■歴史ある城址の管理
特定の城郭についてこういう事を書いておくことは心痛む事なのですが今回のいっけんで予定が大幅にくるってしまったのも事実だ。
長浜城、豊臣秀吉が一国一城の城主となった歴史の地、その遺構は天正地震によりそのまま琵琶湖に沈んでしまい、僅かななわばりと地名が残るだけなのですが、JR長浜駅前に再建された模造天守閣をながめると、ここは城下町なのだ、と再確認できるのです。
長浜城は美しい城郭なのですけれども、今回散策しまして膨大な数のイラガの幼虫が闊歩していて、これは頭上の木々にいるわけですので落ちてこないとも限らない、毒棘をもつイラガの幼虫です、間違えて踏んで、その日に半ズボンやスカートを着ていたならば。
散策していて、驚いた、気づけば地雷原の真ん中にいるような感じか、いや、地雷原というのは埋まっているので頭上から降ってくるものではない、しかも、イラガの幼虫、その毒棘はほんとうに産毛くらいの補足小さいものですが、痛みはスタンガンよりも。
スタンガンよりも、エアソフトガンよりも、痛いと言いますか、痛みが数時間後に引いたその十数時間後に腫れてきて、痛み、電気のような、しかし疼痛のような、これが繰り返すのです、スタンガンの痛みはその瞬間限りですが、イラガ幼虫の毒棘は、単なる始まり。
人生に経験が必要、といいますが、あの痛みは一度体験してしまうと学習するものです、子供の頃に木々の木立に遊んだ頃に遭遇してしまう、しかし見た目はきれいなのです、痛いと言われても、なにしろイラガの幼虫は小さく、松食い虫ほど大きさがない。
長浜城公園、管理者の方には是非お願いしたいのが、この期間は桜並木に対策をしてほしい、ということです。桜祭りのあと、4月中旬の長浜祭りがおわったころに業者に依頼して殺虫剤を散布してもらえば、発生しません、すくなくとも数だけは抑制できる。
予算不足はわかるのですが、40cm四方、いや30cm四方に一匹いるというか、群れているので40cm四方に二匹という感じか、八月初旬も初旬です、散策路に普通にイラガの幼虫が落ちていた、これは頭上の木からおちてくるので、首もとや肩にさえ落ちかねない。
頭上の脅威、地面を移動するのではなく落ちて足下に蠢いているのですから、危険なのです。殺虫剤散布が予算面で駄目ならば、せめて桜並木のところをしばらく、七月から九月まで整備中ということにしてトラロープを張って封鎖してしまってはどうでしょうか。
子供の好奇心に一致した蛍光色の生き物なのですが、もっている毒棘はろくなことがおきないいやな思い出を残してしまいます、もし散歩している子供が拾ったら、いや、半ズボンやスカートで散策していて歩いて舞った土や石礫とともに足に毒棘が飛んだら。
今の時代、どの自治体も予算がないことは理解しています、けれども管理者なのですから最低限管理してもらわないと、公園利用者に危険が及ぶ。これは30cm四方で蠢いているのですから、注意してね、という但し書きで回避できないほどの数なのですから。
自己責任論というものがありますが、過保護というわけではなく、熊の出没に注意書きだけではなく警戒して対応するように、実際に脅威があり、しかも管理者がいる公園では自己責任として利用者が強力な殺虫剤、ハチバズーカ20連発のような対策はできません。
長浜城はすてきな公園なのですけれども、公園の状況を把握していないような現状は、管理者を名乗るならば管理するか、いっそ解放区にしてしまう覚悟を持つか、ということです。ここは豊臣秀吉ゆかりの地、歴史があるのだから自覚してほしいのです。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
特定の城郭についてこういう事を書いておくことは心痛む事なのですが今回のいっけんで予定が大幅にくるってしまったのも事実だ。
長浜城、豊臣秀吉が一国一城の城主となった歴史の地、その遺構は天正地震によりそのまま琵琶湖に沈んでしまい、僅かななわばりと地名が残るだけなのですが、JR長浜駅前に再建された模造天守閣をながめると、ここは城下町なのだ、と再確認できるのです。
長浜城は美しい城郭なのですけれども、今回散策しまして膨大な数のイラガの幼虫が闊歩していて、これは頭上の木々にいるわけですので落ちてこないとも限らない、毒棘をもつイラガの幼虫です、間違えて踏んで、その日に半ズボンやスカートを着ていたならば。
散策していて、驚いた、気づけば地雷原の真ん中にいるような感じか、いや、地雷原というのは埋まっているので頭上から降ってくるものではない、しかも、イラガの幼虫、その毒棘はほんとうに産毛くらいの補足小さいものですが、痛みはスタンガンよりも。
スタンガンよりも、エアソフトガンよりも、痛いと言いますか、痛みが数時間後に引いたその十数時間後に腫れてきて、痛み、電気のような、しかし疼痛のような、これが繰り返すのです、スタンガンの痛みはその瞬間限りですが、イラガ幼虫の毒棘は、単なる始まり。
人生に経験が必要、といいますが、あの痛みは一度体験してしまうと学習するものです、子供の頃に木々の木立に遊んだ頃に遭遇してしまう、しかし見た目はきれいなのです、痛いと言われても、なにしろイラガの幼虫は小さく、松食い虫ほど大きさがない。
長浜城公園、管理者の方には是非お願いしたいのが、この期間は桜並木に対策をしてほしい、ということです。桜祭りのあと、4月中旬の長浜祭りがおわったころに業者に依頼して殺虫剤を散布してもらえば、発生しません、すくなくとも数だけは抑制できる。
予算不足はわかるのですが、40cm四方、いや30cm四方に一匹いるというか、群れているので40cm四方に二匹という感じか、八月初旬も初旬です、散策路に普通にイラガの幼虫が落ちていた、これは頭上の木からおちてくるので、首もとや肩にさえ落ちかねない。
頭上の脅威、地面を移動するのではなく落ちて足下に蠢いているのですから、危険なのです。殺虫剤散布が予算面で駄目ならば、せめて桜並木のところをしばらく、七月から九月まで整備中ということにしてトラロープを張って封鎖してしまってはどうでしょうか。
子供の好奇心に一致した蛍光色の生き物なのですが、もっている毒棘はろくなことがおきないいやな思い出を残してしまいます、もし散歩している子供が拾ったら、いや、半ズボンやスカートで散策していて歩いて舞った土や石礫とともに足に毒棘が飛んだら。
今の時代、どの自治体も予算がないことは理解しています、けれども管理者なのですから最低限管理してもらわないと、公園利用者に危険が及ぶ。これは30cm四方で蠢いているのですから、注意してね、という但し書きで回避できないほどの数なのですから。
自己責任論というものがありますが、過保護というわけではなく、熊の出没に注意書きだけではなく警戒して対応するように、実際に脅威があり、しかも管理者がいる公園では自己責任として利用者が強力な殺虫剤、ハチバズーカ20連発のような対策はできません。
長浜城はすてきな公園なのですけれども、公園の状況を把握していないような現状は、管理者を名乗るならば管理するか、いっそ解放区にしてしまう覚悟を持つか、ということです。ここは豊臣秀吉ゆかりの地、歴史があるのだから自覚してほしいのです。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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