現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

千代田生命本社ビルが目黒区役所に

2012-02-10 09:22:04 | 社会問題
現「目黒区役所」のビルは、千代田生命の本社ビルだった。
千代田生命の倒産により、目黒区が買収したものだ。

旧区役所の建物は安く売り、千代田生命ビルは高く買った
責任を追及されて、当時の目黒区長が自殺したという。

2001(平成13)年
・目黒区土地開発公社が千代田生命本社ビルの購入を契約。(174億5250万円)

2002(平成14)年
・元千代田生命本社ビルの改修工事を(株)フジタが17億2725万円で落札。
 (新庁舎移転にともなう2002年度予算208億円)

・旧区役所跡地を三菱商事に売却。(「111億円の入札があったのに
 72億円で売却した」として、須藤甚一郎区議会議員が原告となり提訴)

2004年3月
・薬師寺目黒区長自殺

 目黒区長自殺の真意は不明。千代田ビルだけでなく、他の工事でも
 収賄、汚職、恫喝などいろいろあったようだ。

目黒区役所になって一度だけ行ったが、あのビルは、区役所ビルと
してはバカでかく、使いづらい。用あって訪れる人も、どこへ
行けばよいのか判らず、迷うようだ。


先祖から受け継ぐDNA

2012-02-09 20:53:16 | 虚無僧日記
インターネットを検索していると、いろいろなものがある。
『江戸DNA診断』。先祖から受け継ぐDNAを診断。

結果が笑える。「おまえのものはオレのもの」
「いざという時頼れるDNA」「音痴のDNA」

これまたピッタシかんかん。なんで当たるのか
不思議だ。父も母も叔父も私も妹も、オンチなのだ。

選ばれた浮世絵は「広重の東海道五十三次」
から「興津」。まさに一昨年虚無僧で旅した所だ。




葬式は子の“徳”を表す

2012-02-09 12:18:20 | 虚無僧日記
「桜」さんからのメッセージ。
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葬儀は本当にご当人の生き様を表していると感じます。
家族を愛し、控え目に生きた母親こそ参列者は泣き濡れて、
遺族はお棺に肘まで入れて声を上げて泣いていました。

人を妬んで自分を恨んで、憎しみの塊となって生きた人は、
葬儀では、親族すら白けて、泣いてるのは夫と娘だけ、
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私の母は後者だ。人を 社会を 過去を 恨んで、呪って、
誰の助けも借りず、独りで生きていこうとする姿は、
鬼気せまり、実に醜い。もう葬式をしても親戚はいないし、
孫も来ないだろう。私と妹だけだ。神仏を信じない人
だったから、坊さんも神主も必要ない。「位牌もいらない。
火葬場直行の直葬でいい」と本人も言っている。

「そうするのが“本人の遺志”だ」なんて思っていたら、
Fさんからの忠告。「結婚式は親の徳、葬式は子の徳を
表す」と。母親の葬式を立派に挙げるか否かは、私の
「徳」が問われるということか。

ロケ地提供

2012-02-08 15:22:09 | テレビ・映画・芸能人
「在宅で高収入」。何の仕事かと思ったら「ロケ地提供」。
つまり「わが家」をテレビドラマなどの撮影場所に提供する
という“お仕事”。部屋を片付ける時間と労力、傷つけられる
リスクはあるが、一日4~5万の謝礼がもらえるとのこと。

私の知り合いにも、東京世田谷の豪邸を持ち、撮影に提供する
だけで、月ウン十万になるという人がいた。それで、税務署の
査察を受け、弱っていた。

「大河ドラマ」などでも、「町起こし」の一環で、ロケ地を
提供し、城や町並を再現し、撮影後は観光地として活用して
いるところがあるようだ。ドラマが終われば、観光ブームも
去るだろうに。

名古屋の県庁や市役所、旧裁判所など、戦前からある重厚な
建物は、最近ドラマでよく使われているようだ。

それで、有名タレントがよく名古屋に来ているらしい。

日韓合作ドラマ『赤と黒(原題は「悪い人」)』も、名古屋
市内で撮影されている。栄の交差点や、キャッスル ホテルが
登場していた。今人気の「キム・ナムギル」も名古屋に
来てたのだ。と云われても、韓流ドラマに興味の無い私には
はぁぁ?でした。

韓国の建物、景色はきれいなのに、日本の場面は、木造の
古い建物や、ペンキのはげた橋など、やたら貧相で汚かった。
意図的か?

