田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

暮れの庭仕事は風雅なものだ

2006年12月22日 | 日記
12月22日(金)曇り 重い雲が低く空を覆っている 午後 一時陽が射す
  午前中は雨が降り出しそうなので庭仕事の様子を見ながら、薪運びをした後に薪の積み上げを並べ替えた。一番後に割った薪は乾きが悪いのか燃え方が良くないので、乾いている薪と交互に取り込めるように並べ替えた。
  何時もよりはやめの昼飯にして早々に外へ出た。
  作業は大内道から我が家に入り口に左側の石積みに植えてある風知草を刈り取りだ。春の若草色の芽吹きから夏には長くなった葉が風になびく姿、秋には黄葉と共にわずかな風にもカサカサと音を立てる。観てるだけでも波のように風を捉えて石済み全体が海原のように上え上へと山に登るかのごとく見えるは美しい。
  昨年は春まで刈り込まなかったために3月中旬で根元から新芽が出てきてから慌てて作業に就いた。刈り込みは面倒ばかりと端から火をつけて野焼きのごとく始末しようとしたが、それが危険なことになったのだ。カラカラに乾いた風知草はあっという間に火が廻り近くの落葉や積んであった枯れ枝に燃え移ったのだった!!また、一旦たたいて消えたかと思っていたらわずかな風に反応して炎が上がったのだ。昼間は炎が見えにくく傍においておいた一杯のバケツでは足りず大慌てで水を汲みに行き始末が出来た。
  今年からは風知草は刈り込むことに決めた。確かに今の季節でも左手で一握りした茎を右手で持った鎌でざぁざぁざぁと引くと、小さな虫や蜘蛛が慌てて石と石の間に逃げ込んでいく。これから寒い季節に布団を剥がされて少しかわいそうだが石の下はもっと暖かい部屋になっていることだろう。
  一通り刈り込みが終わったのは5時過ぎになり、竹箒で端から掃くが暗くて見えなくなった。一輪車に刈り込んだ風知草を積み込み、来春の野菜の霜よけに使うように太陽光発電のパネルの下に藁と一緒に保存しておこう。
  明日はここの掃き掃除と太陽光パネルの後ろの、偽アカシアの幼木を伐採する。
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1 コメント

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風知草の手入れ、お疲れさん (夢酔)
2006-12-22 21:39:26
 今晩は!いつもながらよく外仕事をされますね。
感心いたします。とても私には真似ができません。
 枯れた風知草の後始末も大変ですね。確かに火を点けて燃すのは楽ですが、勝手に火の手が大きくなるのには閉口しますね。何回か失敗があります。
 月曜日は検査の日なのであまり無理をされませんように・・・
 明日は天気がよさそうなので、立科にゴルフにいくことにしました。昨日NHKの趣味悠々のゴルフテキストを買い、昨夜テレビでそして今日は本を読んで
どうしてもプレーをしたくなり、友達を誘いました。
 偽アカシアの伐採,気をつけてください。
今日は高橋氏が荷物を届けてくれと、みんな働いているのに遊んでばかりで申し訳ない感じです。
 いままで24時間、仕事人間だったご褒美と思うことにします。風邪など引かぬようご自愛のほどを!!

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