柏の葉公園のヤブミョウガ(藪茗荷)の美しい果実が大豊作。
色づき始めたヤブミョウガ(藪茗荷)の果実は、白・淡青・青・濃紺といろいろな色が観察できる。
更に、咲き始めの白い花も観察できる。この花は雄花と両性花がある。
ツユクサ科 ヤブミョウガ属
撮影2009年9月20日午前10時ころ
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↓ ヤブミョウガの葉は表面がざらつく。葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別
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メモ
・5月頃から発芽し、夏にかけて草丈 50cm〜 1m 前後に生長。
・ミョウガに似た長楕円形の葉を互生させ、葉の根元は茎を巻く葉鞘を形成する。
・葉は茎の先端部分だけに集中する。
・ヤブミョウガの葉は表面がざらつくところ、葉が2列に出ないことなどでミョウガと区別できる。
・8月頃になると茎の先端から花序をまっすぐ上に伸ばし、白い花を咲かせる。
・花には両性花と雄花があり、前者は白い雌蘂が目立ち、後者は黄色い葯の付いた雄蘂が目立つところで判別できる。
・白い花弁が 3枚、萼も白く 3枚、雄蘂 6本、雌蘂 1本で、花冠の直径は 8mm 程度。
・花が終わると初秋にかけて直径 5mm 程度の球状の実を付け、じきに葉を落とす。
・実は若いうちは緑色で、熟すと濃い青紫色になる。
・この種子のほか、地下茎を伸ばしても殖え、群生する。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』