■C-1FTBの離陸
銀色の輸送機が灰色の大空へと離陸してゆく。

C-1FTBの離陸、航空自衛隊の、いや日本の防衛装備開発の中にあってこのフライトテストベットという様々な新鋭装備の開発試験を行ってきましたFTBの存在は大きく、今年この航空機は、ついにその最後を迎えるというのは少し寂しい気がします。

F-15戦闘機が動き始めたか。それとも、F-2戦闘機が動き始めたか、コンパクトデジタルカメラというには大きすぎるこのG3Xをいつまでも愛用しているのはこの2400mm超望遠を1型センサーという比較的大きなセンサーをそなえているゆえ。

イーグル、しかも記念塗装の機体が動き始めたことが分かりました。航空祭や駐屯地祭に艦艇、視線の片隅に興味を惹くものがあれば、鞄の片隅からこのG3Xを取り出して最大望遠で眺めますと、一眼レフの標準ズームでは見えない遠くが、見えてきて。

C-2輸送機も動き始めて、その巨大な輸送機は滑走路のエンドにはいりつつあります。ただ、この望遠レンズでも陽炎だけはどうにもならない、もっとも、これは600mmの白レンズでも陽炎がどうにかなるような機首はありませんので、仕方ないけれども。

銀ちゃん、いつしかこのC-1FTBはこう愛称がつくようになりました。しっかし長生きだなあ、このC-1が初飛行したのは昭和45年、なんと、護衛艦はるな起工式が1970年3月19日、XC-1初飛行が1970年11月12日ですから、考えると凄い。

イーグル特別塗装機が機動飛行を開始しました、が、この日は残念なことに曇天、予行の日なんかは抜け渡るような爽快感を醸す青空だったわけですから、ちょっとお天気さんも嫉妬してしまうほどに、見栄えあるイーグルの機動飛行のはじまり。

ジャパンスーパーイーグルではないのか、この特別塗装機が飛び始めたときにはF-2戦闘機初号機の、つまりFS-Xと呼ばれていた時代の塗装とおなじものでしたから、アメリカで進められている近代化改修型の試作機ではないのか、といわれたものなのですが。

イーグルに気圧されたのか、青空がゲリラ的に戻ってきまして、ちょっと良い迫力、このG3Xはその単体で撮影しているのではなく、白レンズの100-400を取り付けたEOS-7Dとともに並べて撮影していますので、構図とピントは甘くなるのだけれども。

ショックコーンをひいたりヴェイパーを曳いたり、機動飛行とともに、空気中の湿気が凄いことになっていますから、航空祭をかっこうよく引き立てる空気中の水蒸気が圧迫されて水滴となって機動飛行に華を添えるような、そんな機動飛行が続きまして。

T-7練習機の機動飛行も。小回りについてはこれ以上の航空機は、・・・、予定では三月中に配備されることになっているF-35B戦闘機の空中で停止できる能力くらいではないかというほどに、小回りが利いているのですけれども、飛ぶ様子はかわいらしい。

テキサンⅡ練習機がこのT-7の後継機に選定されたのはこのちょっと後でしたか、馬力で倍という、諸外国では高等練習機に使っているような機体を初等練習機に使うというものだから、練習機に乗る練習機が必要になるかもしれないと、おもいつつ。

F-2戦闘機の機動飛行です。こちらも後継機の開発、GCAPグローバル戦闘機開発が進んでいますが、なんとなく、トランプ政権の独自外交により欧州が独自第六世代戦闘機を開発することとなり、トーネード以来の大量生産が行われる可能性が出てきました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
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銀色の輸送機が灰色の大空へと離陸してゆく。

C-1FTBの離陸、航空自衛隊の、いや日本の防衛装備開発の中にあってこのフライトテストベットという様々な新鋭装備の開発試験を行ってきましたFTBの存在は大きく、今年この航空機は、ついにその最後を迎えるというのは少し寂しい気がします。

F-15戦闘機が動き始めたか。それとも、F-2戦闘機が動き始めたか、コンパクトデジタルカメラというには大きすぎるこのG3Xをいつまでも愛用しているのはこの2400mm超望遠を1型センサーという比較的大きなセンサーをそなえているゆえ。

イーグル、しかも記念塗装の機体が動き始めたことが分かりました。航空祭や駐屯地祭に艦艇、視線の片隅に興味を惹くものがあれば、鞄の片隅からこのG3Xを取り出して最大望遠で眺めますと、一眼レフの標準ズームでは見えない遠くが、見えてきて。

C-2輸送機も動き始めて、その巨大な輸送機は滑走路のエンドにはいりつつあります。ただ、この望遠レンズでも陽炎だけはどうにもならない、もっとも、これは600mmの白レンズでも陽炎がどうにかなるような機首はありませんので、仕方ないけれども。

銀ちゃん、いつしかこのC-1FTBはこう愛称がつくようになりました。しっかし長生きだなあ、このC-1が初飛行したのは昭和45年、なんと、護衛艦はるな起工式が1970年3月19日、XC-1初飛行が1970年11月12日ですから、考えると凄い。

イーグル特別塗装機が機動飛行を開始しました、が、この日は残念なことに曇天、予行の日なんかは抜け渡るような爽快感を醸す青空だったわけですから、ちょっとお天気さんも嫉妬してしまうほどに、見栄えあるイーグルの機動飛行のはじまり。

ジャパンスーパーイーグルではないのか、この特別塗装機が飛び始めたときにはF-2戦闘機初号機の、つまりFS-Xと呼ばれていた時代の塗装とおなじものでしたから、アメリカで進められている近代化改修型の試作機ではないのか、といわれたものなのですが。

イーグルに気圧されたのか、青空がゲリラ的に戻ってきまして、ちょっと良い迫力、このG3Xはその単体で撮影しているのではなく、白レンズの100-400を取り付けたEOS-7Dとともに並べて撮影していますので、構図とピントは甘くなるのだけれども。

ショックコーンをひいたりヴェイパーを曳いたり、機動飛行とともに、空気中の湿気が凄いことになっていますから、航空祭をかっこうよく引き立てる空気中の水蒸気が圧迫されて水滴となって機動飛行に華を添えるような、そんな機動飛行が続きまして。

T-7練習機の機動飛行も。小回りについてはこれ以上の航空機は、・・・、予定では三月中に配備されることになっているF-35B戦闘機の空中で停止できる能力くらいではないかというほどに、小回りが利いているのですけれども、飛ぶ様子はかわいらしい。

テキサンⅡ練習機がこのT-7の後継機に選定されたのはこのちょっと後でしたか、馬力で倍という、諸外国では高等練習機に使っているような機体を初等練習機に使うというものだから、練習機に乗る練習機が必要になるかもしれないと、おもいつつ。

F-2戦闘機の機動飛行です。こちらも後継機の開発、GCAPグローバル戦闘機開発が進んでいますが、なんとなく、トランプ政権の独自外交により欧州が独自第六世代戦闘機を開発することとなり、トーネード以来の大量生産が行われる可能性が出てきました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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