■頭上の脅威
こういうことも書かねばならないのだ。

万人に読んでもらいたいと文章を作成している北大路機関ですが、こんかい、あれ、の写真だけは撮っていないので載せていませんが、ムシが嫌いな方は読まずに、別の記事、楽しいグルメカテゴリのほうに移動してもらいたい、けれども書くべきと思い記事とした。

管理者を名乗る以上は管理してほしいなあ、というところはいろいろなところで実感するところでして、いや、北大路機関についても過去、あらし、ととれかねない書き込みについて、一応は規約には反していないのだから、と掲載していた際に指摘されたことも。

城郭、さて。書き込みの方は、城郭に書き込みというか落書きがあったという話ではありません、まあそれ普通に器物損壊ですので警察が動いてくれる、しかし今回警察が動かない難しい問題が。それは、イラガ幼虫の大発生です、公園はしっかり管理してほしい。

長浜城、といいますか長浜は東海道本線と北陸本線を経て新快速ですぐに行くことができまして、古い町並みとともに琵琶湖の湖畔、山城に寺社仏閣と散策していますと実に奥深く、その気になれば敦賀にでるのもすぐ、彦根の彦根城なんかは対岸、というか南に。

彦根城は長浜城から、天守閣の上から確かに城山がみえまして、G3Xの望遠レンズを使えばその天守閣もみることができる。行きたくなれば新快速にのって案外近い、安土城址もそれほど遠くないですし、散策路として考えるならば近江八幡にいっても水路が美しい。

イラガの幼虫、さてその散策路へと行きまして、いつもどおり湖畔の城郭という情景を撮影したいところで、まずは運動公園から噴水の方へあゆみすすめてゆきます、が、予算不足なのか噴水は稼働していませんでした、水だけ溜まって、それはなにかもの寂しさ。

ネコさんがみあたらないなあ、と気づいたのはそのあたりなのですけれど、まあ、暑かったですから避暑地になるような隠れ家にいるのだろう、とさらに城郭へと歩み進めました。梅林に桜並木、長浜城は春がいちばん美しいのですが、こう見上げると夏もいい、か。

桜並木の散策路に沿ってビワイチ、琵琶湖を自転車で一周する経路が整備されているので、ここと情景を考えて構図におさめたり、また、自転車が走っていませんでしたから、すこしだけ徒歩でその経路を楽しんだりして、そしていよいよ天守閣を撮影へとまえへ。

桜が散ってはや数ヶ月というもう八月の灼熱で、おやおやと気づいたのは花弁の滓のような、そう桜吹雪のもう少しあとに地面に積み重なる花弁のようなものが地面にさっと、黒ごまを思い切りまき散らしたよう散見されまして、しかしあまり考えずに構図のみ考えて。

黄緑色の。気づいたのは公園のベンチで一休みと言いますかレンズを交換しようとしたときに気づきました、いる、いた、いる。動いているか、動いている、一つだけか、黄緑色のものは五匹、六匹、視線を動かすとまだまだ、しかも、全部動いている、すべてに。

蠢く、という文字はその漢字のつくりだけで意味が伝わるよう、考えた人は偉いなあ、と思う。イラガの幼虫が、黄緑色の蛍光色が目を引くイラガの幼虫が、ベンチの下だけで二桁の数字でうごいていた、蠢いていた。文字をみるだけで蠢くあの情景を思い出す。

ここはだめだな、と思い、移動しようとふと足元を見れば蛍光色、黄緑色の蛍光色、蠢いている。花弁なんかではなく、ぜんぶこれ、イラガの幼虫が頭上の桜並木の葉を餌に饗宴を繰り広げている結果の、幼虫のふんであったのですね。公園が管理されていない。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
こういうことも書かねばならないのだ。

万人に読んでもらいたいと文章を作成している北大路機関ですが、こんかい、あれ、の写真だけは撮っていないので載せていませんが、ムシが嫌いな方は読まずに、別の記事、楽しいグルメカテゴリのほうに移動してもらいたい、けれども書くべきと思い記事とした。

管理者を名乗る以上は管理してほしいなあ、というところはいろいろなところで実感するところでして、いや、北大路機関についても過去、あらし、ととれかねない書き込みについて、一応は規約には反していないのだから、と掲載していた際に指摘されたことも。

城郭、さて。書き込みの方は、城郭に書き込みというか落書きがあったという話ではありません、まあそれ普通に器物損壊ですので警察が動いてくれる、しかし今回警察が動かない難しい問題が。それは、イラガ幼虫の大発生です、公園はしっかり管理してほしい。

長浜城、といいますか長浜は東海道本線と北陸本線を経て新快速ですぐに行くことができまして、古い町並みとともに琵琶湖の湖畔、山城に寺社仏閣と散策していますと実に奥深く、その気になれば敦賀にでるのもすぐ、彦根の彦根城なんかは対岸、というか南に。

彦根城は長浜城から、天守閣の上から確かに城山がみえまして、G3Xの望遠レンズを使えばその天守閣もみることができる。行きたくなれば新快速にのって案外近い、安土城址もそれほど遠くないですし、散策路として考えるならば近江八幡にいっても水路が美しい。

イラガの幼虫、さてその散策路へと行きまして、いつもどおり湖畔の城郭という情景を撮影したいところで、まずは運動公園から噴水の方へあゆみすすめてゆきます、が、予算不足なのか噴水は稼働していませんでした、水だけ溜まって、それはなにかもの寂しさ。

ネコさんがみあたらないなあ、と気づいたのはそのあたりなのですけれど、まあ、暑かったですから避暑地になるような隠れ家にいるのだろう、とさらに城郭へと歩み進めました。梅林に桜並木、長浜城は春がいちばん美しいのですが、こう見上げると夏もいい、か。

桜並木の散策路に沿ってビワイチ、琵琶湖を自転車で一周する経路が整備されているので、ここと情景を考えて構図におさめたり、また、自転車が走っていませんでしたから、すこしだけ徒歩でその経路を楽しんだりして、そしていよいよ天守閣を撮影へとまえへ。

桜が散ってはや数ヶ月というもう八月の灼熱で、おやおやと気づいたのは花弁の滓のような、そう桜吹雪のもう少しあとに地面に積み重なる花弁のようなものが地面にさっと、黒ごまを思い切りまき散らしたよう散見されまして、しかしあまり考えずに構図のみ考えて。

黄緑色の。気づいたのは公園のベンチで一休みと言いますかレンズを交換しようとしたときに気づきました、いる、いた、いる。動いているか、動いている、一つだけか、黄緑色のものは五匹、六匹、視線を動かすとまだまだ、しかも、全部動いている、すべてに。

蠢く、という文字はその漢字のつくりだけで意味が伝わるよう、考えた人は偉いなあ、と思う。イラガの幼虫が、黄緑色の蛍光色が目を引くイラガの幼虫が、ベンチの下だけで二桁の数字でうごいていた、蠢いていた。文字をみるだけで蠢くあの情景を思い出す。

ここはだめだな、と思い、移動しようとふと足元を見れば蛍光色、黄緑色の蛍光色、蠢いている。花弁なんかではなく、ぜんぶこれ、イラガの幼虫が頭上の桜並木の葉を餌に饗宴を繰り広げている結果の、幼虫のふんであったのですね。公園が管理されていない。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)