ごっはーん!ごっはーん!
というのもモンちゃんが規定量をあげた分だけすぐに完食するからだけど、モンちゃんは規定量では足りなくて、お腹が減る。
空っぽのお皿を前に行儀よく座り「おーい!おーい!」と叫ぶ。
または「ふわわわん」と、お腹と背中がくっつきそう!と力なく鳴く。
規定量プラス少しオマケもあげてるしモンちゃんのお腹と背中がくっつくことはありえないけど、そこまでひもじい声を出されると、何かしらあげてしまう。
ビーは場面ごとに七色の声を使い分けていたけど、モンちゃんの声はまっすぐな心の叫び。そんなにひもじいの?かわいちょうに!と、美味しいカリカリを少しあげると大人しくなる。レギュラーのダイエットカリカリ以外ならすべて美味しそうに食べる。計量中の器に顔をつっこんでくる。
モンちゃん8.15キロ。去年の8.7からは減ってるけど、相変わらずゴールデンレトリバーのような存在感。
モンちゃんのついでに測らざるをえない私の体重は全く減ってない。毎日泳いでるのに減らないってどーゆうことよ。
マオちゃんにはロイカナ成長後期という子猫用をメインにしていて、二人とも自分の分を半分食べると、スイッチしてひとのを食べる。
マオちゃんは、気分によるけどお話する子で、マオちゃん、と呼ぶとニャオン!とかミャーオ!とかいろんな声で答えてくれて、声がめっちゃ可愛い。
顔と声がこんなに可愛かったら、かわいげなんてかなぐり捨てても可愛い。
かわいげ?しょんにゃのどぶにすててやるわ!
コロナが感染爆発していて、実家の母はとても心配していて帰郷もお断りされた。これまでは「だいじょーぶ!」とごり押しで帰郷してたけど、さすがにここまで増えると、しかもデルタ株が増えてると聞くと、ごり押しの帰郷はお休み。東京は検査するにも診てもらうにも電話がつながらないらしくて、ワクチン完了までのあと一月、感染せずに済ませたい。
家にいる時間が増えて読書の時間が増えた。「火星の人類学者」読了。ほぼ盲目だった人が大人になって手術で目が見えるようになった時の話は、ドラマみたいにハッピーエンドなわけがなく、それまで持っていた手触りと時間だけの世界観ががらりと変わり、見えることの経験値がないと何が見えているのか理解できず、遠近感もつかめず、犬と猫の区別もつかない。私たちが当たり前に見ている世界は経験の積み重ねなのだ。ちょっと前に読んだヴァーリーの「残像」の真実味が増した。表題の動物学者の話は、自閉症で人を愛することがわからないのに、動物には愛情を感じるというのが印象的。
ほかにも自閉症や盲目の画家の逸話がいくつかある中、子供の頃に住んでいた街ばかりを克明に描く画家のところでプルーストの記憶について出てくる。併読中の「東京の昔」「記号と事件」にもプルーストは出てくる。読書していると、本たちが勝手に絡み合っていく。
ドラマは、「来世ではちゃんと…」「きそう404」
プライム活用してるなー。
土曜日は曇りのち雨の中、海へ。
逗子インターの出口が7月3日の雨で派手に土砂崩れが起きてまだ復旧していない。3ヶ月くらいかかるらしい。
海の駐車場が閉鎖してるので、海で荷物と私をおろし、Cが近くの民間駐車場に車を停めて歩いてくる。
そんなこんなでやっと海に入る頃にはなんだか薄暗くなってた。太陽はぶ厚い曇に隠れてるし、クラゲが怖いのでラッシュ上下。潮はまた濁り気味。でも兄さんが何度も現れて、沖のほうに誘ってくれた。濁ってるので深く潜られると見失う。ほか、タカノハ、ソラはよく見えた。小さいイワシの群もいた。
曇ってるけど、富士山が見えた。
帰りもCが車を取って来るのを、海を眺めながら待っているうちに空は暗くなり、海沿いの道に明かりが灯り、なにやら秋めいていた。
お寺に寄ってストレッチ。
日曜は絶好の海日和だったのに理事会。すぐ終わるはずがまた3時間半。みんな実際のところ、膝を付き合わせて言いたいことを言える場を楽しんでいるんじゃないか。コロナでそういう場がなくて。らちもあかないことをあーでもないこーでもないと話している。
夕方河原に出たらまだテトラポットの上まで水位がきていた。
月曜は河原に行くと水位がもとに戻ってたので、膝下くらいまで水に入ると大、中、小の魚たちがたくさん見えた。大はコイ、中はイワシみたいにキラッと光る細い魚、小はメダカみたいに小さい魚のどこまでも続く群。皆、近づいても逃げなくて可愛い。
火曜は10時から仕事の挨拶まわり、途中新横浜のプロントでお昼。Mさんとはパートナーとしてうまくいってる、一緒にいてストレスがない、かといってプライベートでつきあう友達でもないのがいいみたい。二人だけの会社なので、このままうまくやっていきたい。Mさん「Nさんはドスがきいてて怖いから、挨拶周りでは優しくしゃべってね!」
ドスきいてて怖い上に真っ黒に日焼け。金のチェーンでもしようか。
歩いてる途中に森があって、入ってみよう!と入ったら、狭くて暗くて蚊がいっぱいで期待してた森とは違った。