『密約 外務省機密漏洩事件』と『運命の人』

2012-02-08 15:08:31 | テレビ・映画・芸能人
山崎豊子原作の『運命の人』が、TBS系列で日曜日
放映されている。沖縄返還の際に、日米で密約があった
ことをスッパ抜いた毎日新聞西山記者が逮捕された事件。
「沖縄返還40周年」を迎え、初映像化という。

はて?、『密約 外務省機密漏洩事件』というのが、
1978年にテレビ朝日開局20周年記念番組として制作され、
さらに1988年「劇場公開版」として放映されている。

山崎豊子は、この『密約』放映後の2005年から『文藝春秋』に
連載し、2009年に単行本として出版された。取材と執筆に
約8年を要した長編作品とのこと。

『密約 外務省機密漏洩事件』と内容は全く同じだ。
1988(S63)年の劇場版『密約 外務省機密漏洩事件』が
You-tubeで見られる。 西山記者こと「石山太一」を
演じるのは「北村和夫」。 実にピッタリだ。まるで
西山氏本人かと錯覚する。

映像も、毎日新聞社や外務省など、昭和46年当時の建物が
そのまま使われており、70年安保闘争など、実写フイルムが
多く出てきて、実にリアル。私の青春時代そのものだ。

今放映されている『運命の人』は、西山記者が「本木雅弘」。
全然、本人と似ても似つかない。イメージが違いすぎる。
「名古屋市役所」や「愛知県庁」でロケしたらしいが、
時代感覚にリアリティが無い。ちょっと見る気が失せた。

そもそも『運命の人』って誰のことかも意味不明。
タイトルともマッチしない。誰か教えて! 

「ナベツネ」「運命の人」に「訴えてやるゥ!」

2012-02-08 09:56:31 | テレビ・映画・芸能人
読売渡辺会長「たかり記者じゃない!」(日刊スポーツ) - goo ニュース

TBS系日曜劇場「運命の人」に、 読売グループの渡辺恒雄会長
が怒りをあらわにした。「運命の人」は山崎豊子原作。沖縄返還時の
日米間の密約を暴いた毎日新聞記者・西山太吉が逮捕された事件を
扱ったもの。

その中で、渡辺恒雄をモデルにしているとみられる「読日新聞記者・
山部一雄」が、 料亭で「田淵角造(田中角栄とみられる)」に
ペコペコしながらごちそうになったり、 買収される「たかり記者」と
して描かれていることに腹を立てたそうな。

山崎豊子の小説は『沈まぬ太陽』もそうだったが、「フィクション」
とは云っているものの、実在の事件と関係者が特定できる。

西山事件は、新聞記者の正義と“悪”の両面を明からさまにしてくれた。
外務省の女性事務官に言い寄り、情事で機密文書を入手する卑劣な
手段。国家機密を暴いたところで、誰の利益になるのか、さまざまな
問題を提起してくれた。

ワンマン・ナベツネも所詮 同じ穴の狢(むじな)。同類かと思って
しまう。

私の運命

2012-02-08 09:20:14 | 虚無僧日記
「運命の人」で検索していたら、こんな「占い」にぶち当たった。
あなたの運命の人 探します

提示された写真を見て、思ったことを選択肢の中から
選んだだけで、ズバリ、自分の運命が判る。

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★あなたがこれまでに経験した「幸運」は,あなたの人生に
与えられた幸運の98%です.まもなく「幸運」から見放されます.

★あなたの絶頂期は17歳頃です.すでに過ぎてしまいました.
★あなたがこれまでに経験した「不運」は,あなたの人生に
与えられた「不運」の15%です.これからまだまだ悪いことが起きます.

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(ドキ~ン、私もそう思っている。お先真っ暗だ)
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総合判定

★人からおだてられるとすぐ調子に乗ったりして,後で
後悔することがあります.

★自分に自信を持ちすぎたために,大きな失敗をしがちです.
 
★他人の親切や思いやりを当然のことと思うような,
 ずうずうしい性格の持ち主です.

★かって気ままに生きています.自己主張が強く,周りの
 人間に対して我慢が出来ないことがあります.

★自分の目的を達成するためには手段を選ばないという
 困った性質を持っています.時には暴走して周りに
 迷惑をかけてしまう危険性があります.

★親から自立したい,親に反抗したいという気持ちがあります.

