田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

溶けない雪 快晴の太陽も思案しているようだ

2013年01月18日 | 日記

1月18日(金) 夜半からの雪が残る  晴れ  快晴  気温は上がらず

眼が覚めた頃は雪が舞っていた。大きな湿り気のある雪、気温が高いのだろうか?夕べの天気予報では最低温度は-11℃と報じていた。降る雪も北からの青空が広がり直ぐに太陽の光が勝った。家の裏側にある灯油のタンクはいままでになく、すっぽりと雪の帽子を被っている。除雪をするにも下に落とすと灯油の流れ出し防止の枠から溢れそうだ。陽当たりの良い南面、ツララは落ちるわけでもなく長さを増したように見える。集落から我が家に向かう通は途中湧水が流れる溝があるが、その上だけは溶けて上下は氷の塊となり車がとおるときには危なくハンドルを取られる。この氷を砕いてスムーズに走れるようにしたいのだが、氷を砕いてどけるよりも俺の手指が凍りはじめ、冷たさを通り越して痛みを感じる。ホームセンターで-20℃に絶えると云う手袋をはめているが、これは表面のゴムが冷たくなっても柔らかいということらしく、俺の手を守ることには全く役たたずだ。

昨日の夕方、Salaを見舞いに行くと、駐車場のところで看護婦さんに連れられて散歩しているのに出会った。スゴイ!!Salaは後ろ足の股関節から下を切り取り、前日に術後の整形手術を施したと云う。彼は俺の車が近づくと直ぐにこちらを向きシッポを千切れるように振る。しかし、後ろ足が一本のためにバランスがとれずに転びそうになるが直ぐに立ち直った。車から降りてカメラを向けると顔を横に向けた。前足には点滴のチューブを着けてゆっくりと歩き病室に向かった。看護婦さんが云うには俺が帰ると遠吠えを何回もするそうだ。Salaは郵便屋さんが家に来ても、俺が外にいるときに電話がかかってきても遠吠えで知らせる。俺も病院から帰るときは後ろ髪を引かれる思いだが、俺の喉はトーボエをする能力を持ち合わせていない。20分くらい彼を膝に抱えて背中をマッサージしながら過ごしたが、早く家に帰れるように祈る。 

 

太陽が出ているのに庭石の溶ける水は凍っている。薪の積み替えをするが、相変わらず俺の手指は直ぐに冷たくなる。昼過ぎにネットで買った超寒冷地向き手袋が届いたが、この手袋、定価では12,000円とされている。しかし、買った値段は半値以下の5,800円だった。オークションの一発入札、果たして効果があるかは定かで無い。値切った分低温効果も半減するのだろうか?

明日の予報では-13℃

手指だけ窓から外にだして試してみよう

 

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