田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

東の風 懐かしいあの頃の香り

2016年09月30日 | 日記

9月30日(金)晴れ 風が強い 午後 ふたたび厚い雲に覆われる

月替わりを前に 頼まれ毎を済ませ昼 久しぶりに庭へ

草も雨続きで秋色に染まるわけにはいかず 皆中途半端

イヌタデ  ヒガンバナ  エノコログサ 僅かな秋を 装っている

派手な ヒガンバナ 聞こえが良いのは曼珠沙華 今はリコリスだと云う

集落のヒガンバナ双方ともキタモノの家 以前 オラァ キライダと 言われた

 

 庭の端で 霜が降りる頃まで花を見せるノコンギク

土手の先 盛りを過ぎ 枝を野放図に出した ホトトギス

羽音が弱々しいクマバチ レンズを近づけも見向きもしない

草を踏んで歩いく雨続きのためかコオロギ バッタが飛び出さない

東からの風にキンモクセイの香り あの頃の同じ昔が思い出される香り

コメント
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