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他にもたくさんあって、すべて当たっている。驚き、桃の木、肝の木
だが、これは今までの自分だ。運命も自分で切り拓いてきた。

今後、事故や病気で半身不随の寝たきりになっても、それを
“不幸”と思うか“幸い”と思うか自分の心の持ちよう次第。
そんな学びの場が「朝起き会」であり「真如苑」だ。

試験は試練

2012-02-07 11:38:50 | 虚無僧日記
「ナナお嬢」が 今 毎日 大学入試試験に挑んでいる。
幼児の頃から、人と違う突拍子もない発想をするので、
将来どうなるかと心配したが、人並みに大学受験まで
漕ぎつけた。

志望大学の入試試験は4日間もある。一つだけ受けて
合格すればよいが、自信がなければ、4日とも受けて
ひとつでも合格ラインに達すればよいという仕組みだ
そうだ。

初日は雪で、電車は満員。40分立ち通しで、豊田駅
からのスクールバスも満員。自分は30分雪道を歩いた
そうな。われ先に人を押しのけてでも乗ろうとはしない
奥ゆかしい子だ。

2日目は、夜6時になっても帰ってこない。3日目だけ
受ける友達に2日間の試験問題を教えていたとか。
すでに出た問題は出ないからだ。

3日目、その初めて受ける子が、弁当を持って来なかった。
学生食堂かコンビニがあると思って持って来なかった
とのこと。そこで彼女は友達に「おにぎり」を半分
あげたそうな。もともと少食で大小2個しか持って
いかなかったのを、大きい方を友達にあげたとか。

どこまでも心優しい子だ。それで、友達は受かって
本人は落ちたらどうするの!と 親としては心配にも
なるが、本人はアッケラカンとしている。

今日の中日新聞「酉年の運勢」は「自分を犠牲にして
人に尽くす徳ありて尊敬と畏敬あり」。まさに“徳”の
ある子だが、こういう子こそ合格させてほしいものだ。

神仏に願いは届くか、合格発表まで緊張が続く。

深層心理暴かれる

2012-02-07 11:13:59 | 虚無僧日記
「深層心理」を探る心理テスト「 エル・オンラインHOME > 占い > 心理テスト >
自分じゃ素直と思っていても……心の底の「ウソツキ」占い 」とやら、
たった一つの質問に四つの選択枝から選ぶだけなのだが、
これまたドンピシャリ。なぜだ!

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「出世に興味が無い」といいながら、実は名誉欲は誰よりも強し!
自称「自由人」のあなた。地位や名誉などは重苦しいだけ、
身軽に誰にも束縛されず暮らしたい……、というのが表向きの
意識です。けれど実は、心の底で周囲が尊敬してくれるような
高い地位や名誉を誰よりも求めているのです。ただ、自分から
野心をあらわにするのはガツガツしてみっともない、と理性が
ブレーキをかけている様子。

今のままでは、みすみすチャンスや出世の機会を見逃すことにも
なりかねないので、ここぞという時はアピールを!

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「一休さんは、地位も名誉も肩書きも求めず、生涯
名のある寺にははいらず、草庵に住み、一蓑一笠の
托鉢僧として生きた」と講演している私。

だが、その一休さんも、心の底で「後小松天皇の子」で
あることを意識し、大徳寺の開祖大燈国師の跡を継ぐのは
この一休一人と秘かに思い、最晩年、81歳で大徳寺の
住持となった。それはわずか1年たらずのことだったが、
一休は、書に「前大徳寺住持」と肩書を記している。

「財産も要らぬ」「欲も捨てた」と口にしながら、
「宝くじで1億円当たらないか」とか「大学の非常勤講師
でもいいからなれないか」と心秘かに思っている自分。

「『念ずれば 花開く』。まずは思うことです」とも
講演しているのだ。

めでたい度

2012-02-06 22:13:35 | 虚無僧日記
「あなたの“めでたい度”診断」というのがあった。
私の結果は、ジャン!

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幸運が続くと逆に心配してしまう、「おめでたい度20%」
とにかく心配症。ラッキーなことが続くと、「この後
とんでもない不幸ばかり続くんじゃないか……」、
「一生分の幸運を使ってしまったのでは……」などと、
いらぬ心配をしてしまう取り越し苦労タイプ。

根は明るいものの、常に自分で心配事をつくってしまうので、
頭をからっぽにして楽しむ、ということがあまりできません。
笑顔の裏で、いつも緊張を残しているような状態かも。
もう少し素直に自分の運の強さを喜び、受け入れてもいいのでは?

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だと。ドンピシャリ。おそれいった。

私の半生、すべて思い通り、順風満帆だった。会社が倒産して
くれたおかげで。女房が離婚してくれたおかげで、なりたかった
虚無僧になれた。と“暗を明に帰る極楽トンボ”を演じているが、
深層心理を見抜かれたか。

「人生は上り坂と下り坂。プラス、マイナス差し引き0。前半
幸せを享受した人は、後半は不幸」なんて言葉を信じちゃう。

今もルンルン、絶好調だが、「明日は地獄か」といつも
怯えている。警戒を怠らぬ慎みさも必要と思うのだが・・・。

「めでたい度」「目で態度」「芽出た井戸」「芽 出たい土」
誤変換でも考えて 心肺停止。いや「心配底止」????。