人間なのであの頃は完全室内飼いのほうが驚きだった

モンちゃんだけはほとんど心配したおぼえがない
フェンスを越えないモンちゃんが特別なだけ
最近は1日2回越えるけど、遠くまでは行かずすぐ戻る
モンちゃんは冒険<小腹


はるのよかんがするぜー

立春すぎて庭時間が長くなってきたモンちゃん
モンちゃんくらいもののわかる子になってくれたら、だね
坊やもお嬢もまだ早い
てか、そんな日がくるんだろうか

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2月の2週め
仕事は大忙し、平日はほぼ毎日仕事してて猫の写真もあんまり撮れてないし、ご飯も適当
7日にとりあえずひとつ案件が片づいた

心身の浄化のため、日中の暖かさが戻ったので河原ヨガ&読書を再開
ビオイの島の牢獄の小説を読み返し中で、めちゃくちゃ面白い


このイスはゆずれにゃい!

日射しが伸びて夕方明るくなってきた

週末は、年末家族みんなコロナになって会えなかった弟家族の家に集合
姪の11の誕生日で、ケーキやプレゼントでみんなでお祝いして、姪は「1番の誕生日だった!」といってたそう
ピタゴラのゴールをプレゼントしたらさっそく仕掛けを作って遊んでいた
甥は相変わらずネガティブなこといってたけど(女子は皆おれに話しかけられたくないと思ってる、とか、、あの年頃の女子は自分のことしか考えてないと思うが)そのわりによくしゃべる、コミュ力もあって顔も可愛いのに、しょーもない青春を過ごしてる話をしてておかしかった
今年は高3で、今から受験勉強してるそう
お年玉もチョコも喜んでて良かった

帰り、大竹伸朗展@竹橋
16年ぶりの回顧展、60年間の仕事


終了間近で、入るのに1時間待ちだった、一服して常設展観てたらすぐだった



多彩な技法で描かれる多彩な作品群
テーマになっていた記憶、時間、夢などは意図せず生まれた流れ



モチーフをあえて古びさせるため、何年にもわたってひとつの作品を完成させた

ゴミや廃墟にたとえられるけど会場でゴミって言葉は一度も思わなかった、まぎれもなくアートだった
美しさポップさ懐かしさ新しさが踊るようにある







チケット、写真、紙切れなどいろんな素材がまざりあう
スクラップブックの量感もすごかった



シンプルな油絵も、具象抽象どれも素晴らしい



色づかいがめちゃ楽しい



















音がテーマの部屋では、心地よい音がずっと流れていた




いやー楽しった面白かった大竹さん好きだぁ
できればもう一度見たいてんこ盛りの展覧会だった

客層も、着るものや持ち物にお金はかけないけどおしゃれで個性的な若者多め、いい感じだった

帰り、神保町に出てボンディへ
去年の夏は大行列であきらめたけど今回は30分くらい待って入れた
もう10年以上ぶり、ビーフカレー、変わらずめちゃ美味
焼きリンゴは売り切れ
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