アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

タムシバ(ニオイコブシ)満開

2007-06-10 | 動物

北東北秘湯めぐり(6月3日~5日)で行った玉川温泉近くでタムシバ(ニオイコブシ)の花が満開だった。タムシバは山地に自生し、花はコブシ(辛夷)によく似ており、大きさも同じ程度だが、タムシバの花弁は純白で少し幅広で丸みがあるのが特徴。タムシバには若葉を噛むと甘くて芳香があることから、ニオイコブシ(匂辛夷)、カムシバの別名がある。
モクレン科 モクレン属
学名「Magnolia salicitolia」




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タムシバ(ニオイコブシ)の花
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新緑の中で目立つタムシバ(ニオイコブシ)の花


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ミニ白神山地十二湖散策で出会った花

2007-06-10 | 動物

ミニ白神山地十二湖散策では、花が終わり、実の出来かけている植物も多かった。
 マウスオンの2枚セットです。


↓ ウワバミソウ(ミズナ) イラクサ科ウワバミソウ属
学名「Elatostema umbellatum var. majus」
山地の湿った場所に生える多年草。雌雄異株。雄花序には短い柄があるが、雌花序にはない。和名はヘビがいそうなところに生えることから命名。東北ではミズナと呼んで山菜として利用。

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↓ フタリシズカ センリョウ科センリョウ属
学名「Chloranthus serratus」
山野の林下に生える多年草。茎の先に数個の穂状花序をだし、小さな白い花を点々とつける。花弁はなく3個のオシベがまるく子房を抱く。和名は静御前とその亡霊の舞姿にたとえたものという。

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↓ クロモジ クスノキ科クロモジ属
学名「Lindera umbellata」
枝や幹に暗緑色の黒斑点があることから黒文字。樹皮や枝、材には香気があり、枝からは爪楊枝、葉や種子からは香油がとれる。残念ながら、花は終わっていた。

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↓ クルマムグラの花 アカネ科ヤエムグラ属
学名「Galium japaonicum」
低地~亜高山体の林内に生え、茎の高さ20~50cm。直立し、四角で稜があり、トゲはない。茎の上部の集散状花序に、直径2.5mmほどの白色の花をまばらにつける。花冠は杯形で、4列する。葉は披針形で、普通は6個輪生。

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↓ オオカメノキの実 スイカズラ科ガマズミ属
学名「Viburnum furcatum」
北海道から九州に生育する落葉の小高木。葉は対生で大きく、6~20cmでほぼ円形。花は5月頃、葉の展開直後から白い花を咲かせ始め、比較的短期間で花を散らせてしまう。花序中心部の花は小さいが、周辺にある花は大きく、よく目立つ。果実は秋に稔り、最初は赤く、後に黒く熟す。和名は、大神の木であるとのこと。別名はムシカリで虫が好んで葉を食べる。

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↓ サワハコベ ナデシコ科サワハコベ属
学名「Stellaria diversiflora Maxim.」
その名の通り、沢の近くに多いハコベ。切れ込みが先端から3分の1くらいまでしかない桜のような花弁は,サワハコベ独特のもの。茎が無毛で地面を這う点,柄があって上面だけに毛がまばらに生えている葉なども特徴的。

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