現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

上地雄輔のブログにコメント4762件

2011-01-30 16:43:55 | 虚無僧日記
「上」と入れただけで「上地雄輔」が出たので、ちょっと覗いてみる。
「1/24 チビっ子へ」のブログ記事に、コメントが4762件殺到。

「言葉は本当に生きてる。頭の中や聞いた人の心や耳で成長したり、
形を変えたり。言葉を文字にして残すって事はそれほど すんっごい
責任のある事なんだ。それだけで人の命を救える事があるけど、
もちろんその逆もある」。

フムフム。

「 『文句、悪口、嫉妬、噂、陰口、ひがみ、誹謗中傷』。あぁ。文字を
見るだけで気持ちわりぃ (;O;)アホくさ。
何回も確認して、その人や見た人がプラスに思われるなるように 言葉に
愛情をいっぱい入れようと努力している」と。


そして、悪口を言われいじめられている子供たちへのメッセージが続く。
これに対して、今まさに いじめられて悩みを抱える子供たちから
「元気が出た」「頑張れる」「ありがとう」といったコメントが 4762件も
寄せられているのだ。

「羞恥心」で「おばかキャラ」で売り出した上地君だが、どうしてどうして、
あの松坂大輔の捕手を務めた甲子園球児。そのブログは、一日に23万人に
読まれ、世界一のギネス認定されている。

「学校内のいじめ問題」に識者は手をこまねいているが、彼の一言が
多くの子供に影響を与えている。すごいことだ。この現実を直視すべし。



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虚無僧行脚の模様が

2011-01-30 16:43:39 | 虚無僧日記
「虚無僧」で検索していたら、こんなホームページを発見。

私のホームページから、「虚無僧行脚」の模様を抜き出し、みごとに編集して、英語の訳もつけて
紹介していただいてました。クリックして ご覧ください。


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日の丸はイケン?

2011-01-30 10:15:42 | 社会問題
国旗・国歌訴訟 起立・斉唱認めた妥当な判決(読売新聞) - goo ニュース

「消えたもの」の一つ「祝日の国旗掲揚」。

尺八で、最初に教える曲が「白地に赤く 日の丸染めて 
ああ美しい 日本の旗は」の『日の丸』。最近の若者は、
誰も知らない。小学校で教えないからだ。

娘の小学校(都内)の卒業式で、「君が代」を歌うのに、
ピアノが鳴っても誰も歌わない。歌っていても、声が
小さくて聞こえない。私一人が大声で歌ったところ、
キィが高く、高音部が出ず、大恥をかいた。

入学式や卒業式で国旗に向かっての起立や、国歌を斉唱
することが、なんで イケン(違憲)なんや。そんな教師を
見て、生徒はどのように育つだろう。今の子はあまりにも
従順なので、反骨精神を教える場になって いいか。

実は私は、戦後のそういう風潮の中で育った。日教組の
教師を反面教師として、左翼運動には反発した。今は
どちらかというと「左」だが、「日の丸」に抵抗はない。
「朝起会」では、毎朝「日の丸」を掲げる。詩吟の会でも、
「日の丸」を掲げ、まず国歌を斉唱する。

詩吟の伴奏で沖縄に行った時、あの暑さでも、紋付・袴に
威儀を正し「日の丸」を掲げ、国歌斉唱。驚かされた。

オリンピックなど 国際試合で、観客は「日の丸」を振って
応援している。むしろ、国旗掲揚の際、帽子をとらなかったり、
国歌を歌わない日本人選手に 外国人から非難の声があった。
国際マナー違反なのだ。それを学校で教えないからだ。

昨日のサッカー・アジア杯決勝でゴールを決めた「李忠成」に、
「日の丸が揚がってどう思うか」との質問をした記者がいた。
イヤミな質問だ。彼は もう在日4世。生まれも育ちも日本。
そして、日本チームの一員として頑張るために 日本国籍を
取得したのだ。彼は「最高です」と答えていた。

「日の丸」に こだわるのは、もう時代錯誤なのかも。


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名誉のため、威信をかけて 謝らない?

2011-01-30 09:04:32 | 社会問題
改ざん隠し事件「名誉のため闘う」 前特捜部長ら保釈(朝日新聞) - goo ニュース
 
村木厚子元厚生労働省局長の冤罪事件。事件を取り扱った大阪地検の
特捜部長が逮捕された時は、胸がすく思いだったが、このほど保釈
されて、「自分の名誉のため、検察の威信のために、(検察)と戦う」
だと?。もし これも「冤罪」として「無罪」となったら、検察は
ますます「威信失墜」だろうに。

足利事件の冤罪被害者 管家利和さんに対しても、取り調べの警官や
検事、担当判事、再審の門前払いした宇都宮地裁の女性裁判官は 
ほっかぶりして 知らん顔。「捜査は 法に照らして適正に行われた。
違法性は無いのだから、謝らない。管家さんこそ、自白で罪を認めた
のだから、我々を騙した。偽証罪」という論調だから たまらない。

