六波羅蜜(ろくはらみつ)とは、仏の境地に近づこう
とする菩薩の成すべき六つの修行。「布施・持戒・
忍辱・精進・禅定・智慧」と六つある。
【布施(ふせ)】
布施とは「他人に物を施すこと」
財施・・・他人にお金や物を施すこと。
身施・・・他人に労力を施すこと。
法施・・・他人に仏の教えを施すこと。
虚無僧が尺八によって、人々の心の内なる仏心を導きだすことも
「法施」の布施行なのだ。そこが物乞いと違うところか?
いや紙一重で同じか。悩むところだ。
虚無僧に金品を布施される方は、施しをできることが
「有り難い」と思えることによって、自分自身の仏性が
磨かれる。
【持戒(じかい)】
持戒とは、驕りを捨て、身を慎むということ。
【忍辱(にんにく)】
忍辱とは、他に対して寛容であり、どんな困難をも耐え
忍ぶということ。
【精進(しょうじん)】
精進とは、継続して努力すること。
【禅定(ぜんじょう)】
禅定とは、何事が起こっても迷ったり、動揺したりせず、
静かな精神を保ち、心が定まっている状態。
【智慧(ちえ)】
智慧とは、真理を見極め、真理によって判断、処理できる
能力をいい、仏になる最終到達点である。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
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とする菩薩の成すべき六つの修行。「布施・持戒・
忍辱・精進・禅定・智慧」と六つある。
【布施(ふせ)】
布施とは「他人に物を施すこと」
財施・・・他人にお金や物を施すこと。
身施・・・他人に労力を施すこと。
法施・・・他人に仏の教えを施すこと。
虚無僧が尺八によって、人々の心の内なる仏心を導きだすことも
「法施」の布施行なのだ。そこが物乞いと違うところか?
いや紙一重で同じか。悩むところだ。
虚無僧に金品を布施される方は、施しをできることが
「有り難い」と思えることによって、自分自身の仏性が
磨かれる。
【持戒(じかい)】
持戒とは、驕りを捨て、身を慎むということ。
【忍辱(にんにく)】
忍辱とは、他に対して寛容であり、どんな困難をも耐え
忍ぶということ。
【精進(しょうじん)】
精進とは、継続して努力すること。
【禅定(ぜんじょう)】
禅定とは、何事が起こっても迷ったり、動揺したりせず、
静かな精神を保ち、心が定まっている状態。
【智慧(ちえ)】
智慧とは、真理を見極め、真理によって判断、処理できる
能力をいい、仏になる最終到達点である。
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