田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

次の冬のことを考える 薪材運び 薪作り

2011年04月04日 | 日記

4月3日(日) 晴れ   霞がかかる春の装い   温かい

昨日に続きりんご園からの薪材運び、今日運ぶのは少なく、一往復で済んだ。1回で終わりだからとムリをして沢山積み込んでしまったが、登り坂は前が浮くようになり、ハンドルが軽くなってしまう。

積み残したのは掘り起こした根の部分でこれを薪にするには相当な力を必要とするので辞退申し上げた次第だ。

Kさんのりんご園からは浅間山と蓼科山が見えるが、今日は霞がかかったように見えるのが花粉のようだ。俺は花粉症ではないが、相変わらず予備軍であることは間違いない。この季節外での仕事をすると鼻水が絶えないが、これも入ってきた花粉を防除する意味があると鄭重にティッシュでぬぐい取るのだが、鼻の下が赤くなっていけない。

午後からは運び込んだ薪材を整理するする作業、昨年暮れに積みあげたログタワーが地震の時に下の台がゆがんだままになっていた。これは電線を巻く糸巻きなのだが、中のボルトだけで保っていたようで積んであった薪を下ろすと更にひしゃげた形になった。立てにしてみると支えていた板がぼろぼろとおち哀れな型になってしまった。

 これは数日前にUPしたものだが、崩れてから片付けるのは作業に手間取るので積み替えることにした。

 こんどは地面から直に積み上げることにして、一回り大きなものとした。秋までの自然乾燥を狙っているのだが、2mくらいまで積み上がったら雨よけの屋根でも付けてやろう。

細い枝でも腕くらいまでの枝はチェンソーで40cm前後に切り分ける作業を夕方まで目一杯の作業、リンゴの木の有りがたさを実感する。

西日が差す頃になると浅間山もくっきりと姿を見せ始め、春の残り雪がいろいろな型を見せてくれる。少し前は正面にオットセイが向かうように見えたが、いまでは“北斎の波しぶき"ってとこかと勝手に想像するのが楽しい。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 熱源を原発や化石燃料から脱... | トップ | 芽吹き前の冬芽、樹皮までも... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事