梨の一番晩生で、10月に収穫できるという「王秋」がある市内の梨園を訪ねた。
「王秋」は中国梨のクオーターで、つりがね状の形と独特の風味が特徴。
今の収穫の主役は「新高」で、1個の重さが大きなもので1kg前後もあり、この重さに耐える木の力は凄い。
だから、もぎ取る時に下に引っ張ってもとれない。もぎ取るコツがある。
また、「新高」は梨のなかでは、一番最初に花が咲き、収穫は最後の方なので、実も大きくなる。
オーナーのSさんから1本の木に2種や3種の梨の木を接いである珍しい木を見せていただいた。
帰りに「かほり」と「新高」を買ったが、倍近くおまけをしていただいた。有難うございました。
撮影2009年9月26日午後4時ころ
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↓ 10月中旬ころ収穫できる「王秋」
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↓ 1本に2種の接木をした梨。左側が「王秋」
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↓ 1本の木に3種の接木をした梨。左側は収穫の終わった「かほり」、中が「王秋」、右側が「豊水」。
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釣り鐘状の美しい形をした「王秋」
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↓ 購入した梨。左「かほり」、中・右「新高」。「かほり」は緑の大果でほんのりリンゴの香りがする。
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↓ イガの割れたクリもあった。
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↓ S婦人が描いた看板
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