田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

雨期らしくなかった神無月 文月を迎える

2022年07月01日 | 日記

7月1日(金) 快晴 猛暑 無風 僅かの風をもとめ

猛暑とか 熱い とかの言葉は禁句

家の中の僅かな隙間 風の通り道を探す

エアコン センプウキ なし 東西の小窓を開く

夜の帷前のいっ時 東の空の夕焼けに癒され凌ぐ暑さ

浅間山のシルエットに雲間に光る稲光 望めぬ雨の空しさ

つるべ落としではないが秒単位で変わる 空の色と雲の動き

雲の厚みか 夕焼け色の濃さが変わり ガビチョウが啼く

夏雲は陽の光を追うかのように鬩ぎ合い昇る

雲たちの鬩ぎ合いか 短い閃光がときたま

里の集落 地上の七つ星 三つ灯す

麓から混じり合った虫の声 暑さを消す静かさ

コメント
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