大堀川の草地は真夏の間草刈り機が入っていないのでエノコログサ(狗尾草)の花穂が見事だ。
逆光に花穂が金色に光って見える。
イネ科 エノコログサ属
撮影2009年9月13日午後3時半ころ
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 農産物直売所の近くの草地
<
<
<
↓ エノコログサ(狗尾草)の花穂
<
↓ 花穂には多数の小穂がつく。小穂は1小花のみ。
<
<
メモ
・日本各地の畑地や道端に生える。
・花穂が幼犬の尾に似ており、漢字では、「狗尾草」と書く。
イヌコロの部分がなまってエノコログサという現在の名前がついた。
・主に関東ではネコジャラシと言う別名でも知られている。
・葉は両面とも毛がなく茎先端の花穂は円柱状で、直立するかやや曲がる。
・花穂には長さ2mmの小穂が密生する。この種の花穂は緑色をしているが、花穂が紫色になった品種をムラサキエノコロと言う。
参考文献 新星出版「野山で見かける山野草図鑑」、全国農村教育協会「形とくらしの雑草図鑑」