現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

人々を苦しみから救う「生き仏」

2011-01-10 19:52:29 | 心の問題
1/10 中日新聞『親鸞』(五木寛之)。

“ゲドイン”という、得たいの知れない行者が登場
してくる。村人から 病や悩み、苦しみから救ってくれる
生き神様として、尊崇されている。その“ゲドイン”
に対して、「この世に生き仏などいない」と、膝まづく
ことを拒絶する親鸞。ハラハラドキドキする。

釈迦も聖徳太子も、手を触れるだけで病を治したという
伝承はある。後世の創り話かもしれないが、現代でも、
新興宗教の教祖はたいてい、病を治したり、摩訶不思議な
超常現象を起こして、信者を集めている。

知識では「そのようなものは非科学的」と思っているが、
現実に さまざまな不思議を体験させてもらっている。

最近は「パワースポット」ブーム。伊勢神宮もその一つ。
朝熊山山頂で 朝日を浴び、五十鈴川の清き水で 手を
洗い、伊勢神宮をお参りしてきた私。超能力パワーが
ついたかしらん。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。


日記@BlogRanking



気功で病が治せたら

2011-01-10 19:41:05 | 心の問題
私が初めて虚無僧の旅に出たのは、19歳、昭和42年、
大学2年の夏休みだった。

京都から 小浜、敦賀、富山と北陸道を通って新潟から
阿賀野川沿いに会津へ向かった。山中、旅館など無い。
野宿だ。

ある村で「虚無僧さんうちに来てくらんしょ」と呼び
止められ、ヒョイヒョイ向かった家。薄暗い部屋の中に
お婆さんが 横たわっていた。「虚無僧さん、お願いだ。
ばあさんの腰を治してくれ」と。戸惑うばかりの私。
一曲吹いて、逃げるように立ち去った。

当時、丁度 阿賀野川水銀中毒事件が噂され始めていた。
山紫水明の津川の山の中で白煙を吹き上げる昭和電工の
加ノ瀬工場があった。

病に苦しむ人を救うこともできない自分に絶望した。

最近「気功」が注目を浴びてきた。私の母の「気功」は
すごい。私の「五十肩」も30分で治った。私にも、
気功で病を治すパワーがあればと願う。

先日、「痛くて 左手が上がらない」というAさんの
肩に手を当ててあげた。ものの2~3分だ。すると翌日
「昨日 家に帰ったら、肩がスっと上がって、痛みも無く
なりました」とお礼を言われ、菓子折りまでいただいて、
戸惑う私。私も半信半疑。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。


日記@BlogRanking


「江~姫たちの戦国」スタート

2011-01-10 19:13:11 | テレビ・映画・芸能人
1/9 NHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国」がスタートした。
初回は、信長の妹 お市(鈴木保奈美) が浅井長政に嫁いで、
「茶々、初、江」の三姉妹を生むが、その後、浅井は信長に
攻められ、長政は自害し、お市は、三姉妹を連れて信長の
元に戻る。「お江」はまだ生まれたばかりの赤ん坊だ。

あれれ?、お市は「万福丸と万寿丸」の二人の男児も生んでいた。
万福丸は木下藤吉郎によって殺され、万寿丸は寺に入れられる。
お市は、万福丸を殺されたことで、藤吉郎を 憎んでいたとされる。

今回の大河ドラマでは、その部分がカットされた。近年「愛和」
がテーマだから、万福丸が殺されるという残酷シーンは カット
されたのか?それとも、女が強くなった現代。脚本も田渕久美子。
もう、男の子は ゴミくずのように捨てられたか。ザンコク


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。




NHK「江~姫たちの戦国」 2

2011-01-10 19:10:19 | テレビ・映画・芸能人
「江」の名前だが、今ドラマでは「近江」の「江」という意味で
長政が名づけたことにしてしまったが、ホントは「督(ごう)」だ。
「江」と改名したのは、徳川秀忠に嫁いで江戸に下向した時。
「江戸に与える」で「お江与(えよ)の方様とも呼ばれていた」、
という説を私はとりたい。

以前、「江」をとりあげたドラマでは(題名は忘れた)、お市は
愛する浅井長政の嫡男万福丸を殺されたことで、秀吉を憎み、
この復讐を3人の娘に託した。そして茶々は秀吉の愛人を装って、
最後は秀頼ととともに、大阪城もろとも灰燼に帰してしまった。

そして「江」は、たくみに戦国乱世を生き延び、その子「家光」は
征夷大将軍となり、孫娘は明正天皇となる。こうして「浅井の血が
みごと天下をとった」という復讐劇に仕立てて 見ごたえがあった。

さてNHKはどういう切り口で視聴率を上げるのかの。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。




アクセス 600 を超える!

2011-01-10 07:01:35 | ブログ
1/9 (日)598IP。ブログ150万件中807位。
1/10(祝)642IP。823位。
どうしたことだ?。突然のブレイク。

しかし、まだまだ富士山の裾野。トップは、
毎日2~3万件ものアクセスがある。

「他と比較するな」と云いながら、順位を気にする私。
親が付けてくれた名は「伸一郎」。若い時は、親の期待に
応えなければと、なんでも一番をめざして、頑張ってきた。
今、「一路」と改名して、「わが道をゆく」、一番への
こだわりからは開放された。

【一路の迷言】

「山頂を目指して努力している時が 一番楽しい。
 山頂を極めたら空しい。トップを維持することは苦しみ」


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。




一珍くん 成人式

2011-01-10 07:01:07 | 虚無僧日記
1月10日(月) 成人式。鈴花殿のお子タマ「一珍くん」も
今年成人式。小6の時、パソコンを買い与えたら 即、
私のホームページを作ってくれた。「鳶が鷹を生んだ」
かのような天才児。今や名古屋大学 医学部2年生。

さて、今年の新成人は124万人。4年連続過去最少
を更新。われわれベビーブーム世代は 250万人も
いたのだから、約半分。この世代が、倍の人数の
我々老人の年金を支えてくれるのだ。一人で二人を
担ぐ、荷は重かろうのォ。

昨年の出生数は107人。死亡数は119万人で、
死亡者数から出生者数を引いた人口減少幅は、
戦後最大の12万人となった。人口減は4年連続で
減少幅は年々大きくなっているとのこと。50年後には
日本の人口は半分になるとの予測も。2軒に1軒は
空き家となるのだ。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。