ハンゲショウ(半化粧)の葉が白くなり始めた 2007-06-22 | 動物 花期が近づき、花穂が出来始めると葉の半分が白くなってくるユニークなハンゲショウ。今年もその時期がやってきた。未だ花穂が下の方に垂れているが、もうじき立ち上げるはず。昨年7月撮影のハンゲショウは花穂が立ち上がっている。撮影2007年6月19日午前9時頃 ドクダミ科ハンゲショウ属学名「Saururus chinensis」別名「半夏生、片白草(カタシロクサ)」画像クリックで拡大します ↓ ハンゲショウ ↓ ハンゲショウのユニークな葉のいろいろ メモ ・日本各地の低地の水辺や湿地に群生している。全体的に臭気のあるこの種は、草丈60cm~1mで茎は直立している。最初のうち、長さ10~15cmの花穂は先が垂れているが、後に立ち上がる。 長さ8~15cmの葉は5本の葉脈が目立ち、花期になると、花序に接する葉の半分近くが白く色づくというユニークな性質をもつ。 そのため、カタシログサという別名でも呼ばれている。・半夏生と半化粧という2説ある。葉の半分が色づくというのが一つの理由で、夏至から11日目の半夏の頃に葉が色づくというのが、もう一つの理由。 日本文芸社「樹木図鑑」小学館「日本の樹木」より