アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬鬼灯、亜米利加犬酸漿)が、電柱とフェンスの隙間から芽を出し、おおきなかたまりになっていた。
背丈は60cm位、下の方からもよく枝分かれし、茎が横や斜めにに広がっていた。
ナス科 ナス属
撮影2009年8月24日午前10時ころ
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↓ アメリカイヌホオズキの花と葉
1cmくらいの小さな花が散状に付く。
花は柄の一点から伸びている。(イヌホオズキは、柄の一点から出ることはない)
花の色は白から淡い紫色を帯びている。
アメリカイヌホオズキの葉はイヌホオズキの葉より大きく、鋸歯が少なく先がとがる。
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↓ アメリカイヌホオズキの若い果実
花と同じく、果実は柄の一点から伸びている。直径6~8ミリの液果。
熟すと黒くなる。若い実も光沢がある。
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↓ 一部熟しかけてきたアメリカイヌホオズキの果実
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参考文献 新星出帆「野山で見かける山野草図鑑」