2月15日(金)晴 何となく明るい陽射し 春をも思いだささせる
朝の陽射しも柔らかく春を思わせるが・・・・
山裾集落はまだまだシッカリと雪が残っている。
午前中は集落の年間行事、役員の仕事と仕組みなど、次回の会合に合わせて書き出していた。
ここの大深山集落は古くから20戸の集落を形成したと云われるが、現在では18戸、しかし、その個数に対しての人口は激減しているのは否めない。
また、高齢化により道普請などの「出役」では人数を確保するのが困難な状況になっている。
更に、昔と大きく違うのは山や田の仕事で収入を得ることができないことが明らかに集落の構成が難しくなっているのだ。
現在、この集落では成人男性で集落の役に付ける者は12人しかいない。
その中でも仕事に身を置くため集落の役務、行事には参加しないものもでている。
次の年度に向けて様々な見直しを図るための資料作りをすることで、何らかの解決策となることが望まれる。
書き上げた資料は常会長宅へ届けて検討を託した。
彼の家を出ると集落の手作り公園の上にある崖(古代の断層が伺える)からにじみ出ている水が白く凍り滝の様相を見せていた。
3時ともなると日中の暖かさは過ぎて急に風の冷たさを感じる。
山裾ながら我が家は北に山を背負っているためまだ風からは守られている。
庭先の白樺の元へ行ってみると雪は溶けて浅くなっていると思ったが踝の上まで雪が残っている。
見上げると青空と白い雲の間に梢が陽の光を受けて春のような錯覚をさせる。
畑の方に廻ってから小鳥の餌台にしているテーブルを見ると既に啄んだからが乗っているだけだった。
向日葵の種を干しといたものを軒から降ろし餌台に置いてやった。
ずっしりと重たかった向日葵の種も今ではカラカラに乾き軽く温もりを感じる。
陽を受けて乾いた暖かいものを見た後に、井戸の横に置いたバケツの中を覗くと久しぶりに氷が浮いている。
やはり暖かいのだろうか・・・・・氷をだしてみると15cm位の厚みはあるだろうか・・・
思わず「早春賦」の歌詞を思い起こした・・・
氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
終末までは天気がよいと言われているが・・・・・
この地方の晴天率は日本一 しかし、晴れていても気温は春にはとどかない
朝の陽射しも柔らかく春を思わせるが・・・・
山裾集落はまだまだシッカリと雪が残っている。
午前中は集落の年間行事、役員の仕事と仕組みなど、次回の会合に合わせて書き出していた。
ここの大深山集落は古くから20戸の集落を形成したと云われるが、現在では18戸、しかし、その個数に対しての人口は激減しているのは否めない。
また、高齢化により道普請などの「出役」では人数を確保するのが困難な状況になっている。
更に、昔と大きく違うのは山や田の仕事で収入を得ることができないことが明らかに集落の構成が難しくなっているのだ。
現在、この集落では成人男性で集落の役に付ける者は12人しかいない。
その中でも仕事に身を置くため集落の役務、行事には参加しないものもでている。
次の年度に向けて様々な見直しを図るための資料作りをすることで、何らかの解決策となることが望まれる。
書き上げた資料は常会長宅へ届けて検討を託した。
彼の家を出ると集落の手作り公園の上にある崖(古代の断層が伺える)からにじみ出ている水が白く凍り滝の様相を見せていた。
3時ともなると日中の暖かさは過ぎて急に風の冷たさを感じる。
山裾ながら我が家は北に山を背負っているためまだ風からは守られている。
庭先の白樺の元へ行ってみると雪は溶けて浅くなっていると思ったが踝の上まで雪が残っている。
見上げると青空と白い雲の間に梢が陽の光を受けて春のような錯覚をさせる。
畑の方に廻ってから小鳥の餌台にしているテーブルを見ると既に啄んだからが乗っているだけだった。
向日葵の種を干しといたものを軒から降ろし餌台に置いてやった。
ずっしりと重たかった向日葵の種も今ではカラカラに乾き軽く温もりを感じる。
陽を受けて乾いた暖かいものを見た後に、井戸の横に置いたバケツの中を覗くと久しぶりに氷が浮いている。
やはり暖かいのだろうか・・・・・氷をだしてみると15cm位の厚みはあるだろうか・・・
思わず「早春賦」の歌詞を思い起こした・・・
氷解け去り葦は角ぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
終末までは天気がよいと言われているが・・・・・
この地方の晴天率は日本一 しかし、晴れていても気温は春にはとどかない
コメントのお返事が遅れてしまいました。
ゆとりある行動が出来て羨ましいですね。
何時もせせこましく動いていると、つい大事なことを忘れてしまったりして、困ったものです。
図書館つくりで飛び回っていた頃が懐かしいですね。
こんなにロマンチックな気分になれたらいいな!なんて思います。
旅をし、俳句を詠む松尾芭蕉みたい?畑もやるし。
山裾の俳人になられましたね。そして町のために頑張る。立科の救世主見たい。ご活躍にネールを送ります。
なんだか身に余るお言葉を頂戴して・・・・
好奇心旺盛なオジサンの興味は日々尽きないのです。
あれもこれも・・・・
山裾を徘徊して今日はキツネの後ろ姿に出喰わしました。
チラリと振り向き付いていておいで!!のようでしたネ。
黄色い毛皮が思わず大島黄八丈を身につけたご婦人かと・・・
尻尾垂らして・・・今時キツネの襟巻きでもあるまいしと・・・
なんとか思い留まったもの・・・・
コンコーンと爪を起てられると思いきや、エールを送っていただきました。
ありがとうございます。
向後 よろしくお願い申し上げます