アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

ナシの花

2010-04-09 | 樹木


貸し農園の垣根にナシの木が植えられて、枝が横に誘導されていた。
今年はたくさん花がついた。
バラ科 ナシ属
撮影2010年4月8日午前7時ころ
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 垣根に誘導されたナシ。道路の右側は大堀川。ガードレールの向こうの建物は大堀川へ利根川の水を注水する機場。
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↓ ナシの花。雄しべ約20本、花柱は5本。
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メモ
・ナシは種子植物で、果実内には1~十数個の種子が形成される。
・天然では鳥などにより種子が散布されるが、改良品種で種子繁殖が行われる事は稀で、通常は接ぎ木によって増やされる。
・本来ナシは高さ10m程になる高木だが、栽培の際には棚仕立て(平棚に枝を誘導し、枝を横に広げる栽培方法)が用いられる。
・ナシの花弁は通常白色、5枚の離弁が基本だが、色や花弁数には変異がある。
・おしべは約20本、花柱は5本。
・ナシは本来虫媒花だが、自家不和合性(同じ品種間では結実しない性質)が強く、栽培される場合には経済的な理由から他品種の花粉によって人工受粉が行われる。
参考文献 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』