田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

朝迄の雨は上がり青空が広がる 空梅雨 

2010年06月16日 | 日記
6月16日(水) 雨  激しく降る  午前中には止み 午後からは 蒸し暑い


雨が降ることで外のことを気に掛けずにPCに向かえる。
金曜日の町活センターの会議次第、検討資料などやってないことは解っているのだが・・・・
追われないと作業が進まない俺の性格、この事も充分知り尽くしている。

雨も午前中に上がり直ぐに青空が広がりだした。
空梅雨だろうか? 今年は夏が涼しいという・・・・
サクランボの実が熟し始めてきたが、大半を鹿に喰われてしまった。
残るのは数粒・・・・其れすら喰われてはいけないと毎日確認している。
赤く熟してくると今度は鳥たちが狙い始める。
実の数が少ないのでネットを掛けるほどでもないが、超貴重品扱いでセキュリティーを万全にしなければならない。


昨夜の雨でタップリと湿り気をもらった木々は活き活きしてみえる。
昨年まではパットしなかった・・・・と言うか手入れが悪かったのだが、今年はしっかりと蕾を付けてくれた。
名前の由来は知らないが、ザルツブルグのとあるところから移植したものから、一枝もらい挿し木をしたものだ。
園芸店のサイトに書かれているお品書きは以下のようになっている。
モーツアルトは一般にはモダンシュラブローズにも分類されます。中心が白く抜ける濃いピンクの小輪花を多数房状に咲かせます。秋の花後は球形の実がつき、冬の間も楽しめます。四季咲き性で春から秋まで繰り返し花を咲かせます。強健で枝がよく伸び、半つる性となりますので、アーチにも利用できます。咲き終わった花がらをこまめに摘み取ると翌年もよく花を咲かせます。
ドイツ、1937年作出


先日も載せたシランだが、花数も増えて白花の株も花を開きだした。
この花も開花期間が長かったように思うが、これからの時期は草との戦いが物を言う。
草に負ければ花も其れなりに隠れてしまうが、“今年こそは”と声には出さないようにするが
直ぐに《聞き慣れた毎度の言葉》と言うのが聞こえてくる。


畑のほう回り込むと昨年挿し木をしたエゴの木に花が咲き出した。
この木は白と赤の花が咲く・・・
山を歩けば彼方此方で見られるが都会では庭木にされている。
花に近づいて見ると黒いカラダに白い斑点があるカミキリムシがいた。


花のシベの中を歩き回って出たり入ったりを繰り返しているがレンズを近づけて見ると白の斑点ではないようだ。
白い花の花粉を頭からカラダに付けている。
花にとっては大歓迎なのだろうが・・・・・
この虫はクロハナカミキリと云うことだからやがては花を噛み切ってしまうのだろうか?


ヤブイチゲは盛りを過ぎて葉から実へと姿を換えるものが多く目立つようになった。
ヒメウラナミジャノメもこの花が好きなのか良く来ている。
激しい雨の昨夜は何処でsごしていたのかは知るところでないが、なんとなく疲れた翅を見せている。
西に傾いた僅かな陽差しに浮かびあがるような波文様が美しい。


少し離れたところのウムシトリナデシコ(6月6日は勘違いしてフランネルソウと書いてしまった)で何かが動く。
直ぐに近づいて見ると“ウラギンヒョウモン蝶”のようだ。
この手の蝶はタテハチョウの仲間には違いがないと思うが個体名を表すのが難しい。
会津のマッチャンさんやオコジョさん、愉快な仙人さんにご教示いただくしかないだろうか?
図鑑で見てみても微妙なころに違いがあるらしい。


蝶は翅の表と裏で文様が異なるから更に具合が悪い。
最も見て美しことは確かなことなので・・・神のみぞ知るってことも良いのだろう。
翅の裏側見せて欲しいと向きを変えてくるように願った。
蝶と会話ができるわけではないが、以心伝心とでも云うのだろう。


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4 コメント

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モーツアルトさん (hirugao)
2010-06-17 10:33:26
山裾さん    おはようございます

サクランボにつられて朝からお伺いしました。
我が家のジューンベリーも鳥さんのおやつになりました。

ばらの花の名前がモーツアルトですか素敵ですね。アーチにしてもよさそうですね。
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ウラギンヒョウモンです (会津マッチャン)
2010-06-17 21:09:53
写真のヒョウモンはウラギンヒョウモンです。
クモガタヒョウモンに次いで出てきます。
こちらでも、今日ウツギに吸蜜する姿を初見しました。
 今日は他にはギンイチモンジセセリも出てきました。我が家で生き続けるホシミスジもひらひら飛びはじめました。
 
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サクランボ (山裾の人)
2010-06-17 22:34:55
hirugaoさん こんばんわ
サクランボ・・・・
ほんとはたわわに成っていたんですが・・・・
5~6粒は鹿が残したものですが(哀)
一粒だけ味見をしましたがまだ渋さがありました。
これが完熟するころ鹿がくるのでは?と心配です。
春の遅い雪や5月の霜で山には木の実がないのでしょうか。。

ありがとうございます。
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チョウの世界 (山裾の人)
2010-06-17 22:38:16
会津マッチャンさん こんばんわ
これからは日毎に蝶の姿が多くなりますね。
でも去年と比べるとまだまだ少ないですね。
白樺レストランも開店休業・・・・
チョウたちはカナブンやカブトムシ、クワガタ・・・
虫が開けた穴からでる樹液に寄ってきます。
今年はその虫たちが少ないように思えます。

ありがとうございます
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