数年前から庭のあちこちでトキワハゼがひっそりと芽をだして花をつけ実を結んでいる。。
ゴマノハグサ科 サギゴケ属
撮影2009年9月13日午後3時ころ
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↓ トキワハゼの花
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↓ トキワハゼの実。がくが包む。小さな5枚の萼の上に蝶の幼虫(右)
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↓ トキワハゼの花と、花が散った直後の様子と、実がはじけて萼だけが残った様。
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メモ
・人里近くどこにでも普通に見られる1年草。
・ムラサキサギゴケに似ているが、横にはう枝を出さない。
・茎は根元に集まり、葉の間から少数の枝を出し高さ6~20cmになる。
・根元の葉は大きく対生し、上部のものは、小さくなって互生する。
・葉は倒卵形で浅い鋸歯がある。
・茎の先に小さな花をまばらにつける。
・花冠は淡紅紫色の唇形で、長さ1cmほどである。
・日本全土に分布する。
参考文献 山渓「日本の野草」