日々是マーケティング

女性マーケターから見た日々の出来事

明日は神様も大忙し?

2009-01-16 21:12:10 | 徒然
明日はいよいよ、センター試験。
今年は例年よりも数多くの「合格応援食品」が売られているようだ(紹介記事は毎日新聞)。
有名な「キットカット」は、郵便事業会社とジョイント企画商品を発売している。
キャンペーンに登場する若手女優さんも毎年変わり、まるで春・夏の高校野球や高校サッカー選手権のキャンペーンポスターのようになり、若い女優さんの登竜門のようだ。

ところで、家族、特にお母さんとしては、明日のお弁当作りなどに力が入るところだろう。
センター試験に参加する大学・短大が多くなったことで、今や「受験の一次関門」のような位置付けになってきたからだ。
ここで、第一次志望が変わる可能性も高くなるからだ。
と言うわけではないだろうが、ついお弁当作りに力が入ってしまいそうになるのだが、注意したいのは「揚げ物、炒め物は×」というコトだろう。
「試験に勝つ!」の縁起を担ぐのは、今日のお昼まで。
消化時間が長い油物は、血液が胃に集中してしまい、肝心の頭にまで回らないと言うことが言われている。
と言っても、今やこのような事は常識となりつつある。
ご存知の方も多いだろう。

とすれば、私からの提案は・・・甘酒だ。
甘酒と言っても、酒かすを使ったものではなく麹で作った「ノン・アルコール」タイプのモノだ(「甘酒の素」という名前で販売されているコトが多いので、スーパーなどで確認してみてください)。
消化がよく、糖分も程よくあるため「脳の疲労回復」には、うってつけだからだ。
明日の試験には今からでは間に合わないと思うが、試験から帰ってきたら1杯用意しておけば、明後日の試験には間に合うだろう。
試験会場に行くときには、飴やキャンディーなどを持たせる事も良いといわれている。
それも「脳の疲労回復」には、ブドウ糖が効果的だといわれているからだ。
もし、口どけが良く、甘ったるさのない「和参盆糖の干菓子」があれば、尚良いだろう。

と言っても、18歳で人生が決まるわけではない。
持てる力を発揮することは大切だが、希望が叶わなくても人生が終わるわけではない。
そのような開き直りも必要だ。

さてさて、明日は、菅原道真公も全国を飛び回るに違いない。