もひとつ。肺がん治療薬「イレッサ」の副作用で800人も死亡している
にもかかわらず、国と製薬会社は、和解勧告を拒否。こちらも「適正に
処理していた」として対抗。いちいち賠償に応じていたら、金が
いくらあっても足りない」ということか。

まぁ、もっとも、政治資金規正法違反事件で強制起訴されることに
なった小沢一郎氏も、絶対非を認めないのだから、この国の子供たちは、
将来、絶対非を認めない、謝ることを知らない 大人に なるだろう。
そら おそろしや。


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都一中「我ら夢中人」

2011-01-30 08:06:29 | 虚無僧日記
1/30 7:45~ 東海ラジオ 「都一中の我ら夢中人」を聞く。

「都一中(みやこ いっちゅう)」は、常磐津「一中節」の12世家元。

H.P.を見ると、
「最高に研ぎ澄まされた繊細さの中にこそ、最高のものが発見できる」と
いう信念のもとに、300年の伝統を守り、「これ以上足したり、引いたり
するものがない」という古典音楽を再現してきた。
一中節は、音楽を通じて、過去と現代、西洋と東洋、現世と極楽浄土などを
時空を超えて自由自在にワープさせてくれます。
また、古典を通して見る現代の世相や、社会、文明批評は「目からウロコが
落ちる」ような体験を与えてくれます。過去が現在の日本人の心や社会に、
地下水脈のように脈々と生き続けていることを再認識してしまいます。

と、すばらしい。だから民放ラジオに、スポンサー付きの番組を持ち、
邦楽に関心の無い人にまで 人気を集めているのだ。邦楽の普及に多いに
貢献している。

さて、今朝の話で注目すべき ひとこと。

「家元は 一番上手で有る必要はない。流員の中に、家元より上手い人が
何人もいて、流派は栄えるのだ」と。

なるほど、秀吉はちっとも強くなかった。だが、軍師や強い武将を部下に
することで、天下人になった。まさに目からウロコ。

一中氏はいう。「会社の経営も、優秀な部下を持てばいい。それには、
社長は、部下の能力を認め、それを引き出す力があればいい。部下は、
自分を認めてくれた上司の為には、骨身を惜しまず働き、さらに能力を
高めていく。さすれば 優秀な人材もどんどん集まってきて、会社は
ますます 栄える」と。

これは、番組での放送曲『都若衆漫才』の内容、「全国から優秀な
馬が集まり、武運長久を祈る」という曲目解説にひっかけての話だった。



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選挙活動と虚無僧

2011-01-30 04:43:05 | 虚無僧日記
昨日、一昨日と2日間、夜11時過ぎまで、私のいつもの場所が
知事選候補者と その支持者に占領されてしまった。

「選挙活動は夜8時まで」と規制されているはずだが、と思って
『公職選挙法』を見てみると「街頭演説は、朝8時から夜8時までに
限って、街宣カーの周辺で」とある。なるほど「街頭演説」でなければ、
許されるということだ。

というわけで、寒い中、街頭に立って、道ゆく人に手を降り、
名前をアッピールしてた。

そういえば、先日、私の立つ位置に、大きな拡声器が ド~ンと
鎮座ましましていた。8時過ぎは拡声器は置いて、地声で挨拶を送り、
そのまま忘れて行ってしまったようだ。すぐ前の交番に連絡したら、
「取りにくるでしょうから、そのままにしておいてください」だと。
11時過ぎ、ようやく取りにきた。交番に届けておけば、なにがしかの
謝礼に?、いや買収にあたるからダメ?。虚無僧の格好では、
拡声器を抱えて持っていくこともできず、「さわらぬ神に たたり
なし」で良かったのだ。

私 虚無僧も 選挙の立候補者も やっていることは同じ。自分を
売り込むこと。その精力的な活動には負ける。あのくらい頑張らねば
と思う。髪の毛は抜けても、「欲と負けん気」は抜けない虚無僧でござる。


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芸能人も虚無僧も寒そう

2011-01-30 04:42:50 | 虚無僧日記
「東方神起」「KARA」 絶頂期に相次ぐK-POP分裂騒動(産経新聞) - goo ニュース


「東方神起」に続いて、韓国の女性グループ「KARA」の分裂騒動。

理由は、所属事務所との“奴隷契約”。報酬も十分支払われず、
過密スケジュールと 長期間の拘束。人気絶頂でも月収22万円?とか。
性的接待を強要され自殺したタレントもいた。日本のウン十年前の
“地獄部屋”だ。

洋の東西、芸人の世界はそんなものだった。下積みの時代の 想像を
絶する苦労。名が売れて、大スターになっても“借金”で身を持ち崩した
歌手は、日本でも多い。芸能人も 心と 懐(ふところ)は「寒そう」だ。

虚無僧も「」と蔑(さげす)まれた時代の生き残り。そこに
浪人者が混入した。彼らは「元は武士」とのプライドを捨てきれず、
虚勢を張って、横暴な振る舞いに及び、庶民の嫌われ者となった。
そんな虚無僧集団に身を投じても、「泥田に咲く蓮の花」的“清僧”
虚無僧はいた。流れに身を置くのも、朱に交わらない生き方も修行。


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